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2026年3月24日火曜日

アメリカのイラン戦争への雑感

 

昨年のイラン核保有施設のピンポイント爆撃では終わらず、空母部隊を投入して、戦争状態になってしまいました。

これに対して、イランはホルムズ海峡を事実上閉鎖して、徹底抗戦の構えを見せています。

 

日欧同盟諸国は、大いに困ってしまいました。国際法を完全に無視したトランプ政権はいくら同盟国(というより、ボス)でも、無条件に賛成するわけに行かないからです。英国では、イラク戦争の際、米国に従順して協力したので、戦争後の批判が大きく、そのことが今回の作戦支援に二の足を踏ませたと言われています(また、英仏とも左派政権ですし、トランプの保守政権と元々相性が悪い)。

 

しかし、ここは原則ではなく、リアリティで臨むということなのでしょう。イランのようなテロ支援国家に核兵器を持たせてしまっては、手が付けられない事態を招くリスクが高まります。

北朝鮮は、自分たちの政治体制の延命目的で究極の武器を手に入れてしまいました。彼らがテロを支援する動機も金銭的余裕も今のところはなさそうです。しかし、朝鮮半島と極東アジアの政治バランスには大きな影響を及ぼしています。

 

イランは核兵器をまだ保有していないと言われていますが、弾道ミサイル技術は約4000キロが可能ではないかと言われ始め、西欧の諸国(英仏独)が、危機感を募らせています。

これ以上ホルムズ海峡をカードに原油を足止めさせると、きれいごとではなく、進んで米軍を支援するかもしれません。

 

戦争の始め方が唐突で、戸惑いがありましたが、イランがこれ以上米軍とイスラエル以外に被害を及ぼそうとすると、全世界を敵に回すかもしれません。

 

イランは湾岸諸国の民間施設を破壊するぞ、と威嚇して、米国を交渉のテーブルに就かせ、体制維持を勝ち取ろうとしている、という説もあります。

 

イランの軍としての能力を徹底破壊して、核保有を放棄させると約束させて休戦となっても、数年後には同じことを繰り返しそうな気がしますけど、現時点では体制転覆コストの方が高くつくという判断が下されそうです。

 

お隣の大国さんは、自分はせっせとタンカーを通してもらい、世界秩序に加わらない(イランを支援したつもり?)ようです。

ベネズエラの時は、「知らん顔」に近い印象でした。

イランの時も、経済的にはパートナーだけど政治的には、、、という印象です(一応、米国の攻撃は国際法違反とか言ってるらしいですが、どの口が国際法違反ですかね)。

 

親中国家から見れば、いざという時には見捨てられる、という事実を見せられたのかもしれません。そうした国が頼りにするのは、一帯一路のような経済支援ではなく、独裁政治体制の維持でしょうから。しかし、米軍の圧倒的な力を見せつけられ、ビビっているのかもしれません。

核兵器よりも、ピンポイントでの爆撃や殺害という情報の方が独裁者には恐怖でしょう。

 

2026年は今後の軍事戦略にとって、ターニングポイントになるかもしれませんね。日本としては、機雷の撤去でも何でも協力する以外に方法がなさそうです。

石油のペルシャ湾依存度を下げる、というのは私の学生時代だった湾岸戦争時にも言われていたんですけどねえ。政治家のサボタージュですよ。

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2026年1月28日水曜日

衆議院選挙に関する情勢調査

 

円高と決算発表の直撃弾で、年初来マイナスに転じたようです。がっくり。

読売・日経合同の衆議院選挙に関する情勢調査なるものが来ました。

いきなりスマホに050の電話がかかってきました。電話に出ると、情勢調査に協力してくれる人は1を押すと、ショートメッセージにURLが届いて、そこからアンケートに答えてください、という形式でした。

 

本当に情勢調査かフィッシング詐欺か、と思わせる印象でしたが、やってみることにしました。

ホンモノの調査でした()

2026年1月16日金曜日

解散総選挙に関して雑感

 

真冬の国政選挙がほぼ確実になりそうです。雪国の方は大変だとは思いますが、、、決まったといっていいので、従うよりほかありません。

立憲民主党と公明党が今回の選挙に向けて実質的な合併(メカニズムは統一の団体を作って、その団体に加入するらしいですが)を行い、議論がかなりすっきりした感があります。

 

自分なりに論点整理してみました。オールドメディアは(多分読売・産経以外は)反高市だと思われ、大義がないとか年度内に予算作らないとダメとか言ってますけど無視ですね(そもそもオフレコを平気で記事にするくらいですから、特ダネの相談などできるわけがない)。私は雪国の方の選挙活動に同情いたします。最も今年は暖冬のようで、例年の冬よりは雪は少ないかもしれませんが。

2025年9月29日月曜日

自民党総裁選への個人的違和感

 


この選挙は、自民党員約91万人と国会議員で選ぶ選挙なので、党員資格がない私がとやかく言う筋合いはないのですが、それでも自民党の総裁が首相になる確率は高いので、関心があります。

 

結論は、このままだと自民党は下野もありうる、というものです。

2025年4月27日日曜日

減税合戦

 


夏の参議院選挙を前に、にわかに「減税」が争点になってきました。

昨年秋の衆議院選挙で現役世代に圧倒的支持を得た国民民主党の減税案とその後のやり取りが注目され、多くの国民が減税を望んでいることが改めて示されました。

 

その後、2025年度の予算審議では、『減税なんてもってのほか』という空気が流れていましたが、内閣支持率が急降下するや否や、再び、与党も野党も「減税」を言い出す始末です。

 

だったら冬の予算審議で減税を議論したらどうなんだ、国会経費の無駄遣い、と思うのは私だけでしょうか?

2025年3月10日月曜日

高額療養費制度の議論について私見

二転三転で高額療養費の限度額引き上げは、今の国会では議論を先送りするような結末になりました。

しかし、引上げプレッシャーは消えたわけでなく、何度でも蒸し返してきそうな感じです。

 

私も11年前、悪性リンパ腫の治療において、この制度を活用させてもらったので、制度のありがたみは実感した者の一人です。

今はジェネリック(正確にはバイオシミラー)だと思いますが、リツキマシブという抗体医薬を静脈注射で投与してもらっていました。

確か、1回30数万円だったと思います(100%換算、患者負担はその3割)。都合8回投与されました。数百ミリグラムの「塩水」(にしか外見は見えない)が30万以上!

(しかし、おかげで完全寛解できました)

当時は今よりも限度額が低かった(今より少ない負担だった)と思います。私の場合はリツキマシブを8回、2週間に1回のペースだったと思います。

 

病院で会計する際、かかった医療費、その30%が限度額を超えると、自動的に病院側で計算し、私は限度額いっぱい以上の負担はなかった、そんな感じでした(本来は先に自腹で30%払って、健康組合に差額を請求すればバックしてもらえるが、登録すればこのように扱ってもらえるはず。11年前で忘れている部分もありますが)。

 

このおかげもあって、めでたく社会復帰できて、日本経済にも国の財政にも、ささやかながら恩返しをさせてもらっています。

 

制度のありがたみもよくわかっています。

 

一方、医療費が膨張する、というのも理解しています。特にキイトルーダ、オブジーボといった免疫治療や、さらに細胞治療あるいはダヴィンチのような手術ロボットや、レーザーアブレーション他の治療機器の価格はうなぎのぼりです。

日本の健康保険制度を前提とした場合、それこそ「財源」は限られており、どのように

分配するのか、は重要な問題です。

 

計算したことないのでよくわかりませんが、大雑把に見ても、高額先端医薬品・医療機器の導入コストが見直し削減した金額(慢性疾患の薬を処方から市販にしろとか)よりも大きくなると思います。したがって保険財政はそれほど改善しないでしょう。

 

したがって、段階的な引き上げはやむを得ないと思っています。

(しかし、そのプロセスはやはり、どのような患者にどのように保険を配分するのかを根本的に変える必要があると思います。税にしろ社会保障にしろ、現役世代に過度に負担がかかるこれまでの各制度が破綻をきたしている)

 

但し、この議論、私が疎かったのかもしれませんが、突然のように国会に出てきて、政治アピールの道具のように使う政府与党の姿勢に立腹してしまいました(もとより前政権、現政権は全く支持していませんが)。

 

人の命を単に総理のいすにしがみつきたい人のアピールの道具に使うな(下手なアピールだけど)。

ただし、消費税で社会保障を賄う、というのは筋違いだと思っています。

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2025年1月9日木曜日

「103万円の壁」が高くそびえるワケ(個人の意見)

 


さて、「103万円の壁」は国民的関心事項?と言っていいかもしれません。

私は(今は該当しないが)、社会人2年生と大学4年生の2人の子供がいます。

彼らは、アルバイトで103万円を意識してシフト調整していましたし、私も子供がバイトして、親の税金が増えるのに許容できませんでした。

だから、この件は関心がありますし、こんなことで子供が自由にアルバイトできないのはやや不憫に感じていました。

2024年11月16日土曜日

トランプラリー2.0 ドル高円安の副作用?株価、冴えない

 

トランプラリーで、何がラリっているかと言えば、株価以外にアメリカ長期金利。

10月の雇用統計以降、トランプの大統領選挙の勝利の確率が高まり、実際勝利して、金利は再上昇に向かっています。

FRB11月も利下げを行いましたが、お構いなく金利はじりじりと切りあがっているようです。

これに伴い、ドル円もドル高円安に再回帰しています。欧州でも成長率が鈍化し、利下げ局面にあり、ドルが独歩高のようです。

(米10年金利とドル円の変化率のチャート。ピンクの線がドル円レート)

2024年11月6日水曜日

アメリカ大統領選挙はトランプ氏が勝利

 


あっという間に決まった今回の大統領選挙。ナントカジャンプも見せる暇もなく、勝利。

個人的には、「それでも」カマラ・ハリスに6600万票(日本の6日夜21時現在)もの票が集まったことに意外感があるが、、、(ハリス票というよりは、岩盤民主党票とアンチ・トランプ票ということだと思うが)。

 

なんとなく以前から、トランプが勝ちそうということを私もブログやXで匂わせていましたが、やっぱり大手メディアの威力はすごく、自分ではトランプが確実に勝つ、とわかっても、「接戦です」と盛んに言われると、「そうかもしれない」と思ってしまいます。

 

特に先の衆議院選挙で、八王子の萩生田議員の選挙で、「どうかんがえても最後は萩生田氏だよなあ」、と楽観していましたが、事前のメディアの予想通り大激戦だったりしたので、「マスゴミ」だけど侮れない、と思ったからです。

 

とにかく、4年前の雪辱を果たした、ということでしょう。

103万円の壁と国民民主党

前回の衆議院選挙で国民民主党が躍進したことはみなさんご存じの通りかと。

かくいう私も比例代表に国民民主党に投じました。

もちろん、選択的夫婦別姓・金融資産課税など一部合わない政策があるのは承知でしたが、それでも彼らの掲げた103万円の壁は支持できるものでした。

2人の子供がいて、上は社会人ですが、下は大学生です。

彼らは103万円を意識して、アルバイトの時間を調整していたので、ちょっと不憫な気持ちを持っていたからです。

2024年10月27日日曜日

選挙を目前にグローバリズム/左派勢力と「極右勢力」を考える




2024年は、年初から世界は選挙の年とか言われていました。

フランス、イギリス、アメリカ、そして日本。すべて国政に直接かかわる選挙です。

 

イギリスは保守党がコケて、労働党政権が誕生してしまいましたが(それでもリフォームUKという反グローバリズム政党が議席を獲得)、各国は「行き過ぎたグローバリズム」に異を唱える勢力の台頭が大きく目立ちました。

 

「グローバリズム」という言葉に紛れて、左寄りの勢力が大きく拡大していることへの危機感が政治上表面化しているように思います(日本でも目立ち始めましたが、親中岸田派が左派石破政権を誕生させてしまった)。

2024年10月17日木曜日

アメリカ大統領選挙、共和党トランプ氏が前進か?

 注目のアメリカ大統領選挙は、トランプ優勢の声が多くなってきたような気がします。


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 Polymarket(アメリカの賭けサイト)における大統領選挙の予想。大手メディアは民主党のバイアスが強いため、こちらの方が中立的と言われている。もっともCNNなどの大手メディアもカマラハリスに否定的なコメントが目立つらしい

これは20241016日現在のアメリカの各州ごとのトランプ(赤)、ハリス(青)の支持を意味しているが、東海岸と西海岸を除くと、ほとんどの州がトランプを支持しているようだ。

激戦州といわれている、アリゾナ、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ジョージア、ネバダ、ノースカロライナのうち、ベージュ色の接戦州はウィスコンシンとネバダだけになっており、それ以外は、トランプ優勢となっています。

株価も動機づいてきたのか、規制緩和に敏感な金融系の株価が勢いを増しています。トランプ氏が推すビットコインも高値圏で推移しているようです。トランプラリーを先取りしているのかな?

議会選挙、特に上院はやっぱり接戦のようです。

2024 Senate Election Interactive Map

現時点(925日)では、共和党51対民主党48と僅差です。


最悪、5050だと副大統領が1票持っているので、トランプが勝利した場合、共和党が制することができます。ただし、共和党には「造反議員」もいるので、微妙かもしれません。

 

大統領と上院がねじれると厄介ですが、上院を制すると法案が通しやすくなります。

 

カマラハリス氏は、インタビューなどアドリブでの受け答えで、メッキが剥げてきたようです。小泉進次郎のような感じでしょうか? 二人とも中身がなかった。

 

この前、トランプ氏がアリゾナで演説した時に、国境警備隊員のボスがトランプの隣に立って、明確にトランプ支持を表明した映像を見ました。

トランプ氏が民主党王国であるカリフォルニア州で演説した時(暗殺未遂の疑惑があったとき)に、実に10万人が来たといわれています。

恐ろしい人気ですが、仮に大統領になった場合でも、警備が怖いですね。

日本の高市早苗さんも、ものすごい警備体制のなか応援演説をやっている、というニュースを聞きました(新潟では、上空をヘリで警護し、不審者を見張っていたようです)。

政治家の主張は、かねてから、反対意見の者を感情的にさせますが、言論の自由は保障されてほしいですね。


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2024年9月28日土曜日

自民党総裁選挙の雑感

 


今回の自民党の総裁選選挙は、過去の日本で行われた、どの選挙よりも注目していました。

自分は自民党員でもなく、投票権もない、ただの外野です。しかし、前回の総裁選で、うまいこと言って(総花的な公約で)、岸田さんが首相になりましたが、いやあ、もう、だらしがないというか締まりがないというか、失望してしまったので。

結局、石破さんが自民党総裁となって、次期総理大臣が内定?しましたが、「まさか」でした。

これまで、世論調査で「次期総理にふさわしい人」で常にトップクラスに位置していたのは理解していましたが、世論調査そのものを信用していなかったので、本当にここまで支持があったとは思っていませんでした。

2024年4月27日土曜日

ドル高が続く 為替水準を決定づけるもの~日本政府の公式見解??~

 


先週の日曜日、かすみがうらマラソンと同時開催されたウオーキング大会に夫婦で参加しました。土浦市を出発し、コースの後半は霞ヶ浦の湖畔を歩くというものです。

写真は霞ヶ浦で撮影したワンショット。曇りでしたが時折日差しがあったのと、帽子を持って行かなかったので、日焼けしてしまい、4月ですが既に7月くらいの顔色になってしまいました。

2022年10月23日日曜日

アメリカの中間選挙アノマリー、クリスマスラリーとインフレ動向

 

アノマリーとは、株式相場などで、よく当たる過去の経験則のことです。 

今年はアメリカの中間選挙の年です(119日)。アメリカでは4年に一度の大統領選挙の真ん中の年に国会議員のうち、下院議員は全員、上院議員は3分の一が選挙になります。

中間選挙の年は、株式相場は年の前半はマイナス圏、後半にプラス圏になることが多いようです。これが中間選挙のアノマリーと言われるものです。

 

2022年7月21日木曜日

「就職氷河期」とか、いろいろ雑感

バブル世代の私が言える立場にあるか、就職氷河期世代の人から見れば、ちょっとアレかもしれないけど、今回の安倍さんの暗殺の件で、犯人がそういった世代で「無敵の人」の類にあるのでは、という記事を読んで強い違和感を覚えるわけです。

希望する就職がかなわず、その後満足したキャリアを歩めず、ズルズルと40代・50代となって、失うものもないような人たちが罪を犯すとか。

個人的な話になってしまいますが、確かにバブル世代で就職口はたくさんあって、「内定合戦」のような感じで学生同士が、内定の質と数を自慢しあっていた風潮は周りにはありました(私は2つだった)。

私も希望していた金融機関(大手銀行)に就職出来て、まあ一安心していました。

また、90年代の前半当時はまだ「大企業に入ればその後安泰」という風潮はあったものの、私自身はコンサルタントのキャリアを目指していたので、銀行の仕事に加えて、税務や簿記あるいは中小企業診断士などの勉強をやっていました。また、学生時代にやっていた英語力のキープ(TOEIC800点前半台)を心掛けていました。

その後、銀行はバブル崩壊のツケを払わされ、銀行の業績そのものが「氷河期」となってしまいました。

私は、銀行にこれ以上いてもコンサルタント的な仕事は難しいと判断して、いったん事業会社の経営企画に転職しましたが、当時は逆にITバブルもあってコンサルティングファーム(当時はERPとかの導入コンサルが流行っていた)の募集門戸が広がっていました。

それでコンサルティングファームへの転職を試みると、偶然にも銀行の不良債権の処理が進んできて、監査法人系のコンサルティングファームが銀行経験者を多く募集していたのです。運よくそこに滑り込み(今は、監査法人の名前にFASと名がつくところの勃興期)、銀行不良債権の処理の手伝いのような仕事をやっていました(不良債権先が「再生計画」を銀行に提出し、銀行から債務免除(今は金融支援)を受けるお手伝い)。

景気が回復し、今度は前向きな投資案件の「事業計画」をつくるお手伝いのような仕事に代わって、M&Aの世界にどっぷりつかるようになっていきました。

自ら戦略的に動けたわけではありませんが、それでも、自分の興味の強い分野で仕事を重ねていく努力や行動はとったつもりです。

大学を卒業して、仕方なく?就職した先がダメ会社でそこでくすぶっていて、「俺は就職氷河期だから」と時代を言い訳に、就職後のキャリアに対する工夫がないことを顧みないのは残念ですね。リンベンジ転職とかいう人も多かったです。

今はバブル世代がリストラの絶好の対象になっていますね(場合によっては氷河期の人も対象になっていますが)。

重要なのは、周りの責任ではなく、自己研鑽を継続していくことでしょうかね。

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2022年5月30日月曜日

「新しい資本主義」「資産所得倍増」が笑い話な件

これでもかっ、と言える本件の雑感。今回で最後にします。

 

そもそも資産所得をどれぐらいの時間軸で倍増にするのでしょうか?

米株、S&P500の年平均上昇率は7%~8%前後です。したがって2倍になるには約9年~10年かかります。

日経平均やTOPIXは過去の実績では語れません。

また、日米にはインフレ格差が約2%程度あります(米国>日本で米国の方が高い)。

つまり、米国で7%~8%程度の株価上昇率なら、日本は5%~6%が関の山です。

日本で2倍になるには15年前後の時間を要します。

資産所得倍増の原資を高齢者の預貯金と考えているようです。

65歳ぐらいの(一定程度の資産を持つ高齢者)方に資産倍増にする意味があるでしょうか?

(若い人は少額をコツコツ積み立てていくので国全体の資産倍増への寄与は小さい)

 

そして何より、この株価5%~6%の年平均リターンを実現するためには、金融市場をもっとアメリカ寄り、つまり「市場に任せる」(例:敵対的買収提案にもっと寛容になるとか、政府が批判する自社株買いを容認する、または会社法を代えて債務超過になっても自社株買いを認めるとか、拒否権株も認めるとか、単位株制度を廃止するとか他にも盛沢山)必要性があります。

一方、「新しい資本主義」は『市場に任せすぎたから格差が広がった』と言ってましたよね?

矛盾していますね。

 

そして何より、仮に資産所得を倍増出来たら、『格差』はさらに広がります。

 

資産100万円の人は200万円に倍増

資産100億円の人は200億円に倍増

 

Before Afterで資産格差がさらに100億円広がってしまいました。

 

我々サラリーマン投資家は、都合良くNISAiDECOの拡充を利用しましょう。それでいいと思う。




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2022年5月29日日曜日

「新しい資本主義」は上から目線な割に、中身空っぽな件について

自民党の新しい資本主義実行提言本部(ってのがあるようです)が24日に岸田さんに「新しい資本主義」に関して提言したようです。

 

その前提というか前段の下りは上から目線そのものです。以下抜粋

****************************************

市場に任せれば全てが上手くいくという、旧来の資本主義の考え方が生んだ、様々な弊害を乗り越えるため、経済社会変革の世界的な動きが始まっている。

市場に依存し過ぎたことで、公平な分配が行われず、格差や貧困が拡大した。市場競争の効率性を重視し過ぎたことによる、中長期的な投資の不足、持続可能性の喪失が生じている。自然に負荷をかけ過ぎたことによって、気候変動問題が深刻化した。行き過ぎた集中によって生じた、都市と地方の格差が問題となっている。

旧来の資本主義が課題に直面する一方で、世界を見回すと、権威主義的国家を中心とする国家資本主義とも呼べる経済体制が勢いを増している。民主主義・自由主義VS権威主義・国家資本主義という対立軸の中で、我々は、自ら資本主義をバージョンアップすることが求められている。

アベノミクスなどの成果の上に、市場や競争任せにせず、市場の失敗がもたらす

外部不経済を是正する仕組みを、成長戦略と分配戦略の両面から、資本主義の中

に埋め込み、資本主義が本来もたらす便益を最大化、最適配分すべく、「新しい資

本主義」を実現していく必要がある。以下抜粋

****************************************

おいおい、「市場に任せれば全てが上手くいくという」、そんなこと今までやってましたっけ?

金融、特に銀行は「金融検査マニュアル」なるものがバブル崩壊後定着し、いや、この指導が大きすぎて、貸し渋り・貸しはがし、強いては貸しえぐり、なんてことが不況時に言われました。

また、上場企業に対し、「コーポレートガバナンスコード」なるソフトローを課し、経営者と市場の関係の在り方を示しました。

医療業界なんて、元々すべては厚生労働省の掌の中で経営させられているようなものでした。ジェネリック医薬品の促進のために、徹底した保険点数の誘導を病院、薬局に落とし込みました。また、オブジーボのような画期的な医薬品の価格を発売後数年で半額にまで落としました。

小売業も大規模小売店舗法とか導入して、地元のパパママストアと過当な競争をしないような仕組みを作り、小売事業者の自由な出店を規制しました。

他にも「市場に任せず、規制をかける」ようなことはあったと思います。

 

それはさておき、では、「新しい資本主義」で何をやろうとしているのか?


日経新聞電子版5月29日

どこが新しいねん。これまで各省庁でやっている・やろうとしていることを載せてるだけじゃない? 中身空っぽじゃない。

あっ、カーボンプライシングって、「環境税」のことでしょう。個人ではなく法人に課税されると思いますが、要注意すね。

あと「原子力を最大限活用」ってのも。

M&A目的の公募増資円滑化ってSPACのことか?(周回遅れじゃない?アメリカではもう下火かなくなりつつある)


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2022年5月28日土曜日

岸田さんは、自分が何を言っているのか理解していない、特に金融経済政策関係は矛盾だらけ 雑感です

金融資産課税を何度も口にしながら、資産所得倍増計画/貯蓄から投資へ、Invest in Kishidaなど言っている

高齢者の貯金を(貯金をいっぱい持っているのは概ね高齢者)、投資に振り向けて、ガッチリ固めた後で金融資産課税で課税する、という「落とし穴」が待っていそう。

もうほとんど『振込詐欺』のような政策。これで株価が下落したら、どうするの?

 

企業は内部留保をため込んでケシカラン、と言いながら、自社株買いを抑制しようとしている。自社株買いは良いリターンが見込める投資先がなく、株価が割安な場合は株主還元としては有効な策である。また、自社株買いはスタートアップ企業のストックオプション等の価格維持にも役立つし、オプションの行使をやりやすくするため、スタートアップ企業の幹部社員のモチベーションアップになる。

 

企業に配当ばっかりするな、と言いながら資産所得倍増を掲げている。高齢者が株式投資をする場合、配当を目当てにするんじゃないですか(私のようなものでも配当が目当てになっています)。

 

四半期決算は事務手間が嵩むなど。そういいながら企業に社会的責任をもっと負えとさらなるESGにプレッシャーをかける

これは政府与党に言われなくとも、ESGに関する情報開示はMustになりつつあり、企業の負担は増大していると思います。

 

とまあ、ざっくりこんな感じで、国民の大多数の希望は資産所得の倍増ではなく、賃金の倍増でしょう。

企業に賃上げばっかり促すのではなく、企業が賃上げしたくなるような経済政策を打ち出すことが肝要なんですね。

 


対処療法的なことばかりで、根本治療がわかっていない。あの安倍政権でさえ、簡単に「デフレからの脱却」が出来なかった。

岸田政権では、デフレの「デ」の字も出てこないが、今回のグローバルなインフレ動向の影響を除いたデマンド型のインフレなんて想像つかないですね。

結局、経済成長による税収の拡大、そのためにどうすべきか? って視点が欠落している。 


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2021年10月24日日曜日

衆議院選挙 世論調査など


これまで世論調査というものに全く縁がなかった。したがって、「あんなのも?誰に何を調査しているのだ?」という疑問がありました。

しかし、今回の選挙でなぜかあっちこっちから世論調査の電話が鳴ります。

妻に言うと、「(固定電話で)何回かあったよ。出ようと思うと留守電で切り替わって、世論調査なので無視している」と言っていました。

今回は携帯電話にもかかってきた。しつこいなあ。

但し、時間帯は昼間で、仕事打ち合わせ中だったりするので、切っていました。

しかし、在宅ワーク中に固定電話が鳴るので、取ると(テレワークだと宅配便の受け取りとかも私の仕事になっている)またまた世論調査でした(たいてい自動音声です)。

興味半分もあり、答えよう、と思って対応しました。

そうすると、いの一番で「あなたは岸田内閣を支持しますか? しませんか?」と単刀直入に聞いてきました。

私は面食らって、どうしよう、と一瞬迷いました。しかし、その後の質問などが予想できたので、その後の質問と整合性が取れそうな回答にしておきました。

確かに、テレビや新聞で内閣がバッシングを受けているような直後にこの電話を聞くと、「支持しない」と回答する率はぐっと高くなりそうですね。ロジカルに冷静に回答するというよりは、雰囲気に流されそうな気がしました。

本来は政策の実現度合いなどで判断すべき事項なのですが、、、。

その後は、どの政党を支持するのか、投票に行くつもりか、次の衆議院選挙にどの党の立候補者を支援するのか、比例代表はどの政党に投票するのか、とかそんな質問でした。

「自民党に投票する予定の場合は1を、立憲民主党…2をと案内されるのですが、(どうでもいい)政党がいっぱいあって最後まで聞く気になれませんでした。

この世論調査は主催者を名乗りませんでした。誰が集計しているのかよくわからないので、ちょっと怖かったのですが、中立的なのだろう、と勝手に考えます。

あと、共同通信/毎日新聞とフジテレビ/FNNの系列の世論調査も前者は携帯電話に、後者は固定電話にかかってきましたが、一度答えると、私も「おなかいっぱい」なので、回答せずに切ってしまいました。

何回もめんどくさいですね。しかも既存大手メディアでしょ? 

 

人生50年以上を生きて、初めての世論調査でした。


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