年末の買い物シーズンはこれからですが、ちょっと早い私の個人的な2013年を振り返ることとします。
マクロ的なアベノミクス効果があったのか? という点については、経済学者の方にお任せしたいと思いますが、金融緩和の効果は出ているような感じがします。
- 金利の低位安定化・実質金利の低下、そして円高の解消
- 物価の静かな上昇(但し、大半はエネルギー価格や輸入原料関係)
- 有効求人倍率や失業率の改善
- 資産効果による消費の改善
に効果が出ているのではないでしょうか?(「バズーカ―砲」がなかったら、これらの改善はもっと時間がかかっていたはず)
物価上昇により、実質賃金が下がったとか言っているマスゴミがいますが、最初から実質賃金が下がっても、失業者の減少により、幅広く雇用が改善されるのが先で、賃金引き上げはその次だ、とリフレ派は言っていましたよね(日銀副総裁の副総裁就任前の著書にはそう書いてあります)。
そして、幅広く国民に雇用が広がることこそが、弱者にやさしい政策と言えるのではないでしょうか?リフレの生みの親でもある、エール大学名誉教授の浜田さんも同じことを著書で言っていましたよ。
そして、幅広く国民に雇用が広がることこそが、弱者にやさしい政策と言えるのではないでしょうか?リフレの生みの親でもある、エール大学名誉教授の浜田さんも同じことを著書で言っていましたよ。
また、なかなか改善しそうにない賃金を政治主導で引き上げようとする努力もあって、消費税増税影響を最小限に食い止めようとしています(増税そのものをやるべきではないと思いますけど)。
個人的には、円高解消と株高による資産効果が最も大きかったと思います(大半の株式投資家と同じだと思います)。特にアメリカ株の円換算残高が劇的に改善しました。
マイ・アベノミクスといっても
- 仕事用のかばんの買換え
- スーツを新調(買換え)
- コートを買い換え
- 財布や定期入れを買い換え
この程度だったんですけど・・・・。
要するに、古くなった身の回りのものをこの際と言って、買い換えたのが大半ですね。しかし、買い換えたものは買換え前より、少し良いものを買っていると思います。
「少し良いもの」といっても
例:
- 8年前にイオンで買ったサムソナイトの1万円ちょっとのかばん ⇒楽天の並行輸入ショップで買ったTUMIのかばん2万円ちょっと(5.5万円が定価だそうです)
- 6年ほど前にユニクロで買った、6千円程度の激安コート(クリーニングに出したら変色した)をミツミネのアウトレットで2万円弱のモノに買い替え
- 10年ほど前にアオキで買った、1万円程度のコートを楽天の優勝セールで2.5万円程度のツイードのコートに買い替え(一応、「ハリスツイード」を使用している)
- ヨーカドーやダイエーで2~3枚まとめて1000円程度のパンツが、ワコールの脂肪燃焼促進パンツに(ヨーカドーだと1枚3800円近くもするが、楽天だと2500円程度で買える)
とか、こんな感じです。ユニクロのコートに関しては、嫁さんに「やっと捨てるの、そのコート」と言われました・・・。
しかし、買い物も株も「バリュー価格」じゃないと買う気にならない、というほとんどビョーキのような習性がついてしまいました。
特に配当で買ったわけでもなく、株価が上がったので、気分が良くなったのかもしれませんね。
しかし、2014年、私の勤務先で賃上げは期待できないので、消費税増税への防衛は何か策を打たなければいけないなあ、と漠然と考えています。
社会保険料負担も既に増えています。配当金課税も20%になるので、増配効果が来年はほぼ期待できません。
13年に緩んだ財布のひもを14年に再び締める、となれば、アベノミクスも躓いてしまいますね。
しょせん買換え需要だから、買っちゃうと当面次もないし・・・。
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