金曜日のことですが、夜、会社関係の方と久々に夜の会食に出かけました(日比谷)。
コース料理だったのですが、出てくるのが遅い。7時スタートで9時ぐらいに終わる予定でしたが、料理がすべて終わったのが10時。店内は結構混んでいたのですが、店員不足だったと思います。やはり、緊急事態宣言が解除され、人手が増えつつある中、店舗側の体制が追い付かないのだと思いました。確かに労務シフトはもっと以前に決定されていて、かつ、外食産業の夜の体制の通達は最近だったような記憶があります。
とはいっても、少しずつ平常に戻っていくような期待を持ってしまいました。
円安のおかげです(笑)。受取配当金の予想額の増分16.1%(Year to Date)のうち、半分かもうちょっとは円安効果です。
10月の売買など
【買い】やまみ(2820):新規です。豆腐・油揚げ等の製造事業者です。時価総額140億円程度の小型銘柄です。広島県から関西を経ていよいよ関東圏に参入してきました。現在は静岡県に工場を竣工して間がないので、減価償却負担が重いですが、販売を拡大して増収増益を狙います。豆腐のような日配業者は地域に小規模事業者が乱立していますが、高齢化による後継者難で事業者数が減っています。そこに「家業」ではなく「事業」として取り組む事業者が現れ、大規模化してシェアを奪う、そういうストーリーです。かつて金物屋がホームセンターに、薬局・薬店がドラッグストアに、串カツ屋でもチェーンレストランになりました。
似たような銘柄にピックルスコーポレーション(2925)があります。東海漬物のかつての子会社だった企業ですが、キムチ(ごはんがすすむ君)で同じことを展開しています。この銘柄を買いそびれてしまったので、「今回は」という感じです。
配当というより成長狙いです(多少の配当はしています)。
やまみやピックルスコーポレーションの目指す姿はフジッコ(2908)かなあ、と思っています。
【売り】:なし
【増配】:なし。上記の表の増配欄に1.8と記載がありますが、これはJTが中間決算において期末配当を65円→75円に上方修正したからですが、元々昨年度が154円だったのを今年2月の決算発表で130円に減配したのに対し、140円(65+75)としたためです。来季は75円+75円で150円ぐらいまで戻してくれればいいですね。これも「円安効果」もあるかと思います(トルコリラとかヤバそうだけど)。
したがって、JTの場合純粋な増配とは言い難く、なし、としました。
114円台の時に、溜まっていたドル配当資金をいったんすべて円転しました。まだ円安が続くのかなあ?結構ドル利上げ関係の材料を織り込んだと思ったんだが、黒田さんは今の円安をむしろポジティブに捉えているし。
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