2018年3月3日土曜日

2月の投資状況



3月2日のニューヨークの引けまでで集計しています。


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久々の調整局面を食らってしまいました。

それプラス、米金利上昇の加速化の観測と円高でアンダーパフォームしてしまいました。

TOPIXの▲7%は、S&P500の▲4.6%に円高の▲2.9%を加えると、だいたい説明できますね。

私のポートフォリオもそれでおおむね説明可能になってしまいます(あ~あ、市場平均)。

トランプさんの鉄鋼関税は、「ハーバード式交渉術」ではありませんが、最初のタマをフラッシュボールにして、相手から譲歩を引き出せば、一段柔らかい主張に切り下げる、というものでしょうか?

昨日のニューヨークは、「どうせ後から何か違う案で妥結するのだろう」という雰囲気だったようで、S&Pは最後に上昇して終わっていますね。「口だけ番長」大統領でしょうか?


これはいつもDoller Indexで調べているサイト(Investing . com)からの長期のドルインデックスチャートです。

バーナンキさんの出口発言以降、一気にドルが上昇して、トランプさんの選挙後にさらに上昇しましたが、その後は下落の一途です。

どの辺が落ち着きどころかはわかりませんが、再上昇に向くイメージが湧きません。つまりドル高は期待できない、ということです。

国際通貨取引の60~65%はユーロ/ドルでドル/円は5%~10%ぐらいと聞いたことがあります。

もちろん市場の思惑などが入るので、変数がたくさんありますが、大所はドルそのものの勢いじゃないかと感じています。

ドル円は、長期的に見ると実質金利差に収れんされますが、目先のざっくり感はそんなところです。

と言っても、FXでドル売り円買いのポジションを取ろうと思っても、なかなかむつかしいですね。一種のショート取引のようなものですので。

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