2018年6月12日火曜日

片山晋吾のプレーマナーの件に関する雑感 一人のテニスプレーヤーにも勝てない日本男子ゴルフ界


いやあ、大騒ぎですね。プロアマ交流戦で「不適切な行為」をした、として日本ゴルフツアー機構が懲戒、処分を検討するというもの。

アマチュア(と言っても財界VIP級 森ビルのオーナー?)たちとラウンドしていて、片山選手が自分の練習ばかりしていて、ファンサービスがなかった、態度が悪かった、などが言われていて、そのVIPが怒って帰ってしまった、ということらしい。

アマチュアのVIPを招いて一流のプロと談義しながらラウンドする、という企画だったようですが、「接待役」の片山プロがその役目を果たせなかった、ということか。


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日本の男子プロゴルフ界はスポンサー数や賞金総額が減っており、人気回復に四苦八苦しているようです。



未だ93年の41億8500万円(93年の1年間のトーナメント数39試合の各賞金の総額)を下回っています。
トーナメント数も17年は26試合しかなく、これもバブル絶頂の90年代の40試合代には及びません。

2017年の男子ゴルフの賞金総額約36億円って、テニスの錦織選手一人の年収(約37億円)よりも少ないんですよ!!! いかに鎖国していれば、成長できないかって、証明されたような気がします。

そうした中の片山選手の出来事です。片山選手はプレーでは一流(生涯賞金獲得ランキングで確か2位 21億円)ですが、態度・マナーが良くないのはよく知られていたとのことです。

ネットやニュースでは片山選手が叩かれまくっています。片山選手本人は一人でそのVIPに謝罪したそうです。

まあ、ざっくり考えて、片山選手が悪いことは揺るぎませんが、
主催者側にも

  • 顧客との相性ってものを考えなかったのか?(社内のコンペでもラウンドするパーティー間の相性を考えて組み合わせを決めているんじゃないか?) 
  • 片山選手にもう少し注意喚起を事前に促すべきではなかったか(接待だからサービスを頼むよ、とか)
  • 全選手に大会の趣旨を再徹底させるべきではなかったか

と思いました。

最近、スポーツ団体に絡むいろんなこと(相撲協会、柔道団体、レスリング協会、バレーボール協会;中垣内、サッカー協会 etc. )で思いますが、団体トップの方がその競技の元スター選手であることは、看板としていいと思います。

しかし、組織運営においては不慣れなはずで、そういった運営に慣れた人をどんどん登用していった方がいいと思います。
組織の役職が、その道の元スター選手でがっちり固めたようなものはもはや時代遅れでしょう。

スポーツ団体にもマーケティングやリスク管理、コンプライアンス管理が必要な気がしました(そこまでコストがかけられるのかって観点もあるかもしれませんが)。

内向きの論理ではなく、ファンありき、ビジネスをうまく活用する、それでもって組織内部の様々なリスク・コンプライアンスを管理していく。

様々な競技が普及し、人口が増えない日本では、一競技当たりの競技人口が減っていくのは目に見えます。どうやって自らの競技を盛り上げていくか、団体トップにも経営的思考が求められていると思います(文科省が管轄当局だったりするので、嫌がるのかもね)。

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