4/1~5/2 | 昨年末比 | 長期目標 | 備考 | |||
総資産増加率 | ||||||
1.7% | -0.3% | 10.0% | ニューマネーは月初投入 | |||
昨年末比増減率 | ||||||
予想受取配当金増加率 | 241.4 | 1.0% | 10.0% | 税込み。10/12=100とする | ||
Yield on Cost | 7.77% | - | 10.0% | 評価日時点 | ||
参考指標 | 5月2日 | 3月31日 | 前月比 | 12月31日 | 前年末比 | |
S&P500 | 1,881.14 | 1,872.34 | 0.5% | 1,848.36 | 1.8% | |
TOPIX | 1,182.48 | 1202.89 | -1.7% | 1302.29 | -9.2% | |
ドル/円相場 | 102.18 | 103.10 | -0.9% | 105.15 | -2.8% | |
Dollar Index | 79.56 | 80.25 | -0.9% | 80.67 | -1.4% | |
米国債10年物金利 | 2.59% | 2.72% | -4.78% | 2.99% | -13.38% | |
1月に大きく落ち込んで、2月~4月にかけて、少しずつマイナス分を取り戻しつつあります。もう少しで均衡点に達します。均衡点に達しない主な理由は、円高です。
S&P500が年初来+1.8%で、円高で-2.8%なので、-1.0%が円ベースのS&P500という事でしょう。配当やら銘柄選択で結果的-0.3%になっているのだと思います。
アメリカのGDPは、年初は+3%と意気込みながら、月を経過するごとにトーンダウンしてしまうのが恒例行事の様になってきました。第一四半期のGDPは速報で+0.1%という想定外の結果になりました。
2次集計とか、厳冬とかまだ流動的な要素がありますが、ちょっと意外でしたね。
雇用は堅調に推移しているので(4月は絶好調って感じだった)、そんなに心配する必要性はないでしょうが、やっぱり2.5%前後じゃないかなあ。
今月の売買
売り なし
買い KDDI(買い増し)、Kinder Morgan Management LLC(KMR 買い増し)
KDDIはこれ以上下がらないんじゃないか、と思ったので、5200円で指値したら、刺さっていた。2日時点で約5600円だったので、まあ、よかったんじゃないか。それと下記に記していますが、さらに増配しているので、ラッキー!
KMRはもうちょっと待ってもよかったが、2月、5月、8月、11月の配当を厚くするためにも買った。いずれにせよ7%台の配当利回りは、J-REITをすべて売却した私からすると、よき代替投資先になります。
受取配当 | Yield on Cost | |
2010年12月 | 100.0 | 4.11% |
2014年3月 | 228.8 | 7.39% |
+新規購入 | 7.9 | 0.25% |
+DRIP | 0.4 | 0.01% |
+増配 | 6.1 | 0.20% |
- 売却 | 0.0 | 0.00% |
- 減配 | 0.0 | 0.00% |
為替要因 | ▲ 1.8 | -0.06% |
2014年4月 | 241.4 | 7.79% |
新規購入はKMRが大きいですね。7.5%の配当利回りですから。
1月~4月の増配分だけでちょっとしたスーツ1着分になります。同じ配当額を新規株買いで賄おうとすると、配当利回り3%としても、経団連が発表する平均賞与額の2倍近くになります。
Yield on Costは証券口座のキャッシュで株を買ったことに、下記の増配が加わっているので、大きく改善しています。あんまりこれにこだわっても仕方がないのですが、投資元本に対し、7%を超える利回りで運営されています。
投資時価に対しては、3.53%です。これが私のポートフォリオの配当利回りです。
これらの利回りは、ニューマネーを投下すると下がります。
JNJの長期債格付けはAAAです。それに加えJNJは52年連続で増配を実施しています。
米国債はAAです。クーポンは10年間固定です(当たり前か)。
「投資のプロ」の常識である、安全性は債券>株式って言いますが、本当???
ちなみにマイクロソフトでも同じことが言えます。
今月の増配
今月は増配ラッシュです。一株当たり配当と増配率は以下の通り(年換算)。
沖縄セルラー電話 79円 → 84円 +6.3%(13年連続)
日本たばこ産業 92円 → 100円 +8.7%(9年連続)
KDDI 130円 → 160円 +23.1%(14年連続)
P&G $2.4 → $2.574 +7% (58年連続)
JNJ $2.64 → $2.80 +6.1% (52年連続)
CVX $4.00 → $4.28 +7% (27年連続)
IBM $3.80 → $4.40 +15.8% (17年連続)
KMI $1.64 → $1.68 +2.4% (4年連続)
これで2014年の増配期待銘柄の残りは、NTT、フィリップモリス・アルトリア、マクドナルド、プラネットぐらいになりました。KMIはあと数回増配発表があると思います。
ポートフォリオ全体の期待増配率を+10%、と言いたいところですが、この不景気で、8%台だと思います。
これ以外は、配当金の再投資とニューマネーで積み上げて、年率10~15%、5年~7年で2倍のペースに持っていきたいと思います。
そうすれば、あと10年ぐらいで、公的年金並みの受取配当金が実現できそうです。
(注:1ドルが100円程度で推移するという前提)
買いたい銘柄はたくさんあります。予算と相談しながら様子を見ます。
- Master Card(クレジットカード)
- Black Rock (資産運用。iShearsの運営会社)
- CME Group (シカゴの先物取引所)
- Southern Company(米南部の発電会社)
- ITC Holdings (送電会社)
- NIKE (スポーツウェア)
などなどを現時点では考えています。
金融系の会社と米国のインフラ系会社がメインです。前者は金融系のポートフォリオがHSBC1社しかないこと、後者はシェールガス、シェールオイル関係の業界派生からよさそうと考えている銘柄です。
Black Rockは2年前に真剣に考えたけど、元手がやや不足気味だなあ、と思っていたら、株価が倍近くに膨れ上がって、後悔している銘柄の一つです。
(NIKEも同じような感じ)
但し、既存保有銘柄の方がよいと判断すると買い増しが優先される可能性が大きいです。
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