2022年6月12日日曜日

サラリーマンアップデート 2022年6月

現状のサラリーマン生活状況を。

この本の言っていることを一部、実践しました。  

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60歳まで現役サラリーマンをがんばるか、という点ではなく、筆者の言う「イヤじゃない仕事」に異動を申し出たら、受け入れてもらえたので、4月からやっています。

しかし、この2か月はそれ以前の仕事の継続案件もあって、あまり実感がわかないのですが、、、。

従来の仕事は、上司の関係もありますが、ゴリゴリに詰めるようなプロジェクト進行で、ストレスフルなこと、この上かったのです(その人自分のことは結構、抜けているんですけど)。『こいつとこれ以上仕事できるか!』とサラリーマンあるある、の状況でした。

 

そこで、実は54歳にもなって、この冬に転職活動と上記異動願いの両天秤をかけることとしました。

転職活動の方は、ビズリーチに登録して、スカウトを待つという一般的なパターンでした。

去年の11月下旬ごろから開始して、2月ごろまで転職仲介業者から6件ほど打診があり、そのうち書類選考・面接に1社行きました。なんでもIPOを目指す会社で、成長戦略としてM&Aをやりたいのでそのプレイングマネージャーに、というポストでした。

最終面接で、「この社長、本気でIPOを目指す気があるのだろうか?」と疑問に思う点がいくつかあったので(また、私からの質問もそういった方面が複数あった)、先方から「生意気」と映ったようでした。だったら仕方ないな、と思って流れました(こっちは会社の経営陣と話をするのに慣れていて、『御社で働きたい』という熱意がうまく伝わらなかったのかもしれない)。

そうこうしているうちに、社内の異動の方は受け入れられて、今は営業管理のようなことをやっています。

幸運にも?人手不足が味方になって、『ベテラン社員に辞められると色々大変』という感じで、よく製造業で言う熟練社員のノウハウ伝承危機に近い状況のようでした。

多少の減給を受け入れて、仕事の負担を減らしてもらったし、プロジェクト系のキツ目の仕事を外してもらいました。自由な時間が増える「予定」です()

 

私は元々当時の大手都市銀行(現3メガバンクの一角)に就職し、今はブティック系の金融会社に所属していますが、メガバンクではバブル世代はお寒い状況のようです。私の学生時代の同期はコロナ「前」に銀行を片道切符で出向・転籍となり、会社都合退職金を得たものの、その後の給与は半分になった、と言っていました(親の介護などで勤務地にこだわったこともあったけど)。

私が関与したプロジェクト先でも、人手不足で銀行から人を受け入れると言っていました。待遇は、銀行マイナス出向先の差額給与は当初2年は銀行負担、転籍後は出向先の給与水準となる仕組みのようで、出向先の役員に出世できなければ現状維持は難しい様でした(だから必死にアピールしていたようです)。

一方、銀行をさっさと2000年に辞めた私は、中小企業にいながら、銀行在籍並の給与を一応受け取っています(ただし、この業界の中では低い方)。

仕事の時間数は多少変わらなくても、ストレスの減少は、何事にも代えがたいような感じがしています。

「人手不足」という日本の労働市場の構造的問題にやや救われたようなラッキーさを感じています。


副業CFの安定成長化が見えてくると、株式投資は配当よりも成長に目が行ってしまいます()

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