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2019年5月17日金曜日

「市場の圧力」 次期エネルギー論争 投資との関係性





週刊東洋経済の今週号
「脱炭素時代に生き残る会社」


という特集を興味深く読みました。

私には、自分自身が矛盾しているのか「分散投資」なのか、わからなくなってきた。

東洋経済の特集の内容はざっくりこんな感じ

2019年5月2日木曜日

4月の配当状況 バークシャーがアナダルコ石油を間接的に買収か?







シェブロン(CVX)のアナダルコ(APC)への買収提案は、米同業のオキシデンタル(OXY)の提案で買収合戦に入りました。

前回も記載した通り、単にOXYが高値で買収提案したところで、OXYの企業体力からみて大丈夫か? という懸念事項がありましたが、今回なんと、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイがOXYに最大約1兆円(100億ドル)の出資(8%利回りの優先株の引き受けをAPC買収完了が条件で出資するとのこと)とOXYの株価62.5ドルで購入できる新株予約権8000万株分を得たようです。


いやあ、CVXの株主としては場外乱闘のような感じですね。

これにより、表面的にはOXYの弱点であった資金調達能力はメドがたったかもしれません。

さて、4月の配当です。

2019年4月25日木曜日

OccidentalがChevronのAnadarko買収に対抗提案し、買収合戦に発展







<米国>アナダルコが急騰 オキシデンタルが570億ドルで買収提案 (日経電子版)

<引用>
同業のオキシデンタル・ペトロリアムが24日、アナダルコに対し負債を含めた総額570億ドルで買収を提案した。アナダルコは米石油メジャー、シェブロンの買収提案を受け入れているが、その提示額を70億ドル上回る。
(省略)
オキシデンタルはアナダルコの全株式を1株76ドルで買収すると提案した。シェブロンの買収価格(65ドル)を17%上回る。現金と株式交換を組み合わせて買収するが、現金比率はオキシデンタルが50%とシェブロンの25%より高い。
<引用終わり>

(注:私は長年のChevron:CVX株主です)

2019年4月13日土曜日

Chevron が Anadarko Petroleumを買収 米国生産でシナジーが出るか!






シェールオイルの装置
いやあ、ちょっとびっくり。このタイミングで。米国市場の金曜日のオープン前のニュースでしたね。

大型のM&Aは結構、月曜の朝いちばんに発表され、Merger Monday などと言われて、その週の相場を活況づけたりしますね。

Anadarko と言えばシェールオイル銘柄でリーマンショック後は人気銘柄だったと思います。それをこのタイミングで買収かあ。

2018年11月27日火曜日

アメリカが原油生産国世界一位に返り咲き シェール革命は続く 意味するところを考える







アメリカが原油の生産量でサウジアラビアを抜いて世界一位となった模様です。
石油天然ガス金属鉱物資源機構より
元々、近い内にアメリカが世界一位になると推測されていたので、サプライズではないようですが、シェール革命の凄さを物語りますね。

もちろん、サウジアラビアが「本気」を出せば、あっさり米国を抜いて1位に返り咲きますが、資本主義で動く米国と、国営(株式上場は失敗したようです)で動くサウジアラビア等中東勢の違いがありますが(OPECという国際カルテルで動く)、オイルショックや湾岸戦争あるいはPKO派遣とか、日本の中東からの原油依存率からみて、米国の世界一はインパクトがあります。

(戦前は米国が圧倒的世界一で、米国からの原油依存が高かった日本は、関係悪化した米国から原油輸入をストップさせられ、太平洋戦争に突入したという苦い経験がある)

最近の原油価格の下落はこれと直接関係はないと思いますが、個人的にはWTI$60~70、北海ブレント$70~80辺りだとComfortableなんですけど、、、(持ち株Chevronの長期採算ライン)。

2017年10月14日土曜日

サウジアラムコのIPOと原油価格




さて、毎年恒例のOPECの秋の総会は11月30日に行われます。
OPEC加盟国の原油生産量(減産)調整が継続するかしないか、が争点とされているそうです。

サウジアラビアはアラムコのIPOに対し、どういう考え方でいるのかが減産の継続の判断に影響を及ぼす可能性があるかもしれません。

サウジアラムコとはサウジアラビアの国営石油会社です。石油大国サウジアラビアの心臓部分と言ってもいいかもしれません。
その巨大さは
東洋経済オンライン
エクソンやシェルのはるか上で我がシェブロンは子供のようです。

2017年5月9日火曜日

長期投資と業績不振米国株銘柄への雑感

バフェットがIBM株を少し売却して、IBMに対する見方をついに「下方修正」してしまい、株式市場に衝撃が走りました。
日経新聞さんから拝借
私も同じ時期からIBM株を保有し、ここ1・2年は同社株に対し、あまりいい感想を書いていなかったと思います。したがって、バフェットが痺れを切らした?心理は理解できます(彼は、S&P500のパフォーマンスと比較されるからなおさらだろう)。

2017年3月25日土曜日

Chevron(CVX)のアナリストミーティング2017年3月

毎年3月上旬にやっています。日本の大企業が行う「事業方針説明会」に似ているような気がします。
西豪州Gorgon LNGプラントの全貌
原油価格が大暴落して、石油会社各社は業績・資金繰りに四苦八苦しています。また、豊富な埋蔵量もあって供給過剰が言われています。したがって、石油株に妙味がない、と考える人が増えているようです。

確かに、そういった見方も否定しません。しかし、石油・天然ガスは人類が生活するうえでまだまだ必要不可欠で安価な資源です。Chevronも時代の変化に合わせてロックフェラーの時代から生き延びています。

中長期の長い目で見ていけば、まだまだ投資妙味があると思っています(皆さんが上記のように考えるのなら余計に)。

2017年2月15日水曜日

東芝の決算 原子力事業 Southern(SO)など

注目された東芝の第3四半期決算は最大1か月の延期となった。あれだけ世間を騒がせて、「まだ発表できません」とはみなさんがっくりきたでしょうね。

さて、減損の最大の原因となった原子力事業ですが、私が理解した限り、ざっくりですが、こんな感じ(あくまで会社側の発表。暴露本とかはとりあえず排除)。

2016年10月30日日曜日

「原油暴落の謎を解く」岩瀬昇著 を読んで

本屋さんで何気なく見つけて一度読んでみようと思った。

石油・天然ガスセクターにはポートフォリオ10を占めている重要セクターでもある。

著者の岩瀬氏は三井物産、三井石油開発の常務を務められたオイルマン。この道のエキスパートでもある。

2015年11月9日月曜日

米国株における連続増配の留意点 シェブロン(Chevron) 28年連続増配

ご参考

石油スーパーメジャーの一角で、エクソンに次いで米国2位のシェブロン(CVX)が1030日に3Q 決算を発表しました。


決算内容そのものは、原油価格の大幅下落の影響を受けて散々だったのですが、市場予想よりは良かった、ということでした。


2015年8月16日日曜日

2015年8月15日土曜日

25年以上連続増配をする配当貴族銘柄の紹介S&P500 Dividend Aristocrats #6 Chevron(CVX) 27年連続増配 その1


さて、6回目の今回は私の持ち株でもあるシェブロン:CVXをご紹介。いやあ、この原油安ですっかり負け組に転落してしまいました。

原油相場の先行きについては、依然、12年程度で60ドル~70ドルのレンジに戻ると思っていますが(注:一段のドル高になればこの限りでない)、CVXのような石油会社にとってはつらいですね。

2015年2月2日月曜日

Chevron(CVX)、2014年第4四半期決算コンファレンス、CEO John Watson メモなど


総投資額に占めるシェアが高いので、どうしても気になります。石油・天然ガスセクター

CVXCEOのテレカンのコメントメモランダム

業界の一般論として、世界経済が年率3%~4%で成長した場合、エネルギー需要は年率1%~2%の需要の増加が見込まれる。

このうち、石油が1%程度、天然ガスが2%程度の需要増加ペースだと思う。

 

一方、既存の油田・ガス田(Base Business)は、特に油田の場合、放っておくと年率15%の割合で減っていく。それを投資などで、なんとか年率3%~5%の減少に抑えている。Chevron2014年、3%以内の減少に抑えることができた。

 

したがって、油価が50ドル程度で推移した場合、とてもではないが大深海、シェール、オイルサンドなどでは採算が合わないので、おそらく誰も生産したくなくなるだろう。したがって、50ドルの油価が継続することは、“Unsustainableであると信じている

 

(つまり、需要が1%~2%増えるのに、Base Business3%も減っていくのであれば、継続的に埋蔵量の水準を維持するためには、新規の油田・ガス田は必ず必要になる。さもなければ、埋蔵量はジリ貧になる。そうなるとエネルギー資源の枯渇問題になる。したがって、新規の探索は必須であるが、今の油価だと、新規では、採算割れなので、だれもやらない。よっていつか油価は上がるという意味です。私が以前から楽観的に見ている根拠です)

 

Chevronでは、現在行っている新規プロジェクトには優先的に設備投資を行うが(GorgonWheatstoneLNGやメキシコ湾深海油田など)、2017年以降を見据えた投資(注:シェブロンでは2017年に生産量を今より+20%増加すると数年前から投資家にコミットメントしている。ありていに言えば中期計画の目標。)はペースダウンさせる(設備投資を対前年比▲13%とする。それでも310億ドル、約3.6兆円にも上ります!!)。

2015年は、FIDFinal Investment Decisionは昨年からの積み残しの1件以外)は、たぶんないと考えている)。

したがって、2017年以降の埋蔵量や生産量への影響があるかもしれない。これは他の石油会社も同じようなものだと思う。

 

といった内容でした(抄訳)。以下は私見です。

50ドルが“Unsustainable”である、という点はごもっともだと思います。

いずれ油価はリバウンドするだろうといった趣旨はFordでも、Dow Chemicalでも、Proctor & Gambleでもテレカンで似たり寄ったりのコメントがされていました(ポジショントークな人もいるかもしれませんが)。結局、シェール油田の生産調整が確認されたころに(2015年下半期ごろをイメージ)、油価底打ちだろう、といったコメントが多かった。

 

一方、シェールオイルの生産コストを下げるためには、穴に注入する水の再利用とケミカルのコストを引き下げることだと以前述べましたが、こういった点を改良したInnovationによって、さらにコストダウンされる可能性も否定できません。

但し、+1%~+2%、▲3%~▲5%の穴埋めをするためにはシェールだけでは無理です。

 

したがって、どこかで、100ドルとは言いませんが、ある程度落ち着くところに落ち着くのではないか、という印象を依然持っています。

 

結局は自分が最初に見通したイメージと遠くはなかったので、あとは事態を見守っていくこととします。

但し、みんな同じ景色を見ていそうだ、という点が落とし穴にならないか、まだ一抹の不安が残りますけど。

細かいことは3月の定例の全社アナリストミーティング(Investor’s Day)でまた話をするそうです。

 

個人的には、ホールド路線を再確認です。あまりにも売り込まれた場合は、他のPFとの整合性を考えた程度に、買い増しをしてもよいと勝手に思っています。

 

Chevronは一応オイルのスーパーメジャーと呼ばれていますが、Exxonと比較すると、規模は約半分程度です。

しかし、その辺はCVX経営陣もわきまえていて、あくまで効率重視、堅実経営を貫く社風でして(もちろんExxonも堅実ですがBPShellと比較すると規模は劣れど効率性はぐっと良い)、まあ何とか乗り切るでしょう。

とはいってもまだ数四半期は流動的な業績・株価が続くことを覚悟しています。

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2014年12月23日火曜日

原油相場の暴落とエネルギー株投資、Chevron(CVX)の過去株価推移

原油相場が暴落し、私の保有するCVXは確実にIBMとともに今年の、「ダウの負け犬」候補となるいでしょう。
さて、では実際に、過去の原油価格の暴落と石油株の関係を同社の例で見てみましょう。
CVXの株価長期推移 

これは名目株価の推移です。Yahoo! Financeで取れる197011日から20141222日までの日足です。197011日が今の株式分割を考慮した株価で0.66ドルだったのが、約44年で112.03ドル、169倍になっています(スゲー)。IRR計算をざっくりやったら、12%になった(計算あっているかな?)。S&P500は大体78%なんですけど。

ただ株価は名目株価でみるより、対数目盛で見るのが正しい。

対数目盛で見ると、オイルショック(75)やブラックマンデー(88)、ITバブル(02)、リーマンショック(09)などの下落がおおむね同じようなインパクトを残しているのがわかりますね。

一方の原油価格の推移
原油価格の推移のデータは1983年ごろからしかなく、まずは石油連盟のHPから拝借したヒストリカルデータをご覧ください。

これを見ると(これも名目原油価格チャートなので、ボラティリティがものすごい)、原油価格が暴落したのは1986年ごろ、1997年から98年のアジア経済危機、ITバブル崩壊後から同時多発テロの頃、リーマンショックとなっています。
この時点のCVXの株価とWTI先物1ヶ月ベースの推移を見てみましょう。何か今後の手がかりがつかめるかも?

1986年に原油価格は急落しています。株価は1986年夏ごろ下落しています。正確には原油価格は、1986110日の31.04ドルから、1986828日の10.77ドルまで、一気に3分の1に下落しました(日本はこの下落に加え、プラザ合意で円高だったので、原油輸入が思いっきり楽になったんだなあ。それがバブルの導火線に・・・)。

この間CVXの株価は、ほぼ3ドル台で推移していました(ただし、同年6月に3.55を付けて、715日に2.97ドルへと約17%下落しました)。
この5年間はむしろ、ブラックマンデーの影響の方が大きかったようです。一方の原油はブラックマンデーとはあまり関係がなかったように見えますね。
その後、湾岸戦争勃発で、原油価格は急騰しました。CVXの株価は5年トータルで見たら、3倍以上に上昇しています!!
次に1995年~1999年のCVXWTIの推移です。この5年間はアジア通貨危機が大きなイベントとしてありました。

原油価格は1997年に始まったアジア通貨危機の頃から1999年まで一貫して下がっています。
971月の高値26ドル台から、991月に10.6ドルまで下落しました。ドル高もあった時期。今に結構似ているといわれる。

この間CVXの株価は14ドル台から22ドルへと堅調に推移しています。ただし98年の12月に25.27ドルを付けて、99年の2月~3月にかけて22.3ドル程度に14%程度下落しています。
5年トータルで見ると、CVXの株価は11.51から26.17ドルへと2.3倍になりました。


リーマンショックの時です。この時はさすがにCVXの株価も、2008年の5月に82.1ドルを頂点に、0933日に47.43ドルと80%も下落しました。
CVXの株価はこの5年でも36.71ドルから80.3ドルへと2.2倍になりました。

今回は、20145月に122.97ドルを付けました。WTI100ドル台でした。12月に一時101ドル台まで下げましたが、年末なので、空売り屋さんのポジション調整もあって、112ドルまで回復しているようです。


今後はどうなるのだろう?
今までの株価とWTIの推移を見る限り、じっくり構えていてよさそうな気が、個人的にはしています。


たまたま大きな原油下落イベントのあった前後5年間をとってみたら、CVXの株価は倍増していますね。年率12%で上昇していたら6年で2倍になる計算ですので、まあ、そんな感じかもしれません。ただ、肝心な現時点ではその勢いが落ちているのは否めません。もちろん、5年を2009年ごろを起点とすれば、既に達成していますが・・・。

ちなみに増配は、連続27年だったと思いますので、1987年ごろから増配更新中という事になると思います。まあ、当面増配はイケそうです。ただし、8%~10%ではなく、5%ぐらいに下がりそうですが。。。

原油相場が半値になることなんて、結構歴史的にはあるじゃないか。

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