今週は一週間、夏休みを取得し、運転免許の更新に行ってきました。お盆休みと重なっているのか、平日でもすごく混んでいたと思います(というか、誕生日の都合上そういう時期にしか行かないのですが)。
もうディズニーランドの長い行列のような時間を並んで、視力検査の段階に来ました。私はこれまで裸眼で免許は更新してきましたが、やはり40代後半ごろから視力の衰えが顕著で、前回の更新は視力に関して、0.7でギリギリ合格でした。
したがって、今回の更新は少しヤバいなあと思っていました。
案の定、0.3と診断されてしまい、別の窓口で再検査を言い渡されてしまいました。
最初の検査は覗き込むタイプのもので、片眼・両眼を先方のスイッチでやるタイプ、再検査は両眼で、昔懐かしい数メートル離れて、縦長のボードに印が記載されているタイプのものでした。
すると、おそらく、1.0から0.3ぐらいまでを何度も「これは?」「こっちは?」と検査官が質問してきます。私は完全に見えているわけでもなく、なんとなく「上」とか「左」とか半ば当てずっぽうで答えています。
先方も「この人勘で答えているのかな」と悟っているようで、一度答えた場所をもう一回指してきたりします。私は、「前回確か左と答えたけど」と思いながらも、その答えが正解だったかどうかわからないので、一瞬困りましたが、視力検査は一般的に、正解だと下のより小さい印を検査しに行き、間違っていると上の印に行く傾向が強い、ととっさに思い出し、上の印で、前回試されたものは前回と同じ答えを言うようにしました。
検査官も、雰囲気から、不合格にしたくないような感じがして、何度も「これは?」と質問してくれて、最後は視力検査ではなく神経衰弱ゲームのような検査になってしまい、追試で0.7の合格をもらえました。
その後、2時間の講習(違反講習)を受け、無事裸眼の免許書き換えとなりました。
現在のところ、視力が運転の妨げになる自覚はありませんが、眼鏡を作ろうかと考えています。50代も折り返し地点を通過しており、かつては1.5の視力が40過ぎから衰え始め、今は0.3前後というのはやっぱり寂しいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿