2017年6月29日木曜日

ロカボ(ローカーボン;低糖質)ブーム 個人的には効果がある




昨日、たまたま、通りがかったらやっていました。残念ながら終わっちゃいました。


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低糖質食品は私も、ローソンのブランパン、紀文の糖質ゼロ麺などを普段から食べています。

この品評会では、
アイスクリーム(グリコ)

シュークリーム(モンテール)

プリン(森永)

水ようかん(遠藤製餡)

などおよそ今まで想像つかなかった食品もロカボ化されていました。特に、1パック当たりの糖質を10グラム以下に抑えてある点がすごかったです。

ロカボとは北里大学の山田悟教授が提案しているもので、成人1日当りの糖質摂取量を130グラムに抑えましょう(約520Kcal)というもので、「緩い糖質制限」と考えられています。

ちなみに、吉野家の牛丼並盛一杯で、糖質は約95グラムぐらいあるといわれています。

糖質制限は、2型糖尿病患者さんの血糖値を上げないために、最近話題となっている食事療法です。京都の江部先生というのが、日本で有名な大家です。江部先生ご自身も2型糖尿病になられ、糖質制限により、血糖値を抑制しているそうです。
(2型糖尿病の人は糖質1グラム当たり食後血糖値が約3mg上がるそうです)

山田先生は、どちらかと言えば、一般健常者向けに、糖尿病予防や健康維持の観点でロカボを進めていらっしゃいます。私も、自分の目的からロカボを実践しています。

山田先生の130グラム糖質制限では、1食40グラムに間食で10グラムまでの糖質は許容される、という提案です。したがって、各食品の糖質量を10グラム以下に抑えているのだと思います。

糖尿病のことを調べていると、インスリンというのは人体に限りある資源のように思えてきて、無駄にインスリンを分泌させること(つまり過剰に糖質を獲ること)は自ら生活習慣病を呼び寄せるような行為で、省エネならぬ省インスリン(つまり糖質の摂取抑制)は重要だと思っている次第です。

私の場合、主食(米、パスタ、麺類、パン)はほとんど食べない(ランチにサンドイッチ一つかローソンのブランパンを食べる程度)。根菜類(かぼちゃ、サツマイモなど)は、ジャガイモ以外は普通に食べる、加工食品(インスタントラーメン他)はできるだけ食べない、などにより、暗算ベースで130グラム程度の糖質量になっているのではないかと思います。

白米、パスタ、麺、パン類を食べないだけで、糖質はぐっと抑えられます。野菜と肉・魚・豆、ナッツ類、海藻類、卵を選んで食べています。嫁さんにも協力してもらっています(初めは嫌がっていたが)。

その経験上、ロカボにより、眠りが深くなり、従来比睡眠時間が少なくなっても疲れが取れやすくなった、とか、午後ランチの後でも眠気が少なくなったなどを感じています(体重・体脂肪率の維持・改善にも役立っていると思います)。

血糖値は元々正常でしたがHbA1cが2割ほど落ちたと思います。

しかし、ロカボのスイーツをこんなに知ってしまうと、多分手が出ちゃうだろうなあ。知るべきではなかったかも? プリン・水ようかん・シュークリームを試食しましたが、普通にそれらを食べたときとの味の違いは判りませんでした

「自分はグルメだ」と自覚している人でないのなら、ロカボ食品は普通にイケると思います。

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