3月の最終週です。3月決算と配当権利
今週、3月31日は多くの日本企業の決算日です。
日本企業が配当還元に積極的になっており、配当利回りが高めに推移していると言われています。
代表的な日本企業の配当利回りは
三菱UFJフィナンシャルグループ 3.85%
トヨタ自動車 2.98%
花王 2.94%
と、比較的高い配当利回りです。
特に海運と言われる、日本郵船(15.43%)、商船三井(15.97%)、川崎汽船(12.26%)と10%を超える配当利回りとなっています。
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このような流れになります。
今週は配当の権利落ち日が29日に来ます。この時点での3月決算の日本株は理論的に配当分だけ下落すると言われています。
こうした高配当利回り企業の値動きが今週の注目する点でしょう。
ちなみに配当に関して整理すると
このような流れになります。
29日は配当の分だけ株価が下落することが予想されます。
もっとも、海運銘柄は御覧の通りの超高配当利回りなので、カラ売りも積みあがっているようで、15%を超える下落もあり得ます。
また、海外情勢(欧米の金融機関不安など)にも左右されるので、理論通りにいかない可能性も十分あります。
また、経営のしっかりした大企業で、理論以上に(配当利回り以上)売り込まれるものに関しては、ちょっとした買い場かもしれませんね。
応援お願いします。
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