2017年12月31日日曜日

12月の配当状況、2017年の配当状況



12月分とともに2017年までの配当状況についてです。年に1回見直しています。

まずは恒例の月間

2017年12月30日土曜日

12月の投資状況



さて、2017年の締めになります。

2017年12月27日水曜日

東芝再建 予想通り迷走中? しかし、アクティビストと東芝経営陣は息が合っているかも?



12月上旬に増資を引き受けた上位投資家
東芝再建、動き出した物言う株主 「相当の還元を」 2017/12/27 (日本経済新聞電子版)

以前も少しふれた、東芝の6000億円増資。

東芝の第三者割当増資に関して雑感 GEと東芝あなたならどっちに投資しますか?

(いまさら聞けない)東芝のこれまでの経緯

2017年12月26日火曜日

財政健全化 危ない歳入拡大策の議論



歳出抑制 自民息切れ? 財政健全化、歳入拡大策も議論へ (日経新聞電子版12月24日)

まじで、こんなこと考えているから、国民全員が将来不安になるんですよ。

要するに、歳出削減はもう限界。歳入拡大(つまり増税)をもっと議論しよう、という内容。

2017年12月24日日曜日

米国金利動向とドル円レートに関する雑感 2017.12.24



今年も残すところ1週間を切りました。株式相場は日米とも大盛況だったということになりますね。世界経済は米国をけん引にエンジン全開、といった感じになってきました。

FRBも12月に今年3回目の利上げに成功しました。政策金利は1.5%(上限めど)となりました。2018年も3回の利上げを予定しているそうです。

また、FRBは別途、保有国債の減少を始めています。

つまり、利上げと国債の流通量増加という金利が上昇するバイアスが強くなっている「はず」です。しかし、長期金利はそれほど上がりません。

2017年12月23日土曜日

ジャパネットたかた創業者 高田明氏「伝えることから始めよう」を読んで




ジャパネットたかたの創業者である高田明氏の著書「伝えることから始めよう」を読みました。感想文です。投資本ではありませんが、お勧めいたします。

世の中、成功する人または成功するためのアプローチとして、ゴールを先にセットし、逆算してコツコツと小さな目標をクリアしていくパターンと、ゴールや目標なんてどうでもよく、ただ目の前で起こっていることに懸命に取り組んで、気が付いたら成功していた、というパターンがあるのではないか、と思います。

前者のゴールセッティング方式?は、よく欧米の書物でコンサルティング的なアプローチでわかりやすく、取り組みやすいです。連続増配株投資もどちらかと言えばゴールセッティング方式ですね。

しかし、この高田明さんは、後者だったそうです(売上高をガンガン伸ばそう、というのはありましたけど、そのための具体的なステップなんてたぶん考えていなかった)。

とにかく、「どうやって売上高を伸ばすか」この一点を試行錯誤しながら頑張ってこられたさまが書かれてあります。

2017年12月19日火曜日

子供の学費問題に対する考え方



とてもこんな感じじゃないですけど
頭の痛い問題である。絶対金額も痛いけど、それが有効活用されるのか(されない可能性が高い)と思うと、どうしても費用対効果で考えてしまう。

高校2年の長男のことである。
かれは私立高校(公立に受からなかったから)に通っていますが、英数などは3年次の範囲を終えていて、これから問題を解くフェーズに入るそうだ。

どこの高校も同じだろうが、その学校も「うちのカリキュラム通りやれば、志望校合格に最大限近づけます」的なことを言っていても、生徒は予備校・塾の「ダブルスクール」となってしまうそうです。

2017年12月18日月曜日

中国経済の向かう先にあるものは?




先日、中国に関するセミナーを受けて、その内容に関する記事の第二弾。

一部ツイッターでツイートした話と被ってしまいますが、中国経済バブルの先行きがどうなるのかという、古くて新しい?話です。


中国では過去3年間で6.6ギガトン(660億トン)のコンクリートを使用し、アメリカが20世紀の100年間で使用した4.5ギガトン(450億トン)を超えてしまったそうな。

アメリカのこの時代のコンクリートは、ロックフェラーセンターをはじめとするニューヨーク、シカゴの摩天楼、それ以外の大規模高層ビルなどがふと思い浮かびます。

インターステートハイウエイなどもすぐに浮かびます。

中国って上海の一連のビルは思い浮かびますが、あとは下のようなものを思い浮かべている人も多いでしょう。
無人のニュータウン

2017年12月17日日曜日

プロクター&ギャンブル アクティビストのネルソン・プレッツがついに取締役会入り  日本でも物言う株主は存在感を増すのか?



シンシナティにあるP&Gの本社
(参考記事)
プロクター&ギャンブル 株主総会はアクティビストが勝利? 2017/11/16

15日、P&G社はついに、アクティビストインベスター(物言う株主)で、前回の株主総会で自らをボードメンバー(取締役)に任命しろ、と言っていたネルソン・プレッツ氏を取締役に任命したと発表しました。

P&G Appoints Nelson Peltz of Trian Partners to Board of Directors (P&Gのプレスリリース)

2017年12月15日金曜日

楽天、通信事業本格参入 守りの多角化か?




楽天が通信事業に最大6000億円をかけて参入すると発表。
楽天の勝負一手に市場が厳しい視線、株価正念場-競争懸念の通信続落 (ブルームバーグ)

これで私の通信ポートフォリオは大被弾(12月8日終値)。
KDDI ▲6.65%
NTT ▲5.39%

「ディフェンシブ」がウリの通信株とは思えない下がりっぷり。

楽天の参入で益々価格競争が激化するとの向きだそうです。

2017年12月14日木曜日

電気自動車時代の到来は近いのか?




今開催されている、セミコンジャパン2017に出かけ、識者のセミナーを受けてきました。
テーマは半導体の成長可能性についてだったのですが、「半導体の未来がバラ色だ」的なことが指摘される要因の一つに電気自動車時代の到来、という仮説があります。

2030年に5割を電動に トヨタ、パナソニックと提携でEV開発加速 (ITメディア)

電気自動車がどんどん増える→半導体が使用される→半導体産業が伸びる、という仮説。

2017年12月12日火曜日

惑わされてはいけない! アメリカ株のPERは日本株のPERよりなぜ高いのか?




「S&P500のPERが17から18倍で、日経平均のPERは14倍~15倍だから、まだ日本株は割安だ」

こういう、「専門家」の話を聞いたことはあるでしょう。私は何度も聞きました。

私は単純に、「そりゃ、アメリカ株の方が成長性はあるからだろう」と漠然と思っていました。
今回、少しだけ実際に調べてみました。

2017年12月10日日曜日

皇居 秋の一般公開で秋を見納め 丸の内のビル群と木々のコラボレーション



富士見櫓
秋と言っても晩秋、いやもう冬ですね。10日(日)に妻と一緒に行ってきました。皇居と言っても全く政治的な意図はなく、単なる観光です。

妻と2人で出かけるとき、彼女は都心に行きたがります。普段主婦業と、歩いて数分のコンビニでアルバイトしているので、地元以外のところに行きたいようです。

一方、私は普段、都心で仕事をしていますので、休日はむしろ地元のレストランなどでゆっくりしたいという思いが強いのですが、そういうめぼしいところは、女子会などで行きつくしているようで、提案がことごとく却下されます。

したがって、今回のようなことになってしまいます。私から見れば、毎日のように歩く丸の内、大手町界隈は、仕事のイメージしかないのですが。

2017年12月9日土曜日

外食産業の値上げは続くのか? 鳥貴族、すかいらーく、おまけでマクドナルド




子供名義ですかいらーくと日本マクドナルドHDを保有しています。優待目的だったのですが、特に中国事件の直前ぐらいに買ったマクドナルドの株価は倍近くになってしまいました。すごいなあ。

10月にすかいらーくと鳥貴族は値上げを実施しました。10月は週末に台風が何回か重なったため、あまり参考にならず、11月が前年同期でどうだったのか見てみます。

2017年12月7日木曜日

株式相場雑感 2017年12月7日



クリスマスツリー
アメリカの株式相場は絶好調ですね。

S&P500は年初来約18%の上昇率。TOPIXも16.5%の上昇率。

2017年12月5日火曜日

ポリシーがわからない日本の税制 減税して賃上げして増税して何が残るの?



賃上げ+革新投資なら 法人税、実質負担20%に下げ (日経新聞電子版12月4日)

私立高の無償化明記 20年度から、政策パッケージ原案 (同12月5日)
(ちなみに年収590万円以下の世帯だそうです)

所得税 年収800万円超で増税 控除見直し、政府調整 (毎日新聞12月5日)

最後に、消費税率の2%アップ

2017年12月3日日曜日

11月の配当状況



今月はまったり感で終わってしまいました。

2017年12月2日土曜日

11月の投資状況



更新が久しぶりとなってしまいました。なんだかんだ忙しく、更新をさぼってしまいました。

2017年11月23日木曜日

メガバンクのリストラに関する雑感



最近、メガバンクを中心に業務量削減などを打ち出す方針を掲げるニュースをよく目にする。

かつての古巣なので、多少は土地勘があるのと興味もある。

2017年11月21日火曜日

東芝の第三者割当増資に関して雑感 GEと東芝あなたならどっちに投資しますか?



日曜日に発表された東芝の6000億円増資。
実に54%の希薄化になるそうだ。このような希薄があっても、強行するそうです。
一見、株主の価値を踏みにじった、(今年の流行語で言えば)クソダサい経営陣じゃないか、と言えます。

しかし、日経新聞等で割当増資に応じる上位株主の顔ぶれを見てみると、東芝も「背に腹」変えられない、という状況が見て取れるのではないか、とも思いました。

2017年11月19日日曜日

ネコの魅力 岩合光昭の世界ネコ歩き 劇場版で癒され、なごむ



夜、ふろ上がりに必ずストレッチをしながらテレビを見ています。その時、NHK BS放送の「世界ふれあい街歩き」やこの「世界ネコ歩き」を見ることが多いです(たぶん再放送だと思うけど)。

「世界ネコ歩き」はたぶん5年ぐらい前から放送されていると思います。当時はまだ小学生だった娘(今中学3年で受験生)と一緒に見ていました。

今は50歳のおっさんが一人でネコのドキュメンタリー番組を見ています(笑)。

この「世界ネコ歩き」が映画になった、と聞いて、妻を誘って見てきました(彼女は完全に犬派なのですけど)。

2017年11月18日土曜日

ソニーの業績回復に関する雑感



なんだかんだ言って、みんなが気になるこの会社。それがソニー。

私も実はテレビはブラビア、DVD(ブルーレイ)もソニーで、かつてのVEGA(フラットな真空管TV)時代からずっとソニー製のAVを使っている。

(それ以前は、独身でひもじかったので、AIWA製のテレビデオを使って、確かアメリカのサッカーワールドカップを見て、イタリアのバッジョを応援していた)

そのソニーの業績回復が進んでいる。正直この景気回復局面で、業績が駄目だったら、本当にダメということになってしまうけど、、、。

したがって、厳しい見方をすれば、持続性のある業績か否か、という点がポイントなんでしょうね。

今期予想の営業利益6300億円は1998年3期の約5200億円を抜いて、過去最高益のようだ。実に20年ぶり。

ちょっと覗いてみました。

2017年11月16日木曜日

プロクター&ギャンブル 株主総会はアクティビストが勝利?



(日本時間)今朝飛び込んだニュース
Peltz Scores Surprise Victory for P&G Board Seat After Recount (ブルームバーグ)

アクティビストインベスターのネルソン・プレッツ氏は「俺を取締役にしろ」という株主提案を提出。

彼の主張は、会社が大きすぎて、組織に遠心力が働いているため、3つぐらいに分けてそれぞれが、機敏な意思決定で経営した方が成長が早くなる、という会社分割提案を行っていましたが、経営陣は反対していました。

2017年11月15日水曜日

世の中、どちらを向いてもリスクだらけ? 長生きリスクなど雑感



「長生きリスク」。最近非常によく聞くようになりました。

今まで、人間いかに長く生きるのか? 長寿関連の話題は古今東西問わず、ビジネスのタネだったんではないでしょうか?

健康長寿こそ、人類最大の願望だったように思います。

今でも、私も含めて関心は強いですが、健康維持方法などに関する話題やビジネスは成長中です。

しかし、それが実現するとリスクだ、とは過去には考えられなかったことではないでしょうか?

2017年11月14日火曜日

株式相場雑感 2017年11月13日



FTより
日経平均は年初の「出遅れ」を取り戻すべく、ダウ平均並みに上昇しています。中間決算で相次ぐ上方修正がありました。

(今年度の業績予想を1ドル=105円程度の平均値にしていた企業が多かったことも起因していると思う)。

2017年11月12日日曜日

「国際金融都市・東京」を実現させるために必要なのは、「ハード」ではなく「ハート」だと思う件




秋ですねえ
総選挙後は、すっかりご無沙汰してしまった、小池都知事。その都知事が風呂敷を広げる「国際金融都市・東京」構想。

一自治体がそんなことまで取り組むのか、と思うけど、国がやっても自治体がやっても(国は橋本内閣の時代から、「フリー・フェア・グローバル」を合言葉にやっていたけど)考えつきそうなことは同じじゃないか、と思った。

こちらが東京都が打ち出した、「国際金融都市・東京」構想です。(概要)
本文はこちら

2017年11月11日土曜日

バブルから半値戻しと言われている日経平均の推移からの雑感



日経平均がバブルのピークから半戻し、という記事をよく見かけるので、見てみました。
まずは、我々日本人が普段目にする日経平均のチャートです。
出所:世界経済ネタ帳
86年から92年のいわゆるバブルを除けば、ざっくりと10,000円~20,000円のレンジバウンドな推移、と言ってよいのではないでしょうか?(40年もレンジ相場かよ

2017年11月8日水曜日

株式投資 勝てば官軍とはいうものの。。。



結論を先に言いますと、リターンを上げた人が正しくて、そうでない人が正しくない、という点に異論もなく同意します。しかし、それでも。。。

私はインカム中心の資産運用・株式投資をテーマとしていますが(多少違う銘柄にも投資していますが)、世の中やはりキャピタルゲイン狙いが主流です。

さて、そのキャピタルゲイン狙いですが、当然中小型株の方が(銘柄さえ合えば)リターンは高くなる傾向にあるといえます。

したがって、中小型株で、割安放置されているものか、成長性が望めるものということになります。

後者は高PER銘柄が多く、なんとなく、とっつきにくいという人がバリューハンターには多いように思います(私もその一人)。

一方、前者は比較的財務分析や株価分析がやりやすく、こちらに人気があります。

2017年11月7日火曜日

一生お金に困らないシンプルな法則 究極のミリオネア入門 マイケル・ルポーフ著



この本は2007年に日本で翻訳されて発刊されました。
どういういきさつで、このような古い本?を探し当てたのか、忘れてしまいましたが、なかなかいい本だったのでご紹介しておきます。
以下は本書のメモ書きになります。

2017年11月5日日曜日

少子化時代の学校経営(高校)




今年は長女が高校受験の年です(2年前に長男が受験済み)。

夏からこの時期になると、あちこちの学校(特に私立高校)では、「学校説明会」や「入試説明会」が開催される。

行く必要性はないのだが、受験する場合、行った方が何かと特典があるような「気がする」らしく、受験の可能性がある学校へは行くことにしています。

(普通は母親と子供、あるいは子供同士で行くケースもあるが、我が家ではなぜか私もついて行っている)

2017年11月4日土曜日

10月の配当状況



丸の内仲通 ライトアップされると年末が近いことを感じます
10月の配当状況です。

2017年11月3日金曜日

10月の投資状況



2日の夜に集計しています。3日は雇用統計ですね。今月は雇用統計前に集計しています。

2017年11月1日水曜日

孫正義氏は投資家になりきれるのか? ソフトバンクのスプリントの件 我々投資家も参考にすべし。




【インサイト】ソフトバンクはゲームやめよ、最善のパートナーは明らか (ブルームバーグ)

孫正義さん率いるソフトバンクは、これまで投資会社としても大成功を収めている。言うまでもなくYahoo! Japan、アリババなど超成功投資事例があります。

今では、ソフトバンク・ビジョンファンドという投資ファンドを設立し、集めたお金はなんと10兆円にも上ります。これらのお金で、携帯通信用の半導体を作っているアーム社(英)(正確には、ソフトバンク本体で買収した資金をファンドに一部付け替えている)を買収するなど、鼻息は荒いです。

2017年10月31日火曜日

糖質制限、ダイエット、筋トレ、ジョギング、行き着くところは筋トレ女子???




時折、この手の記事を書いています。

約19キロのダイエット(ちょっとリバウンドして17キロ)に成功し、糖質制限に取り組み(プチ糖質制限;糖質量1日約130グラム程度~100グラム程度)、筋トレ(毎週自分で作ったサーキットトレーニングを6から7セット程度)、ジョギング(今は週3回で約25キロ、1か月100~120キロ程度)を続けています。

2017年10月29日日曜日

株式投資をして、株が紙切れになるリスクを考える




「株式投資(または個別株投資)はリスクが高い。最悪、保有する株が紙切れになることもある。」

よく見かけるフレーズです(もっとも、昨今の株高では、このようなウンチクは見る機会がずいぶん減ってしまいましたが)。

今は、株式投資はオンラインが常識なので、紙の株券とうのは、一般的な株式投資の世界ではないはずですが、「株券が紙切れ」=「投資した会社が経営破たんして、価値がなくなる」ということを指している、と思われます。

2017年10月28日土曜日

配当金生活のその先にあるもの




株式投資をやっているものなら、あこがれる?配当金生活。
自分も、

「数百万円の配当金があれば(配当金+家賃なら、そこそこ達成しているが)、ゆっくりした生活ができる」

そんな考えを持っていました。

2017年10月27日金曜日

ユニクロは買いか? うまく取り入れると節約になるかも。




ご存じユニクロ(ファーストリテイリング)について。
ただし株ではありません。商品、服そのものです。

ユニクロには賛否両論があります。

なかなかイケる、というポジティブ派。
安かろう悪かろう、というネガティブ派。

どちらの意見も確かに一理あるのではないかと思います。

私個人はポジティブ派です。

2017年10月26日木曜日

アメリカ、製薬業界でさらなる業界再編 コア事業に集中する




製薬業界は再編の歴史を繰り返します。

今回は、
イーライリリーが動物薬事業を売却、スピンオフ、IPOなど本業から切り離す
という話と
米イーライリリー、動物向け医薬品事業の分離を検討 (日本経済新聞)

ファイザーがコンシューマー向け事業(大衆薬とか)を売却する、
という話です。
ファイザー:コンシューマーヘルスケア事業売却を検討-1.9兆円規模 (ブルームバーグ)

いずれも、株価、事業とも好調でカネになるうちに売ってしまおうという発想でしょう。
ちなみにいずれも配当貴族ではありません。

2017年10月24日火曜日

日経平均16連騰で記録更新 しかし、投資家にその実感がわかない?ワケ




日本株、とりわけ日経平均が16連騰でこれは史上初だそうです。
一応、伝えられている限りでは、

  • 北朝鮮リスクの減退
  • 総選挙での自民党の勝利により、アベノミクス・経済優先政策の継続
  • アメリカ共和党の減税案が出てくるので、米経済の一段の成長期待
  • 新興国経済もどうやら底入り反転の期待
  • OPEC減産が守られていて、原油価格も安定
  • (追記)期初予想より円安が進み、業績予想が上振れそう
  • またこれらの要因がドル買い円売り、つまり円安となって株価を引き上げる

などなどが重なり、外国人が積極的に買っている、とのことです。

16連騰といってどれだけ株価(注:日経平均株価)が上がったのかを見てみました。
そしたら、16日間で6.9%のアップでした(10月2日の20,400.18→21,805.17)。

2017年10月23日月曜日

ボクシング村田選手、ボクシングよりもよかったものとは?



Yahoo! Japanより拝借

日曜日の夜は

「女城主直虎」
選挙速報 NHK→TBSちょっとだけ→テレ東(やっぱり池上さん)
をハシゴしながら見て、

ビデオ録画でボクシングを見た。

ボクシングはそれこそ、具志堅用高氏が現役の世界チャンピオンだったころから見ている。彼がTVコマーシャルで背筋ジャンプをするのを必死でまねた記憶がある。当時はスゲエと思っていた(その後高校生のころ自分にもできたので、ちょっと白けた)。

2017年10月21日土曜日

東証セミナー 「インフラファンド 投資入門① 投資のための基礎知識」を受講 2/2 インフラ法人投資の留意点




前回に続き(前回の記事はこちら)、東証のインフラファンドセミナー入門編です。
10月15日現在上場している銘柄。もう1銘柄が近日上場予定(カナディアンソーラー)
今回は、インフラ投資法人への投資のデメリットと言いますか留意点・リスク要因についてです。(現在の配当利回りは7%を切ってしまいました)

2017年10月19日木曜日

東証セミナー 「インフラファンド 投資入門① 投資のための基礎知識」を受講 1/2 インフラ投資法人投資のメリット




東証主催の上記セミナーに参加しました。
アイビー総研の関さんという方が講師です。この人はJ-REITを中立的な立場で分析するプロのような人で、メディアで時折見かける人だったので、参加しました。

J-REIT専用のポータルサイトを運営されています。
不動産投信情報ポータル

インフラ投資法人に関しては、過去にも何度か記事を書いていますので、こちらも参考にしてください。

個人的には、まだまだこの手の商品への投資は意欲満々なので、ブログで広がって価格が上昇してほしくないのですけど、一方で、広く認知されたいという相反した気持ちがあります。

また、独学で得たインフラファンドの知識がどこまで正しいのかを確認する機会にもなりました。

2017年10月18日水曜日

経済産業省が神戸製鋼所の不祥事におかんむりなワケ




神戸製鋼所の不正、これ以前にも三菱、日産他名だたるものつくり企業の不祥事(社内コンプライアンスが行き届いていない。法令違反まではなさそう)が相次いでいますが、今回の神戸製鋼の件は国が盛んにギャーギャー言っています。

経産省が悩む「権限がない」 神鋼の改ざん問題 日本経済新聞電子版
経産省が不正究明を指示 納入先の安全性確認も 朝日新聞
データ改ざんで経産省に報告、神戸製鋼・川崎社長が謝罪 TBSニュース

なぜだろう。

2017年10月17日火曜日

鳥貴族【3193】の値上げにみるアベノミクスの行方



焼き鳥居酒屋チェーンの鳥貴族【3193】が10月1日から値上げする、と発表したのは有名な話でした。

同社はメニューをすべて280円均一で提供するということで、いわば居酒屋業界のカテゴリーキラーの雄のような存在でした(ビールもです)。

その同社をもってしても、アベノミクスによる労働者不足問題や材料費値上げに耐えかねず、値上げをしました。

現在、一皿298円(税抜)で提供されています。約6%の値上げです。

2017年10月15日日曜日

最近の資産運用状況 2017.10.15




やや取り留めない話になりますが。

2008年9月15日にアメリカの投資銀行、リーマンブラザーズは破たんして10年が経過しています。

その後株式相場は暴落し(正確には、リーマンに公的資金を注入するだろうという楽観的な市場予測が外れて、市場間の疑心暗鬼がピークになったため、相場が下落した)、2009年に入って、恐ろしいような経済指標が出てきて(主に雇用統計など)、S&P500は2009年3月に底値になりました。

このころは、「今こそバリュー投資だ」と奮い立たせて、緊張感のある株式取引をやっていました。

2017年10月14日土曜日

サウジアラムコのIPOと原油価格




さて、毎年恒例のOPECの秋の総会は11月30日に行われます。
OPEC加盟国の原油生産量(減産)調整が継続するかしないか、が争点とされているそうです。

サウジアラビアはアラムコのIPOに対し、どういう考え方でいるのかが減産の継続の判断に影響を及ぼす可能性があるかもしれません。

サウジアラムコとはサウジアラビアの国営石油会社です。石油大国サウジアラビアの心臓部分と言ってもいいかもしれません。
その巨大さは
東洋経済オンライン
エクソンやシェルのはるか上で我がシェブロンは子供のようです。

2017年10月12日木曜日

プロクター&ギャンブル (P&G)のアクティビストによる株主総会 結果にかかわりなく、立ち直ってほしいのが株主の本音



10月10日の株主総会で、アクティビストで、確か1%のP&G株を保有するネルソン・ペルツ氏は、「俺を取締役に選任しろ」と議案を提出。

これに対し、ISS、グラスルイスの議決権行使助言機関(機関投資家に対し、迷うような総会議案の場合、「中立的」な立場で、YesかNoかを代弁アドバイスする会社。機関投資家にとって、例えば『「ISS」が反対とアドバイスしたので議案に反対した』と主張すれば、機関投資家の背後にいる年金基金などの資金提供者に何かあった場合、「言い訳」が立ちやすい。保身のための保険のようなもの)はペルツ氏の案を支持していたので、注目されていた。


2017年10月11日水曜日

保有銘柄の定期点検 その5 Enbridge Inc.(ENB) 21年連続増配継続中 2/2



前回は主に定性的な面を書きましたので、今回は財務的な側面から見ていきたいと思います。



株価指数

(注:カナダ、カルガリーが本社の企業です。財務数値はすべてカナダドルが通貨単位)
21年連続増配は配当貴族基準(S&P500銘柄じゃなかったので資格はありませんが)に満たないものの、増配ペースがすさまじいです。ずっと2桁増配です。

現在、PERは20倍と微妙というか、標準的というか、そんな感じです。
EV/EBITDA倍率が20倍とチョー高いのですが、配当につられているのでしょうか?配当利回りは4.7%と高配当利回りです。

Economic MoatはWideと設定されています。これは前回も記載しましたMain Lineがアメリカ経済(特に中西部五大湖近辺。最近はテキサス南部地帯まで伸びる)の石油精製や工場の動力源として、不可欠なToll Roadであることを根拠としています。

業績推移

2017年10月9日月曜日

保有銘柄の定期点検 その5 Enbridge Inc.(ENB) 21年連続増配継続中




カナダ最大のパイプライン会社で、米国のSpectra Energy(SE)を吸収合併したことで、Kinder Morganを抜いて、北米ナンバーワンのパイプライン会社となりました。
ENBに関する記事はしばし取り上げています。

過去記事はこちらをご参照ください

2017年10月8日日曜日

千葉県の高校に通った場合の学費など



今年は長女が高校受験の年です。2年前は長男が受験しており、千葉の制度にもかなり理解が深まった。

自分は公立高校の出身で、当時は学費を気にしたこともなかったが、立場が逆転して、かつ、個人投資家とはいえ、「費用対効果」で物事を見る目が習慣化してしまい、こういったことに敏感になってしまった。

長女には当然ながら公立高校を第一志望としてほしい、と言っている(長男は期待を裏切って私立に行ってしまったが)。

2017年10月7日土曜日

アベノミクスの結果、内部留保、賃上げ、教育費、そして将来への備え



内部留保急増、賃上げ鈍く=拭えぬ将来不安―検証・安倍政権 (時事通信社)

この記事を読んで、前半部分はいつもの、

「内部留保と賃金の話かあ~。政治家先生、簿記の勉強してくれよ」って気で読んでいました。

抜粋
「税金を下げた分で内部留保とはなめちゃいかん」

2017年10月5日木曜日

解散総選挙雑感


あんまり固有名詞を書くと、選挙妨害とか言われそうなので、手短に。

希望の党だか、立憲民主党だか、新党作って、政権奪取! 

なんて言っているが、妥当安倍内閣だの政権交代だの、ピンボケも甚だしい。

そもそも「新党」って、かつて細川氏が立ち上げた日本新党から、一時的なブームで終わって長期的に続いたことがない。

どっち向いて政治しているのか、まったくいい加減にしてほしい。

2017年10月4日水曜日

銘柄選択と売り時 



昨日、「売り時を見極めるのが難しい」という趣旨のコメントをして、会社の組織人事もポートフォリオ作成も似たようなものかな、なんて思ってしまいました。

よく考えてみれば、OB訪問から何人も繰り返し会社の人に面談したり、集団面接でプレゼン能力を試されたりしながら、やっとのことで採用した(あるいは入社した)会社にも、「誰だよ、あんな奴を雇ったのは」って人は必ず存在するわけです。
(外資系企業のようにクビにしない限り。いや、外資系企業でもゴマすり上手な人はサバイバルしていますし)

2017年10月3日火曜日

株式相場雑感 2017.10.3



非定期的に、思っただけのことを書いています。

今の相場観がどうだ、と思っても、外しまくっていますし、かといって何の仮説もなく銘柄を買っていくのもちょっと違うような気がしています。

買うときは割安の株価で買いたいですよね。

2017年10月1日日曜日

9月の配当状況



定点観測の配当編です。

予想受取配当額が昨年末比減少しているのは、売却によるものです。
8月の配当状況


スポンサーリンク


今月の売買
売り:なし
買い:タカラレーベンインフラ投資法人(買い増し)
NISA枠の残りいっぱいを使いました。今年のNISAはすべてインフラ投資法人です。

今月の増配
フィリップモリスインターナショナル +2.9%
マクドナルド            +7.1%

なお、インフラ投資法人3銘柄のDPSを向こう1年間の予想分配金に修正しています。従来は、一律一口年間6,000円として計算していましたが、決算時に各社相次ぎ上方修正していますので、大丈夫だろう、と踏んでいます。

これにより、おそらく1口あたり800円程度アップしていると思います。

NISA枠をすべてインフラ投資法人で固めた結果、来年のNISA枠からの予想分配金は約84,000円となり、ざっくりYOC(Yield on Cost)は7.5%になりました(非課税)。

来年のNISA枠もこれで行こうかと思っています。

投資判断は、個人でお願いしますね。
応援お願いします。
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

スポンサーリンク


2017年9月30日土曜日

9月の投資状況



恒例の定点観測です。
スポンサーリンク



うーん、結局は為替頼みかな? 少し円安に振れたのと米国株が好調なこともあり、総資産は昨年末比+9.7%まで来ました。ドルベースだともっといいのですけど・・・。

イエレンさんのFRBのバランスシート縮小発言と年末の利上げ示唆およびトランプさんの減税案などがあり、今月はドル高傾向にありますが、それでも年初来から、ドルインデックスは▲9.2%と、全体的なドル安傾向は続いていると思われます。

これはユーロ経済の堅調さによるユーロ高と裏腹にもなっていますので、米国だけを見ていてもだめかもしれません。

米長期金利は2.3%台まで戻ってきました。バランスシート縮小が開始される(と言っても当初は大した量でもないが)ため、見越しているのかもしれません。

上記には書いていませんが、WTIの原油が50ドルを回復していますが、これから製油所の定期修繕による生産中断や米国の夏のガソリン需要シーズンも終わること、また11月にかけてOPECの総会など、波乱要因が続くので、ちょっと心配です。

日本のほうは、安倍自民党がどこまで議席をキープできるかがポイントでしょう。過半数割れはないと思いますけど、予想以上に議席を減らすと、安倍さんの基盤が崩れて、自民党内で安倍降ろしが出てしまうリスクを心配しています。

ただし、自民党には消費税10%+原発再稼働 という「毒まんじゅう」(古いなあ)があって、小池&前原(前原氏は「口だけ番長」)ペテン師リーダーの希望の党への選択は最悪です。

希望の党はたとえ政権をとっても、財務省に丸め込まれて、いずれ10%にするでしょうから。

日本、アメリカ、北朝鮮、ユーロ経済動向など秋はちょっと何かありそうですね。

投資判断は、個人でお願いしますね。
応援お願いします。
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

スポンサーリンク