これまで世論調査というものに全く縁がなかった。したがって、「あんなのも?誰に何を調査しているのだ?」という疑問がありました。
しかし、今回の選挙でなぜかあっちこっちから世論調査の電話が鳴ります。
妻に言うと、「(固定電話で)何回かあったよ。出ようと思うと留守電で切り替わって、世論調査なので無視している」と言っていました。
今回は携帯電話にもかかってきた。しつこいなあ。
但し、時間帯は昼間で、仕事打ち合わせ中だったりするので、切っていました。
しかし、在宅ワーク中に固定電話が鳴るので、取ると(テレワークだと宅配便の受け取りとかも私の仕事になっている)またまた世論調査でした(たいてい自動音声です)。
興味半分もあり、答えよう、と思って対応しました。
そうすると、いの一番で「あなたは岸田内閣を支持しますか? しませんか?」と単刀直入に聞いてきました。
私は面食らって、どうしよう、と一瞬迷いました。しかし、その後の質問などが予想できたので、その後の質問と整合性が取れそうな回答にしておきました。
確かに、テレビや新聞で内閣がバッシングを受けているような直後にこの電話を聞くと、「支持しない」と回答する率はぐっと高くなりそうですね。ロジカルに冷静に回答するというよりは、雰囲気に流されそうな気がしました。
本来は政策の実現度合いなどで判断すべき事項なのですが、、、。
その後は、どの政党を支持するのか、投票に行くつもりか、次の衆議院選挙にどの党の立候補者を支援するのか、比例代表はどの政党に投票するのか、とかそんな質問でした。
「自民党に投票する予定の場合は1を、立憲民主党…2をと案内されるのですが、(どうでもいい)政党がいっぱいあって最後まで聞く気になれませんでした。
この世論調査は主催者を名乗りませんでした。誰が集計しているのかよくわからないので、ちょっと怖かったのですが、中立的なのだろう、と勝手に考えます。
あと、共同通信/毎日新聞とフジテレビ/FNNの系列の世論調査も前者は携帯電話に、後者は固定電話にかかってきましたが、一度答えると、私も「おなかいっぱい」なので、回答せずに切ってしまいました。
何回もめんどくさいですね。しかも既存大手メディアでしょ?
人生50年以上を生きて、初めての世論調査でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿