アメリカにリセッションが来るか、来ないか。来るぞ来るぞと言っていればいつか来ますね。
ただ、先日、バイデン大統領がパウエルFRB議長にインフレ退治を直接言ったとかニュースがあり、景気配慮よりインフレ退治姿勢にFRBは軸足を置かざるを得なくなってきた感があります。イエレン前議長(現財務長官)も同席していますね。
多少の雇用過剰感もあるようなので(イーロン・マスク氏は10%の雇用調整とか言ったらしい)、インフレがピークを打った感が出てきたように思います。
では、5月の配当状況
売買状況
【売り】
日本再生可能エネルギー(全株):TOBがかかってしまい、応募する前に市場で売却。
カーニバル(全株):仕切り直しですね。
QQQ(全株):仕切り直し。
【買い】
花王(買い増し):個人的には、この銘柄で配当利回り3%で買うのは安いと信じています。
ヒガシトゥエンティワン(買い増し):決算が良かった。中期計画を上方修正。運輸株と言ってもオフィス移転とかのサービスで、日本生命系のビルオーナーが顧客基盤のわりに、営業をガッツリやっていそうな、労働者だときつそうな印象だが、投資対象としては割安・高配当利回りかつ業績堅調といった感じ。
エネクスインフラ投資法人(新規):伊藤忠系のインフラファンドです。日本再生可能エネルギーの代替銘柄として取得。
東京インフラエネルギー投資法人(買い増し):日本再生可能エネルギーの売却益で一口買い増し。
日本管理センター(新規):以前ブログ記事でも紹介したが、賃貸物件の管理会社。配当頑張ってくれそうだったし、アセットをあまり持たない方針で、配当利回りもよかったし、買った。
AT&T(買い増し):ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーと分離した後で買い増し。5月に入って株価が12%も上昇しています。ディフェンシブ性を発揮しています。
シスコシステムズ(買い増し):前回買ったのは2013年。当時は1ドル90円台で黒田バズーカ砲でガンガン円安に向かっていた時期。21ドルで買っていた。今回47ドルぐらいで買い増し。この銘柄、株価上昇はダウ平均並みだが、下落するときはNasdaq並みなのが玉に瑕です。連続増配。
とまあ、自分としては結構動かしましたね。米株であまり期待が持てない銘柄を売却し、多くは円転し、円安でかつ割安な日本株を新規開拓して、積極取得したという感じです。
米国株は10年来の投資先のような、よく理解している銘柄が割安圏内にあるので、拾っているという感じです。
割安・配当株という基本に立ち返って、積み増しています。日本株も配当の重要性に結構気付いているので、「日本株が~」とか言わずに、少し広げてみています。
増配発表はなかったと思う。
まだ売却余力が残っているので、下落局面で拾う、という基本方針通りにやっていきたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿