米株は息切れしそうで、踏ん張っているという感じですね。しばらくは安全運転を心がけようと思っています。
全ポートフォリオに対する配当利回りは3.44%、Yield on Costベースでは5.99%と前月比ややダウンしました。これはすでに記載したMID-REITの売却によるものです。
日銀総裁は黒田さんに決まりそうな感じですが、元大蔵官僚ということで、賛否両論がありそうです。
賛成論としては、元来のインフレターゲット論者であり、安部さんと同じ意見を共有
反対論としては、所詮大蔵官僚であり、財務省の省益を優先するのではないかという議論
後者としては、元来日銀は為替に関知せず、為替は財務省の専任事項だったため、日銀総裁となったのちも、あまり為替を意識した采配を取らないのではないか、というものです。財務省としては円高になって、「為替介入」という伝家の宝刀で得られる既得権益を手放したくないはずなので、為替は政府の介入ではなく、金融政策で決まる、という事実がバレたら財務省は困るから、というもの。
アソ―さんは早速、外債購入はないなどと言っていますよね(手段の選択は日銀の独立性に任せるっていう原則論はドーなってんの???)
安部さんとしては、小泉政権時代の内閣官房副長官時代に傍から見ていて、信頼が置けると感じたんでしょうかね。しかし、日銀総裁の任期が5年、安部さんの任期は??? これが一番のリスクファクター。日銀法改正に消極的な人がソーリになればオジャン???
個人的には日銀の独立性なんてどーでもよく、官僚組織の「独走」を食い止めることが出来て、個人や組織の利害よりも日本経済の成長を支援できる人であれば、それでいいだけなのですけど。
あと、日銀総裁には市場との対話が出来る人が、当然株式市場に参加するものにとって好ましいと思います。あの貧乏神のような人が出てくるたびに円高株安になっていましたから。
今月の売買
売り:MID-REIT投資法人
買い:なし
2013年に、売りはない、と思っていたんですけど、仕方ないなあ。自分の銘柄毎の投資ストーリーから外れると売っていく方針に変わりない。
予想受取配当金の推移
花王 +2円(3.5%)アップ 25期連続 S&PのDividend Aristocrat入り出来る水準に達しました。
Thomson Reuters +1.6% 20年連続。かろうじてという感じ。ビジネス向けサービス銘柄としてホールドしているが、やっぱりAutomatic Date Prospecting辺りがいいかなあ。Thomsonのいいところは、弁護士、会計士、投資銀行等のプロ向けサービスでブランド力がしっかりしている点。BloombergやFactsetなど競合も激しい分野ですけど。北米の弁護士稼業もM&Aがイマイチだと景気はよくないようです。
指数の方は、MID-REITの売りが大きく、ダウンしてしまいました。
3月
MIDの売却資金で何を買おうか思案中です。概ね候補は決まっていますが、本当にそれでいいのかを精査しているところです。
応援よろしくお願いします
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