2018年2月24日土曜日

無人レジのコンビニ店舗 ローソン、セブン、ファミマにAmazon・Go 違いはやっぱり。あなたならAmazon・Goと日本の無人コンビニ、どっちに行きたい?



アマゾンの無人店舗構想は少しニュースで聞いていたが、今回ブルームバーグのビデオニュースで無人レジのコンビニストア「Amazon・Go」の取材を見た。

「Amazon・Go」って、最初「Pokémon Go」と混同してしまって、なんのこっちゃと思ったものの、実際見てみると、Amazon・Goを体験してみたくなるから、おかしもの。

 
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店舗に一度に入れるのが80人から90人ぐらいだそうです。

日本のコンビニ3社も、無人レジコンビニ店舗の構想を発表していますが、どちらかといえば、人手不足対策、働き方改革的な発想、つまり対処療法的な感じ(キーワードが「省力化」で始めたのに対し、

無人コンビニか無人レジか、24時間営業に必要なIT (日経XTech)

一方、Amazonは

ネット通販会社のリアル店舗進出をテクノロジー企業らしい形で出店するというビッグピクチャー(経営戦略)の一歩、

という感想を持ちました。この辺がアメリカ人らしさと日本人らしさの違いが出ているように思いました。

確かにAmazonは昨年ホールフーズという実店舗を買収して、リアル店舗に進出し、元祖リアルのモールやショップは相次いで閉店に追い込まれていますし、大手ナショナルブランドメーカー(NIKEとかP&Gも)も販売方法の大幅な見直しを余儀なくされていますね。

Walmartなど既存リアルはAmazonの攻勢に受け身になっているように感じられるので、攻める側が有利になっているように傍目からは思ってしまいます。

日本のコンビニとAmazon・Go(もし日本に進出した場合ですが、遅かれ早かれ来ると思います)では、上記のとおりたぶんコンセプトが違うはずなので、当面は直接競合とならないかもしれませんが、より好奇心が強く、都会的で、どちらかといえば所得水準が高めの人は、Amazon・Goに行ってみたくなるでしょう。

無人レジコンビニは、「必要に駆られれば」行く、という感じかもしれません。

Amazon・Goと既存コンビニの無人化では、わくわく感が違う、これは埋められない差。

なぜなのでしょうね。Amazonという企業が常にイノベーティブな会社だからでしょうか?


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