2012年7月8日日曜日

2012年上半期ポートフォリオ状況


一応半年に一度振り返っています。

まずはTop 10 Holdings


私のポートフォリオ(PF)の特徴は、たばこセクターに集中している点です。135位にそれぞれ、PMMOJTと入りました。相対的なタバコセクターの株価上昇からMOJTは順位を上げています。

3銘柄ともそれぞれ現地通貨ベースでは買ったときから株価は2倍前後になっていると思います。私が初めてアルトリアを買ったときは確か株価14ドル台で配当利回りは9%台だったと思います(20092月ごろかな)。それが今、株価34ドル、配当利回りは5%を切ってしまいました。

当時は毎日のように、「今日買うべき株はこれ!」というような案内がありましたが、最近では「過剰評価」と言われていますね…。

 タバコと言えばディフェンシブと思われますが、しっかりと利益成長(EPS)している点も見ておくべきでしょう。最近JTも経営指標にEPSの成長と増配と言っています。キャッシュ創出力が株高のけん引力なのです(設備投資なんてほとんどしなくてもいいし)。

 この3銘柄と2位のIBMを合わせた4銘柄でPFの約32%を占めており、分散している様で実は集中投資と言えると思います。

現在はできるだけタバコ色を薄めるべく、タバコ以外の株しか買わないようにしています。但し、リバランスのようなことはやりません。うまくいっている銘柄を売る必要性はどこにもありません。

 順位の変動では、タバコ銘柄の上昇と年内に会社分割を予定するアボットラボラトリーズがランクインしたことはうれしいことです。ただ、割安感がちょっとなくなってしまった点は残念。アボット株を持っている人は、分割後のアボット本体に期待しているんでしょうねえ、私を含めて。

 REITETFは一部売却してNTTに切り替えたことが理由でランクダウン。

 フォードは米国外のクルマ市場がイマイチで、株価もパッとしません。国内でのクルマの売れ行きは悪くないが、株はさっぱり売れません。売り時を逸したかなあ。リンチさんのクライスラーの2番煎じを狙ったんですが…。超割安株になっています。

アロケーション的には米国株が67%となっており、Top 10も7銘柄が米国株で、こんなところでしょう。


投資残高推移

投資資金は証券会社に振り込んだ総額(送金・両替手数料等すべて込)、投資時価は証券会社評価額(6月末レート円換算ベース)で、配当金込です。過去1年ぐらいは結構憂鬱な推移で来ましたが、今年に入ってやっとOrganic Growthがみられるようになりました。

 S&P500指数は参考程度ですので、これを超えるからと言って、アウトパフォームしているというわけでもありません。しかし、総資産の推移はよく似ているなあ、と思います。

よく観察すると、やっぱり逆張りなんですね。株価が下落すると、せっせと振り込んでいるようです。


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