2018年2月6日火曜日

株式相場暴落と米国の金利動向 2018.2.6




結構派手に下げちゃった株式相場。と言っても、今のところは昨年末と同じレベルに戻った程度です。

一方、減税もあって、アメリカ企業の業績は加速してきた感があります(決算を聞いていると、今年も2017年並み、あるいはもう少し上の見通しを持っている)。

本来なら短期金利を利上げするタイミングのような気がしますが、相場がそれを先読みしたのか、株は下げちゃいました。

そうするとFRBは利下げに躊躇する、というのが市場の声らしいです。

まるで、子供がいやだいやだ、と駄々をこねているようですね。



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終わりの始まりなのか、PERが切り下がっているだけなのか(EPSはたぶん上方修正されるんだろう)、ひょっとして分岐点かもしれません。

米長期金利は実際、3%~4%ぐらいまでは上がってくれないと、って気もしますが、今回の経済成長のサイクルの息が長いので、投資家は「もうそろそろ」と思っているはずであり、長期金利も上がりにくい、という感じではないでしょうか?

優待目的のイオンを一つ買ったけど(結構高値で買ってしまった)、あとはどうしようか、あんまり買う意欲がない。

  • 短期金利は上げなければならない(とFRBは思っている)、長期金利は上がらない→イールドカーブのフラット化で、景気・相場見通しはよくない。
  • 短期金利が上がる、長期金利も上がる → 経済活動は鈍化する

どっちにしろ、最後の一山か、その一山がこの数か月だったのか。わからん。

相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福感の中で消えていく」(By ジョン・テンプルトン卿)

成熟しつつあると思っていましたが、幸福感までは来ていないと思っていますが果たして?

相場を気にせず、ガンガン買っていける人は別として、限られた資金で投資している人は、シートベルトを締めた方がいい(それは私のことです)。

弱気相場になると、Cash is Kingって言葉が躍りますから。

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