TOPIX並みの資産の増加でした(TOPIX+6.4%、自分+6.7%)。
米国株は、あまり調子が良くない個別銘柄の直撃弾を何発か喰らっており、その影響が大きい。
フィリップモリスはEU、アジア新興国および日本の円安により業績が伸び悩んでいる。
IBMやシスコは新興国での受注が大きく落ち込んでおり、業績は今一つの状況です。
こういった銘柄に、著名ファンドマネージャーがカラ売りを仕掛けていたことが分かって、さらに軟調になっています(IBMに対して、ジョージ・ソロスの元右腕だったスタンレー・ドラッケンミラーのカラ売り発言など)。
自分のPFでは、軟調なアメリカ株ですが、円安の恩恵を受けて、円ベースの資産残高はそれなりに増えています。円高の時は米国株高で、円安の時は為替で資産残高は守られて、今のところはいい感じです。
アメリカはよく考えると、給与減税の期限切れなど実質増税だったにもかかわらず、経済は底堅く推移しているような印象を受けます。
EU圏内は、景気底入れしたような指数もチラホラ出始めました。
中国はどうなんでしょうね。BHPビリトンやRioティントは鉄鉱石の増産を発表していますので、最悪期を脱しているのでしょうか? また幽霊屋敷の様なコンドミニアムを作るのでしょうか?
日本は10月の消費者物価指数総合はアメリカの数値を上回っています(但し、現時点ではドングリの背比べの様な値ですけど)。 そういった要因も含めてか、円安が少し進みましたね。
アメリカがディスインフレで、日本が緩やかなインフレになれば、ドル高に傾きやすいという解釈です。
今月の売買
売り、買いとも無し。
配当金状況
今月の増配発表
NTT:10円増配しましたね。160円→170円 +6.25% 期待通りですね。ドコモがもっと稼いでくれればなあ。
予想受取配当金増減率
先月比3.3%、前年末比33%の増加となりましたが、円安によるところが大きいです。
Yield on Costは6.94%と7%に達する勢いですが、追加の自己資金を投入するスピード以上に増配・DRIP・円安など配当の価値が増えていくからにほかなりません。
言い換えると、もっと自己資金を投じるべきなのでしょう。
時価ベースのYieldは3.42%です。日経平均の配当利回りは1.5%程度ですね。
12月は?
今年の11月は結局何の波乱や調整もなくジリジリと上昇しました。
毎年この時期になると、来年の経済成長率予測が出てきます。
過去数年間、アメリカの実質GDP成長率は、翌年は+3%に成長すると言われ続けていました。それにつられて株価も上昇傾向にあったのですが、今年はどうでしょうか?
オオカミ少年???
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