2017年11月7日火曜日

一生お金に困らないシンプルな法則 究極のミリオネア入門 マイケル・ルポーフ著



この本は2007年に日本で翻訳されて発刊されました。
どういういきさつで、このような古い本?を探し当てたのか、忘れてしまいましたが、なかなかいい本だったのでご紹介しておきます。
以下は本書のメモ書きになります。


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時間をアクティブに、お金はパッシブに使っていく
まず、自分の人生、自分の夢、自分にとって最も大切なこと、何が必要なのかを見直す
自分が最も満足いく方法で、現在の生活を抜け出してお金と自由な時間・自由な生活を手に入れるために自分の時間を使うと決断する

時間配分を
学ぶ、稼ぐ、生活する、与える
大事なことに8割の時間を費やせ

お金は年間必要額の20倍あればいい


  • 自分の人生において手に入れたいものは何か?
  • どうすればそれを手に入れられるか?


  • どこに住みたいか
  • お金と時間が限りなくあるとすれば、何をしたいか
  • その時誰と一緒にいたいか
  • 時間を忘れるほど夢中になれるものは何か
  • 一番楽しく充実できることは何か
  • もし、絶対失敗しないとわかっていたら何をやってみたいか
  • 時間も人生も思い通りになるとすれば、どんな感じがするか


  • 興味のあること、学びたいと思っていたことは何か
  • 住んでみたいと夢見ていたところはどこか
  • うまくなりたい趣味・スポーツ・活動は何か
  • 旅行してみたいと思っていたところはどこか
  • 今まで学んできたことで、他人に役立てることができることは何か
  • やってみたかった仕事は
  • 社会貢献できるとすれば、それは何が心を満たしてくれるのか
  • 人生のビジョンとして紙に書き留めておく


つまり、自分を深く掘り下げて、やりたいこと、なりたいことを明確化し、それに向けてステップを組んで取り組んでいこう、というシンプルなコンサルチックな組み立てになります。

彼は大学の教授の傍ら、自分なりのビジョンを描いて、積極的に副業に精を出し(こういった本を買いて、セミナーとかやっていたそうだ)、余剰資金をインデックスファンドに投資して、90年代の上昇相場の恩恵も受けて、「年間必要額の20倍」の資産を確保したそうだ。

なぜ20倍かと言えば、彼が本を書いた当時(90年代終盤から00年代)はまだアメリカの資産運用のリスクフリーレートが5%ぐらいあったから。仮に100万ドルの資産があれば、5万ドルがリターンで、生活資金の同程度なら減らないでしょ。

記載内容がシンプルで、かつ、具体的に考えることができるので、今年ネット内では大流行したと思われる「アーリーリタイア」思考の人には一読の価値があるかも。

もう絶版かな。アマゾンでも中古本しかありません。私も中古本で読みました。


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