総合商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅を指します)への投資が再評価されているようです。
そう、あのウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウエイが各社の5%ちょっとの株主になった、ということからです。
これら総合商社は日本人なら、感覚的に優良企業と思ってしまいます。
何せ就職活動では、旧帝国大、早慶でもトップクラスの優秀な学生を採用しているから、平均給与ランキングも上位常連だからか、会社自体も優秀だと類推する部分が大きい。
また、7つの海を股にかけ、諸外国の政府や企業と渡り合って、メーカーなどを先導してくれたり、権益投資を行ったり、世界を幅広く理解している部分が大きいでしょう。
取り扱い業界も「ラーメンから宇宙」と言われるぐらい広く、日本企業や一部政府の海外取引に欠かせない存在です。
90年代後半から2000年代初頭のバブル崩壊後の最終処理のころにやはり不良債権を出して経営基盤が揺らいだこともありましたが、その後の資源ブームに乗って息を吹き返し、リーマンショック後は「非資源」分野を強化しています(三菱商事のローソン子会社化、伊藤忠商事のファミリーマートの完全子会社化などが典型例)。