相場並みの結果となりました。
シリア問題、FRBの金融緩和EXIT懸念、次期FRB議長人選、日本は消費税問題?などがあった、というより、日米とも過去約1年間の上昇がやっと一息ついた、という感じがします。
米国債10年金利が2.75%と年初来約+1.0%アップになっています。一方、日本は落ち着いているようです。
個人的な予想がたまたま当たっただけですけど、EU圏は底入れかな、と思う兆しが出てきたことと、意外と中国もEUに連れられてなのか、持ちこたえていますね(けど、はじけるなら、さっさとはじけしまえ中国バブル、って気もしています)。
その他新興国は厳しそうですね。新興国に直接投資することは元々あまり興味がないのですけど、投資先企業の業績に為替も含めて影響してきますね。
我が日本は、消費税増税論争真っただ中ですが、東京オリンピック開催決定とセットで増税かなあ、と予想せざるを得ないですね。
オリンピックと言っても2020年ですから、まだ7年も先…。けど、決まればまた(無駄な)国費を投入するんでしょ???
これだけ国債金利が低いのに、増税しないと国債相場が荒れると言っているのは理解に苦しむ(一方で住宅ローン金利引き下げ競争ですね)。
そもそもインフレターゲットが成功すれば、財政が良くなるので、増税なんてもっと様子見でいいのにね。
若い世代としては、医療費の改革をもっと切りこんで欲しいですね。
増税すると景気の勢いが落ちるから補正予算なんて言っている人(特に副総理)は、もっと理解に苦しむ。だったら増税するなよってことじゃない? あの人、上から目線でモノ言う割には、ピンボケなこと多いですね。
結局、この時点で強硬増税したいという人は、予算が欲しい霞が関と、「地元」にばら撒きたい政治家の思惑およびそれにぶら下がる御用商売の方たちですね。新聞社は「権力のポチ」に過ぎませんから。
自社の世論調査で、世論は現時点での消費税増税に慎重な回答が大勢を占めているのに、「決断の時」、「決められない政治」なんて書いていますからねえ。あきれてものが言えない。
リンク先の産経新聞の田村氏のコラムでも同じようなことが記載されていますね(彼の場合、日経新聞社への妬みもあるような気もしますが…)。
田村秀男の経済がわかれば、世界が分かる
ふりーパパさんのブログ辺りが、マトモな人の考え方だと思いますけどね。
確かに「悪い」円安になれば、日本政府や金融機関の保有する米国債の価値や日本企業の海外資産あるいは私の様な弱小個人投資家の海外資産価値が上がるので、国家の資産負債のバランスはある程度保持されるような気はしますね。
消費税が増税されると、ますます新聞を買う人が減ると思いますけどね。「節約第一」に逆戻り。
この強引さには第二次世界大戦中の大本営発表時代と何が進歩したのか、私にはわかりません。
とまあ、これ以上愚痴っても仕方ない。みんなが選んだ自民党ですからね。
今月の売買
買い:アルトリアグループ(買い増し)
投資も夏休みにしよう、と思っていましたが、かなり安くなったと思ったので、買いました。配当利回りが5%を超えて、毎年7~9%も増配する銘柄の魅力に勝てませんでした。アメリカ「内需型」企業でもありますので、インドだブラジルだ、といった海外の雑音にもマイペースです(国内の訴訟問題はウザいけど…)。
売り:なし
今月の増配
アルトリアグループ 9.1%増配
今年はまだマクドナルドとフィリップモリスそして、日本のプラネット辺りに増配期待が残っています。ひょっとしたら年末にはフォードも。
年初来、予想受取配当金は23%のアップです。Yield on Costは6.5%をキープしています。
ちなみに時価に対する配当利回りは、3.59%となっています。
だんだん資金投下ポイントが読みづらくなっていますが、あらかじめ自分の望む投下ポイント(レンジ幅)で、買えるといいなあ。そのレンジが年々切りあがるんですけどね。
応援よろしくお願いします
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
↓ ↓ ↓
にほんブログ村