2021年2月5日金曜日

米国債金利の上昇(回復?)など相場雑感 2021年2月4日時点






米国長期金利が上昇傾向にあります。

といっても正確には「回復傾向」と言えるかもしれません。

過去1年の長期金利チャート

青い線はコロナが広がってきた時期です。その後ワクチン開発とともにじわじわと上昇してきました。

ここ12週間では1%台以上が定着してきました。

上昇理由としては


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  • ワクチン接種開始に伴い、景気回復期待。
  • バイデン政権のばらまき財政?(とにかく国民1人に1400ドルは給付金を出す、というのが中心の財政策)

などが考えられます。

長期金利上昇とともにドル安に歯止めがかかったように見えます。イエレン米財務長官は「強いドル」を主張しています(ただし歴代米財務長官はドルが強い通貨であることが好ましいという趣旨を発していると思う。日本でも財務大臣が『強い円は国益だ』とか、以前はよく言っていましたね。さすがに円高は国内景気にまずいというのが染みついてきた最近はあまり言わなくなったが)。

ドル指数1年チャート

ドル円相場1年チャート

似たような動き、といえばそれまでですが、短期的には相場はオーバーシュートすることがあるので、もう少し見てみないといけないかな、と感じています。

 

一方、イールドカーブは正常化しつつあります。

ちょっと印刷の関係でアレですが、オレンジの線が20192月のYield Curve。緑の線が20202月のYield Curve。青の線が20212月のYield Curve

短期金利(例えば1か月)と長期金利(10年)のギャップは20192月では2.73-2.44%で約0.3%しか差がありませんでした。

20202月では、1.13%(10年)-1.45%(1か月)で▲0.32%で逆ザヤになっていました。

202123日の状態で101.15%-0.03%(1か月)で1.12%の差となり、過去3年で最大幅となっています。

FRBは「ちょっとくらいインフレになってもフェデラルファンドレートは引き上げません」と言っていますので、長期金利が上昇すれば、Yield Curveは拡大する、→景気回復する、と考えられます。

 

景気回復は一見いいニュースですが、金利と株式相場は反対の相関関係にあることに留意ですね

歴史が証明していますね。短期金利の上昇とS&P500の下落が同じようなタイミングに見えます。

今のS&P500の予想PERは結構高いです。

22倍は高いのですが、私の主力のアルトリア、アッビイなどは9倍~10倍程度でゴロゴロしているので、あんまり実感ないのですね。

理屈では相場が高いと理解していますがだからと言って、いつ降りるか、多分大半のPFはホールドして、ニューマネーを下落側面で投入する、ということになると思います。

実質ドルコスト的な個別株投資、と言えそうです。




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