すっかりブログ更新が滞ってしまいました。
近々お金の入用もあって、ここ数か月はほとんど投資することもなく、相場を傍観しています。
せっかく株価が下がったのに、また上がっちゃって、なかなかチャンスも来ませんし。
そんな中で、実験的にKinder
Morgan Management LLC(KMR)の株を少し買いました。
この配当(株式分割)が税務上どのように扱われるのかを一般口座で試して、その後NISAで買ってみようと考えたからです。
Kinder Morganグループは昨今、アナリストや株主(MLPのユニットホルダー)から、配当原資や配当の加減についてあれこれ問題点を指摘されていたり、借入金比率が高いため、金利上昇とともに収益圧迫要因になると考えられていることから株価はかなり下落して推移しています。
一方、事業の方は、ちょっとスローダウンしたものの、相変わらず堅調に推移していることから、株価は割安だと考えています。
KMR(KMPの配当を現金ではなく株で受け取るような形の投資ビークル)の配当利回りは7%を超えており、KMP同様年率5%程度の増配を受ける機会があるとなれば、NISA口座で保有するというのが絶対お得ではないか、と考えた次第です。
(KMPはMLPの個別銘柄ということで、日本の証券会社では扱っていないのでは?KMRは楽天で取り扱いあり)
楽天証券からは、KMPの配当に応じた株式分割相当額の現金(ドル)が口座に入金されました。入金額は株式分割で割り当てられた株数がそのまま現金化(割当株数×株価)されていました。
楽天からは、後日税務署から源泉徴収分(株式分割ではなく配当とみなされる恐れ)があるので、その時は払ってね、という連絡がありました。
私は「NISAでKMRを買えば、源泉徴収なんて関係ないのではないですか?」と楽天に個別に質問したところ、楽天からは「源泉徴収対象であるか、また、事前に、どのような収入の取扱いになるか、一概にご案内することができないため、判断いたしかねます。」と一般口座同様なつれない返事しか来ませんでした。
相手は税務署だからなあ。仕方ないか。理屈じゃなさそうだし。
結局、不完全燃焼なことで終わってしまいました。税務署に質問してもわからないだろうなあ。KMIを買っておくのが無難だろうなあ。
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