2014年7月1日火曜日

2014年上半期・6月の投資状況


この6か月の運用状況は、よかった面と悪かった面がありますが、やや悪かった面の方の影響が大きかったと思います。全体の資産上昇率は3%程度でした。

良かった面:低金利環境が(当面)継続するとの思惑から、配当株が買戻しとなった。たとえば、Kinder Morgan関連は、私が記事を書いた頃(KinderMorganはオワコンか?l
412日)からKMIの株価が32ドル台から36ドル台へと10%超も回復しています(バロンズめ、ザマアミロ!!)。

悪かった面:低金利環境の継続思惑の裏返しですが、為替が円高に振れてしまいました。1ドル105円台から101円台へと-3.7%の円高になっています。これが円ベースの米国株評価に影響しています。もちろん、S&P500+6%を超える上昇をしているので、ある程度相殺されています。
6月下旬にポートフォリオで1位のPhillip MorrisPM)が業績下方修正を出して、全体のパフォーマンスに結構効いた。IBMの相変わらずの苦戦ぶりも響きました。
上位2社のパフォーマンスがS&P500と比較して、-9%ですから効きますね(昨年からずっとこの2社がrelatively underperformanceで我慢の展開が続いています)。

6月の売買
売り、買いともになし。

今月は何もしていません。

今月の増配
特になかったと思います。NISAを活用したBlack RockBLK)から初配当をもらいました。NISA口座で配当を受け取ると、少しトクしたような気分に「錯覚」を起こしてしまいますね。

7月に向けて
あらかじめ、①何が欲しいのか、②いくらぐらいで欲しいのか、を決めておき、その時が来たら、買う、それだけです。NISA口座はまだいっぱい空いています。

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