退職前から、副業で肩慣らし?していたつもりでしたが、退職後に行う業務は一部重複するものの、大きく変化が出ています。
何といっても、①日中連絡が取れること、②月の稼働時間へのコミットメントが求められるようです。あとは相手のニーズと自分の専門性のマッチングやケミストリー(気が合うか)のような気がしてきました。総じてまだまだ模索中です。
【実施業務】
・補助金
中小企業省力化補助金一般型、の事業計画書を1件。設備を購入して、労働生産性が改善することを立証できれば、導入設備にかかる投資額の半分から2/3を国が補助する、というもの。補助金を得たい中小企業がこうした設備を導入するための事業計画を作成支援するという内容。
・若手コンサルタントへの指導?
これがメイン。30過ぎの若手財務系コンサルタントにM&Aを教えるというもの。教える、と言いながら、彼のクライアント企業の買収案件のデューデリジェンスを私がやっていて、それを見ながら彼が学ぶ、という感じ。ゆくゆくは彼が出来る様にすることが目的。
この年?になってビジネスデューデリジェンスはきついなあ。
それ以外にも雑多な業務や相談、営業に同行などがある。
・中小企業のM&A支援
某大都市(東京ではない)にある建設業者が同業を買収したいけど、初めてなのでアドバイスしてほしい、というもの。登録していたエージェント経由の案件。来週、キックオフになります。同社は歴史と伝統がある会社(と言っても従業員30名程度)で、ちょっと気が引き締まります。8月末からこの準備作業。
・中小企業の社長の新規事業支援
8月は社長が別件で忙しいようでスキップ。
【営業活動】
もう少しエージェント登録を増やそうか、と思っていますが、今いろいろ案件を紹介してもらえる(紹介してもらえるけど、先方に採用されるかは別問題。採用確率はかなり低い)ので、思案中です。
【SIDE-FIREとの兼ね合い】
これが、今の課題。どれくらい自由時間が欲しいのか、どれくらい収入が必要か、という積み上げ型で考えると、上記のうち「若手コンサルタントへの指導」だけで十分です。
しかし、リスク分散的に考えてしまうので、手を広げようとする。すると、時間がなくなる。
また、相手も経営者(なぜか30代から40代前半の若い人が多い)で、成長意欲満々であり、こちらへの期待度や要求水準も高い。したがって、手を抜く(そんなことしなけど)、というか100%で臨まないと、という緊張感があります。
こっちが緩く働きたいと思っても、相手は猛スピードで飛ばしたいという感じ。今の立場だと、「猛スピード」に合わせるしかないですね。
結果的に労働時間はサラリーマン時代とそんなに変わらないかもしれない。
但し、自分で選んでやっている仕事で、自己完結できるので、ストレスは激減しています。また、就業時間も場所も自由に選べます。収入は、足りなかったら配当金ほかを回せばいいので、一つ一つの契約内容で自分が納得できれば、それでいいような感じでやっています。
ただし、今のところは、ペースがつかめていないので、声が掛かった案件には積極対応していこうと考えています(採用確率はたぶん、ドジャースの山本由伸投手の防御率より低いかもしれませんが(笑))。
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