2024年6月4日火曜日

2024年5月の配当状況

 

ドル円相場の上昇が止まりません(円安が進む)。

日米金利差によるドル高進行ということですが、スワップレートなど考えるとなるほどですね。ドル買いを保有しているだけで金利が付く。

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5月の売買状況

【売り】

花王(一部)、ソフトバンク(一部)

現段階では株価がちょっと高い、配当の伸び率が当面期待できない、などの理由から

花王が現段階で7000円は高い、SB2000円近い株価はちょっと高いと思った。

 

【買い】

やまみ:(買い増し)

全保連:(買い増し)

大栄環境:(新規)

 

いずれも中小型株で、やまみ(2016年上場)以外の2社はIPO2年も経過していない。

やまみは、広島本社の豆腐製造業者。静岡県に新設した関東工場の出荷が関東一円に拡大し、業績が伸びている。中小零細の豆腐メーカーのシェアを廃業や価格で食っており、残存者利益が見込める。一時の急騰から調整局面だと思って買い増しした。

 

全保連は、ロックアップ(4月下旬)が明け、さらに株価が下落したところで買った。保有する貸家の賃借人が、もう6年以上この保証を使っているので、以前から社名は知っていたし、市場の拡大も肌感覚でわかります。

 

大栄環境は、神戸本社の廃棄物処理業者。廃棄物処理のピュアプレーヤーとしては国内ナンバーワンです。大雑把に言えば、米国Wase Managementの日本版(アメリカと日本ではごみの処理方法が違いますが)ですね。業界は装置産業です。ごみ焼却施設、埋め立て用の最終処分場などの建設は何十億円単位の設備投資が必要ですが、他社はそうした資金力が乏しく、強者がますます強者になる可能性があります。

自治体は保有する清掃センター(ごみ焼却場)も少子高齢化のため、ごみ量の減少が見込まれる中、建て替えに悩んでいます。当社はそうした自治体の受け皿にもなりえます。

また、「環境にうるさい社会」でごみの排出者は、信頼できる廃棄物処理業者を選別するようになっています。

残存者利益が狙えると思っています。買うタイミングがやや早かったか。PER15倍台くらいまで待つべきだったか?

 

増減配

(一応、調べた限り以下の通り)

日本企業の3月決算発表ラッシュでした。NTTKDDI、沖縄セルラー以外は最低単位程度しか保有していないので、全体に与えるインパクトは弱いです。

この銘柄数の増配より、為替が4円近くも円安になったことの方のインパクトが断然大きいです。

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