2022年5月30日月曜日

「新しい資本主義」「資産所得倍増」が笑い話な件

これでもかっ、と言える本件の雑感。今回で最後にします。

 

そもそも資産所得をどれぐらいの時間軸で倍増にするのでしょうか?

米株、S&P500の年平均上昇率は7%~8%前後です。したがって2倍になるには約9年~10年かかります。

日経平均やTOPIXは過去の実績では語れません。

また、日米にはインフレ格差が約2%程度あります(米国>日本で米国の方が高い)。

つまり、米国で7%~8%程度の株価上昇率なら、日本は5%~6%が関の山です。

日本で2倍になるには15年前後の時間を要します。

資産所得倍増の原資を高齢者の預貯金と考えているようです。

65歳ぐらいの(一定程度の資産を持つ高齢者)方に資産倍増にする意味があるでしょうか?

(若い人は少額をコツコツ積み立てていくので国全体の資産倍増への寄与は小さい)

 

そして何より、この株価5%~6%の年平均リターンを実現するためには、金融市場をもっとアメリカ寄り、つまり「市場に任せる」(例:敵対的買収提案にもっと寛容になるとか、政府が批判する自社株買いを容認する、または会社法を代えて債務超過になっても自社株買いを認めるとか、拒否権株も認めるとか、単位株制度を廃止するとか他にも盛沢山)必要性があります。

一方、「新しい資本主義」は『市場に任せすぎたから格差が広がった』と言ってましたよね?

矛盾していますね。

 

そして何より、仮に資産所得を倍増出来たら、『格差』はさらに広がります。

 

資産100万円の人は200万円に倍増

資産100億円の人は200億円に倍増

 

Before Afterで資産格差がさらに100億円広がってしまいました。

 

我々サラリーマン投資家は、都合良くNISAiDECOの拡充を利用しましょう。それでいいと思う。




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2022年5月29日日曜日

「新しい資本主義」は上から目線な割に、中身空っぽな件について

自民党の新しい資本主義実行提言本部(ってのがあるようです)が24日に岸田さんに「新しい資本主義」に関して提言したようです。

 

その前提というか前段の下りは上から目線そのものです。以下抜粋

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市場に任せれば全てが上手くいくという、旧来の資本主義の考え方が生んだ、様々な弊害を乗り越えるため、経済社会変革の世界的な動きが始まっている。

市場に依存し過ぎたことで、公平な分配が行われず、格差や貧困が拡大した。市場競争の効率性を重視し過ぎたことによる、中長期的な投資の不足、持続可能性の喪失が生じている。自然に負荷をかけ過ぎたことによって、気候変動問題が深刻化した。行き過ぎた集中によって生じた、都市と地方の格差が問題となっている。

旧来の資本主義が課題に直面する一方で、世界を見回すと、権威主義的国家を中心とする国家資本主義とも呼べる経済体制が勢いを増している。民主主義・自由主義VS権威主義・国家資本主義という対立軸の中で、我々は、自ら資本主義をバージョンアップすることが求められている。

アベノミクスなどの成果の上に、市場や競争任せにせず、市場の失敗がもたらす

外部不経済を是正する仕組みを、成長戦略と分配戦略の両面から、資本主義の中

に埋め込み、資本主義が本来もたらす便益を最大化、最適配分すべく、「新しい資

本主義」を実現していく必要がある。以下抜粋

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おいおい、「市場に任せれば全てが上手くいくという」、そんなこと今までやってましたっけ?

金融、特に銀行は「金融検査マニュアル」なるものがバブル崩壊後定着し、いや、この指導が大きすぎて、貸し渋り・貸しはがし、強いては貸しえぐり、なんてことが不況時に言われました。

また、上場企業に対し、「コーポレートガバナンスコード」なるソフトローを課し、経営者と市場の関係の在り方を示しました。

医療業界なんて、元々すべては厚生労働省の掌の中で経営させられているようなものでした。ジェネリック医薬品の促進のために、徹底した保険点数の誘導を病院、薬局に落とし込みました。また、オブジーボのような画期的な医薬品の価格を発売後数年で半額にまで落としました。

小売業も大規模小売店舗法とか導入して、地元のパパママストアと過当な競争をしないような仕組みを作り、小売事業者の自由な出店を規制しました。

他にも「市場に任せず、規制をかける」ようなことはあったと思います。

 

それはさておき、では、「新しい資本主義」で何をやろうとしているのか?


日経新聞電子版5月29日

どこが新しいねん。これまで各省庁でやっている・やろうとしていることを載せてるだけじゃない? 中身空っぽじゃない。

あっ、カーボンプライシングって、「環境税」のことでしょう。個人ではなく法人に課税されると思いますが、要注意すね。

あと「原子力を最大限活用」ってのも。

M&A目的の公募増資円滑化ってSPACのことか?(周回遅れじゃない?アメリカではもう下火かなくなりつつある)


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2022年5月28日土曜日

岸田さんは、自分が何を言っているのか理解していない、特に金融経済政策関係は矛盾だらけ 雑感です

金融資産課税を何度も口にしながら、資産所得倍増計画/貯蓄から投資へ、Invest in Kishidaなど言っている

高齢者の貯金を(貯金をいっぱい持っているのは概ね高齢者)、投資に振り向けて、ガッチリ固めた後で金融資産課税で課税する、という「落とし穴」が待っていそう。

もうほとんど『振込詐欺』のような政策。これで株価が下落したら、どうするの?

 

企業は内部留保をため込んでケシカラン、と言いながら、自社株買いを抑制しようとしている。自社株買いは良いリターンが見込める投資先がなく、株価が割安な場合は株主還元としては有効な策である。また、自社株買いはスタートアップ企業のストックオプション等の価格維持にも役立つし、オプションの行使をやりやすくするため、スタートアップ企業の幹部社員のモチベーションアップになる。

 

企業に配当ばっかりするな、と言いながら資産所得倍増を掲げている。高齢者が株式投資をする場合、配当を目当てにするんじゃないですか(私のようなものでも配当が目当てになっています)。

 

四半期決算は事務手間が嵩むなど。そういいながら企業に社会的責任をもっと負えとさらなるESGにプレッシャーをかける

これは政府与党に言われなくとも、ESGに関する情報開示はMustになりつつあり、企業の負担は増大していると思います。

 

とまあ、ざっくりこんな感じで、国民の大多数の希望は資産所得の倍増ではなく、賃金の倍増でしょう。

企業に賃上げばっかり促すのではなく、企業が賃上げしたくなるような経済政策を打ち出すことが肝要なんですね。

 


対処療法的なことばかりで、根本治療がわかっていない。あの安倍政権でさえ、簡単に「デフレからの脱却」が出来なかった。

岸田政権では、デフレの「デ」の字も出てこないが、今回のグローバルなインフレ動向の影響を除いたデマンド型のインフレなんて想像つかないですね。

結局、経済成長による税収の拡大、そのためにどうすべきか? って視点が欠落している。 


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2022年5月26日木曜日

日本管理センター(3276)を買ってみた REITよりよさげ

円安で比較的株安な日本株式市場。米国株であまり配当があてにならなかった銘柄を昨年末ごろから継続的に売却し、一部は米国株のコアな配当株の買い増し、一部は円転し日本株の配当が期待できる株などに振り分ける、ということをやっています。

また、一部はFXにて、ドル売り円買いのポジションを持つことで、ちょっとした為替ヘッジも試みています(金利差によるスワップの支払いが発生しますが)。 

その中で、日本管理センター(証券コード3276JPMCを買ってみました。賃貸物件管理会社で、管理戸数がモノをいうストックビジエネスモデルです。

2022年5月21日土曜日

4月のワークアウト

4月はすでに記事に書いた通り、「かすみがうらマラソン2022」に出場しました(418日)。

その後は、同マラソンの27キロ付近ごろからの左足の攣りをかばいながら走ったため、右足首に負担が重なって、足首を少し痛めてしまいました。

マラソン後は、大丈夫だろう、ということでゆっくり10キロ以下の距離で数回走ったのですが、イマイチ回復が良くないので、GWは途中からランオフをしました。

足首の痛みも取れて、今は通常通り走っています。けど、暑いねえ。

2022年5月14日土曜日

子供の教育費について考える 50代おやじの独り言

 私には2人の子供がいます。長男は今大学4年生、長女は大学2年生です。

学費に関しては、貯金済みで、粛々と各大学に振り込んでいます。

ここで、概算になりますが、結局どれぐらいかかったかを振り返ってみたいと思います。

2022年5月11日水曜日

銀行は不便 やっぱりコンビニ! 固定資産税

 4月、5月は固定資産税の納付時期です。千葉県が4月なので、4月が納付時期と思っていましたが、埼玉県は5月のようです。


戸建て、アパート投資を行っている投資用不動産はなぜか埼玉県に所在します。


川越のアパートの固定資産税は融資を受けているスルガ銀行の預金から支払うことにしているので、スルガ銀行東京支店の窓口で納付をしようと思ったら、窓口で「当行は川越市の取り扱い金融機関ではない」と言われてしまいました。


「そうか、多分、スルガ銀行(静岡県)だから、埼玉県に支店がないから、川越では取り扱い金融機関に指定されていなかったのだろう」と推測しました。


仕方なく、納税額相当の現金を引き出して帰りました(送金扱いならできるけど、その場合、4件(4期に分けて納付書があった)だから振込手数料が1700円相当かかると言われて、さらにびっくり)。


もうあほらしいので、コンビニで支払いを済ませることにしました。と言ってもコンビニで扱うにはかなりの大金になりますが。


コンビニだと、バーコード一つで決済できるし、週末でも夜でも取り扱ってくれるし、絶対便利ですよね。実際、2件の固定資産税の処理は5分程度で終わりました(銀行だと、予約してこい、とか番号札を取れとか、15分はかかってしまう)。


税金だけは口座振替をしたくないですね(これ以上、税金が天引き的に扱われたくないという思いが強い)。


アプリ決済は法人支払いなので、難しいと思いました(アプリに紐ついているクレカは個人名義)。固定資産税のためだけにauとかダウンロードするのもめんどくさいし。

銀行のすぐ近くにコンビニがあるので、それで済ますことにしました。


銀行にしてみれば、低金利なので税金納付金を預かっても意味がないのでしょうが、そのうち、銀行としての存在そのもの(特に支店の窓口業務)の意味がなく、存在もなくなり、雇用もなくなるでしょう。


かつては、公金の預かりは、顧客から預かって、指定機関に入金するまで何時間~何日程度のタイムラグがあり、その期間だけ短期金融市場で貸し借りするようなことで鞘抜きをいていましたが、今はオーバーナイト金利がゼロ同然で資金を集めても大して意味がないのだと思います。


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2022年5月7日土曜日

アメリカの住宅市場を考えてみる アメリカの住宅投資の妄想

私は持ち家、分譲マンション住まいです。マンションの郵便ボックスには毎日のように近隣不動産の売買案内のチラシが舞い込んできて、嫌でも自分のマンションの時価を想像します。

明らかに、購入(契約)時点(2006年)と現在では20%は確実に価格が上昇しています。

「新築不動産は買った瞬間、2割は価格が落ちる。なぜなら業者の利益が剥落するから」なんてのは今は昔です。自分の年収分くらいは価格が上がっていると思います。

しかし、アメリカの住宅価格はもっとすごい(いや、住宅価格だけだとカナダやオーストラリアの方がすごいはずだ。これらの国はリーマンショック後の下落を経験していない‼)。

コロナ禍以降、さらに価格が急上昇しているアメリカの住宅市場を自分なりにざっくり分析してみました。

素人の私の予想では、今後も上昇は継続する。上昇スピードはちょっと読めないけど、それなりに上昇するだろう。

2022年5月5日木曜日

4月の副業所得 2022年

GWの真っただ中。うちの子供はバイトやデート?に忙しいらしく、留守が多いので、夫婦で出かけました。あしかがフラワーパークに行きました。藤の木というものをマジマジとみるのは初めてで、新鮮でした。藤の薄い紫の花が春の心地よさを引き立ててくれました。

藤の木は枝をリンゴかブドウのように横に広げていき、花がぶら下がって咲いていています。普通、植物の花は天に向かって咲くものなので、花が咲いているというより、ブドウの果物の実がなっているかのような錯覚を覚えましたが、きれいでした。

他にも白藤や黄色い藤の花などもありました。かなり混み合っていました。

2022年5月2日月曜日

4月の配当状況  2022年

今年はGWが長いのですが、ウチの会社はまじめにカレンダー通り(下手すると、休日出勤)で働いています。また、落ち着いたら書こうと思いますが、私はそれほど忙しくしない?業務の担当となって、GW中はカレンダー通りの勤務です。

今年は、今のところややひんやりした空気の日が続きますね。最高気温20度前後ということは10月下旬から11月上旬並みになると思います(最高気温20度を切ると、なべ物の季節が始まる、なんて言われています)。

こういう時にランニングをすると気持ちがいいのですが、今はオフとしています。GW明けにランニングを再開しようと思います。

さて、配当。