2024年11月6日水曜日

103万円の壁と国民民主党

前回の衆議院選挙で国民民主党が躍進したことはみなさんご存じの通りかと。

かくいう私も比例代表に国民民主党に投じました。

もちろん、選択的夫婦別姓・金融資産課税など一部合わない政策があるのは承知でしたが、それでも彼らの掲げた103万円の壁は支持できるものでした。

2人の子供がいて、上は社会人ですが、下は大学生です。

彼らは103万円を意識して、アルバイトの時間を調整していたので、ちょっと不憫な気持ちを持っていたからです。

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また、玉木雄一郎氏のYouTubeチャンネルはもう3年前に登録し、よく見ています。マイルドにわかりやすく、財政について解説していて、「この人、まともだな」と思っていました。

高橋洋一郎氏と、ほぼ同じ財政政策理念ですが、もっと「優しい」感じがします。

 

確か、PIVOTReHacQYouTubeチャンネルのこと)で、ひろゆき氏と玉木氏が小一時間近く対談して、ひろゆき氏が「玉木さん、いい人で、優秀なんだけど、このままでは一般大衆へのインパクトがない。売れない地下アイドルなんですよ」と言って(主旨です)、そこから玉木氏=売れない地下アイドルと自嘲するようになっていたと思います。

 

財務省出身で、財政緊縮派か、と疑う面もありましたが、「先輩」である高橋洋一氏とコラボで何度かYouTubeに出演し、対談していると、高橋氏と同じ考えであることがわかりました(この辺はコバホーク氏と違うところ。彼はまだ、ルビコン川の向こう側にいる)。

 

もともと政策の実力はある人なので、地下から地上に上がって、これからが本番勝負ですが、今のところ、いい感じではないかと思います。

 

今回の重要な点は、国民が望む政策を実行できるかが焦点だと思います。自民党は協力しなければ、国民への「抵抗勢力」に成り下がる感じになっています。

 

個人的にはガソリン税が二重課税でおかしい、と主張するなら、配当金課税も同じじゃない、と思いますが、政党の理念から見て、金持ち(と思われがち)な政策には今のところ関心が薄いようです。

 

富裕層の負担を重くして、現役世代の負担を軽くする、そもそも古い税制をアップデートする(結果的に減税になる)などスジの通った政策なので、マスゴミなど財務省側に立って反論すると、自滅するでしょう。

(どう考えても、新聞購読者など「庶民」に利益のある政策に反論するのですからね)

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