ワコールと言っても、おもにモノの話です。
近所のヨーカドーで偶然見つけたワコールのパンツ。「クロスウォーカー」というもの。
こんな感じ
これを履いて1日6000歩以上歩くと、脂肪燃焼効果が出てくるというPOPを見て、試しに買ってみた。
1日6000歩以上、週5日間を最低1ヵ月継続すると効果が出てくる、という触れ込みだった。したがって複数枚を買って、交代で履かなければならない。
1枚3500円前後もする高価な機能性下着(注:その後楽天市場で見たら2000円台から売っていたと知ってがっかり)。ちょっと迷ったけど、えいやっ、でまずは2枚ほど買った。まあまあイケそうなので、月2枚程度を買い増ししていきました。ユニクロで同じようなパンツが1/3程度の価格であったので、こちらも2枚ほど買いました。
それから半年ほど経過して、健康診断を受け、待望の体重増加に歯止めがかかりました。
前年比▲2.5キログラム(投資と違って体重は減るとうれしい!!)。
この程度の減量では、本当に効果があったのかわかりませんが、今なお着用中です。
ちなみに私は、家から駅まで片道約25分、約2600~2700歩を歩いて往復通勤しています(週に一度ぐらいはバスに乗りますが)。
業務中の歩行を加えると、1日約10,000~12,000歩を歩きますので、「たったの6,000歩で効果が出るのか」という印象で始めました。
(毎日万歩計をつけていますので、歩数は概ね把握しています)
最初見たとき、これは直に履くのか、パンツの上から履くのか迷った(直に履くのが正解)。
私は今回の「クロスウォ―カー」でワコールデビューなのですが(ワコールさんに男性用下着があることを知らなかった。「ピーチジョン」ならM&Aで知っていましたけど)、履き心地はさすが、ワコール、と言うだけあって、いいですよ。
活字ではうまく言い表せませんが、何と言うか、圧迫感もなく微妙な「落ち着き」を与えてくれます。今までパンツなんて3枚1,000円程度のものをはいていましたので、別世界のようです。また、通気性も結構いい。日本のモノづくりの良さに感心いたしました。ちなみにブラジャーの様に試着は出来ないようだ(女性の読者の方、失礼)。
ユニクロとのはき心地の違いは、さすがにテキメンで、ワコールが断然いい(トイレに行けばわかる!)。但し価格差はもう少し縮小して欲しいなあ。
ついでに投資の情報も
ワコールの基礎情報
ワコールホールディングス
株価は割安とは言えず、業界トップ企業だからでしょうか、それなりにフェアバリューであるような気がします。競争が厳しいのか、企業のコストコントロールがまだ甘いのか、利益率が低く(せめて営業利益率で10%は欲しい)、ROEが小さすぎる印象がある。ROEが低いのは過去の株主還元が低すぎたか、レバレッジを嫌っているからだろう(投資機会を見つけられない?)。
製品力から言って、もっともっと成長できる余地は残っていると思う。M&Aが万能薬とは思わないが(むしろ大型買収はあまり成功しない)、たとえば、大物女優やスターと専属契約を結んで、宣伝してもらうとか(たとえば思い切ってマドンナ、ブリトニーやレディガガあたりと契約して、彼女らが歌っているときにワコールのブランドマークが見えるようにするとか)、オリンピックメダリストと契約してスポーツウェアにもっと積極的に進出するとかで知名度を徹底的にあげるとか、日本版NIKEぐらいには十分なる製品力はあるのになあ。
海外比率はたったの13%。この辺がポイントだろう。要は経営戦略と経営者次第だろう。
株式投資、配当投資の観点からみると、惜しいなあ(ブランド力があるので、CFがたまりやすいのに)。
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あつまろです、こんにちは。
返信削除私もワコール愛用者でクロスウォーカーかテクノウォークを利用しています。今冬にはCW-Xというスポーツタイツを防寒着のひとつとしても利用しはじめました。衣類は「そこそこ品質を低価格」か「高品質をそこそこ価格で」という時代ですね。履き心地やデザイン以外にも機能という品質をみるとワコールという選択でした。
あつまろさん、ご無沙汰しています。コメントありがとうございます。
返信削除>衣類は「そこそこ品質を低価格」か「高品質をそこそこ価格で」という時代ですね。
まさにその通りです。40を超えて健康管理に気を配るようになりましたが、冬とかは、保温性の高いヒートテック等を重用して、風邪をひかないようにする等、下着から変えるようになりました。
バリュー投資家の性?でしょうか、何にお金を使っているのか(しかも効果に納得すると)、納得すると、ある程度の出費にも対応してしまうようです。