あちこちでさんざんいろんな立場の方が言及するロシア・ウクライナ情勢。ロシアは落としどころと目算を誤っているような気がします。
ソ連崩壊後もロシア=敵国として扱ってきた西側諸国にも今回の件は責任があるように思いますが、アメリカは最大の敵である中国の封じ込めに集中したいはずなのに、国境を隣接するロシアと中国がこれまで以上に(中国優位に)親密になる、という愚を犯したように思います。
西欧諸国は中国には人権的には非難しますが、しょせん地球の裏側で、国防上はそれほど危機感がないと思います。
個人的な見解では、アメリカの戦略ミスでしょう。
さて、投資です。
Portfolioに石油・天然ガスセクターや配当株が多いからか、こういう局面ではイイ感じ、って思っていたのですが、ロシアのウクライナ侵攻で、JTやフィリップモリスと言ったタバコ株(JTはウクライナに工場があり、ロシア・ウクライナでのタバコシェアは1位だと思う。フィリップモリスはロシアで2位のシェア)が最後に下落したのが効きました。
底打ち説と米インフレ懸念再発説がありますが、様子を見ながら買戻しを行う予定です。
大方の予想では、ドル高基調と言っていますが、実際に利上げが実施されると円高になるというジンクスがあるようなので、為替の動向も要注意ですね。
世界的なインフレが日本に及ぶか、という点に関しては、モノの値段がグローバルで上昇するので、その価格転嫁は行われると思います。しかし、賃金の伸びが追い付かない、
インフレ率 > 賃金伸び率 で実質賃金が下落する(結局デフレと同じやん)、という可能性もありますね。
いや、日本だけはインフレから逃れられる? なぜなら首相がアレだから?(その代わり増税で結局実質賃金減少???)
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