2024年4月27日土曜日

ドル高が続く 為替水準を決定づけるもの~日本政府の公式見解??~

 


先週の日曜日、かすみがうらマラソンと同時開催されたウオーキング大会に夫婦で参加しました。土浦市を出発し、コースの後半は霞ヶ浦の湖畔を歩くというものです。

写真は霞ヶ浦で撮影したワンショット。曇りでしたが時折日差しがあったのと、帽子を持って行かなかったので、日焼けしてしまい、4月ですが既に7月くらいの顔色になってしまいました。

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さて、金曜日に日銀の政策決定会合では、利上げがなかったということで、ドル円は158円まであっという間に上昇しました。


先週1週間のドル円チャート。

この間、米10年国債金利は小幅の上昇にとどまりました。

 

さて、為替水準に関する鈴木財務大臣のコメントが支離滅裂です。


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為替水準、金利差がかなり重要な部分占める=鈴木財務相

(ロイターの記事)

引用

為替の水準は金利差はかなり重要な部分を占める」と述べた上で「その他にも、国際収支や物価動向など経済指標、市場参加者のセンチメントや投機の動きなども複雑に混じり合って形成される」と指摘した。

引用終わり

上記のコメントは同日の衆院財務金融委員会での発言のようです。

 

しかし、

419日のブルームバーグでは


鈴木財務相、円相場は金利差だけで決まるわけではない-共同会見

これは(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見のようです。

 

2つともかなり大事な場でありながら、1週間程度で180度違う発言をしていますね。

 

官僚から出された答弁をそのままコメントしているから、こういうことになるのでしょう。自分の意見や考えがまるでない(予備知識がないから発言できない)。

 

まったく財務省の業務に専門知識がない人(財政の答弁でも財務省の操り人形です)を財務大臣にしたのも我々有権者の責任。

 

鈴木善幸元総理の息子、というだけの人が財務大臣という重責に就いている現状が、自分も含めて情けないです。


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