岸田政権の「資産所得倍増計画」、配当金の増加はおそらく一丁目一番地になるのでは、と考えられます。
自分の年金は自助努力で作ってね、ということかもしれません。
少子化による生産人口の減少がわかっていて、賃金引き上げが容易でない以上、年金は目減り(実質ではもっと減ることになるかも)が想定されます。
別に政府や制度がおかしいとも、個人的には思わないし、私はどちらかというと、年金の割り勘負けを食らいそうです。
さて、9月の配当状況。
【9月の売買】
【買い】
日本製鐵(新規):2つほどアナリストレポートを読んで、今期の一株配当160円を信じて買いました(笑)。現在株価は2200円ほどです。配当利回り7%台。
やまみ(買い増し):仕入れ大豆や資材、燃料費などの高騰でコスト圧迫。しかし、富士山工場の稼働や競合との体力勝負では優位なようで、インフレ低下後の株価と業績狙い。
【売り】
プラネット:一株配当の増配スピードが遅いと判断。当社よりも魅力的と思える他社を選好することにした。
タカラレーベンインフラ投資法人:非公開化するらしいので。まだ売却していないですが、向こう1年間の受取配当には該当しなくなりました。日本再生可能性エネルギーインフラ投資法人とともに2つ目のTOBで非公開化となりました。
代替銘柄をどうするか、思案中です。
【増配】
フィリップモリス・インターナショナル +1.6% 増配無し、よりはマシ、という感じ。ドル高の影響を大きく受けているはずです。せっかくRRPの販売が利益化しつつあったのに。
受取配当も円安が効いていて、前年末から大きく増加していますが、仮にドル円が110円だとすれば、配当金の増加は22年分で+2.6%にとどまっています。
ドルを円転したのは135円ごろに一度実施しています。今は米株の買い増し用にドル配当はドルでプールしています。
目先、株式相場の底を探る展開で、難しい場面ですね。タマ(現金)に限りがあるので、狙いどころを定めていきたいです。
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