2018年8月15日水曜日

健康情報と投資情報の類似点  卵をたくさん食べるのは健康にいいのか悪いのか?








健康に関心を持って、実際にやりだすと、カラダの変化に気が付きだし、当初の目的よりも、もっと極めたい、もっと頑張りたい、というプラスのモチベーションが出てきたのが実際です。

痩せた方が、着たい服が着れるし、見栄えもよく、人の評価も高くなるし、筋力をつけた方が病気になりにくいし、毎日快適に過ごせるし、ジョギングやった方が夏バテもせず、冬に風邪もひきにくいし、血圧も下がったし、花粉症も相当軽くなったし、じゃあもっと、っていうのが具体的な感じです。

毎日自分の体と付き合っていくので、ポジティブに変化していくのがわかると、さらなる健康を追求したくなっていきます。


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方法はいたってシンプルで、

知識を仕入れる→実践する、これだけなのです。

投資と同じですね。

しかし、その「知識」が有象無象にあふれていて、どれが本当でどれがまがい物か、なかなか見分けがつきません(これも投資に似ている)。

最近ではエビデンス(科学的調査に基づいた見解、事実)を前面に、「~ダイエット」が流行っており、私も自分で取り入れる前には大いに参考にしています。

しかし、その「エビデンス」(調査結果)ですら、諸説あって、もう何が正しくて、何が間違っているのか、さっぱりわかりません。何を信じるのがいいのか、と言い換えたらいいのか、、、。

卵について、最近こんな見解を見ました。
主食は茶色、卵は週6個まで 健康な食事9つの常識 (日経ヘルス)

これを読んで、「ええっ?」と思ってしまいました。

私は、出来るだけ卵を1日2個食べるようにしています(朝と昼)。コンビニにゆで卵が売ってあるのをご存じでしょうか? あれをほぼ毎日のように食べています(ちょっぴり塩味のゆで卵、絶妙な半熟具合)。

いつも読んでいるブログで、最近ブログが話題で本を出しまくっている鈴木祐氏の「パレオな男」では、卵を毎日3~4個食べると言っていました。

卵は1日3個食べたほうがコレステロールの機能が良くなるみたいよ 2017/1/26

どちらも医学的根拠に基づいているって言っているんですよ。
(偶然私は両者の主張の間をとって、2個を目安にしていたんですね)

同じようなことはほかでも起こっていると思いますが(大豆は体に本当にいいのか、とか、赤身肉はいいのか悪いのか、とか)、特定の利益のために言っているのかいないのかを気にする以外は(農協の顧問やっている人が、「お米は日本人の常識!」とか、白米に有利な研究データを示すとか)、「メタアナリシス」がある、って言われると、グラッと来てしまいます。

片方では、たとえ糖尿病者でも、毎日卵を2個食べても血糖値は関係がない、というデータがあって、もう片方では、1週間に6個以上食べると糖尿病のリスクが高くなるって言っているので、極端ですねえ。

もっとも、カラダや健康に関しては、日々新しい研究結果が出てきて、「昨日の常識が今日の非常識」にひっくり返る可能性もあるし(卵もかつては高コレステロール食材と言われていましたね。今はアミノ酸スコア100の優等生食材)、そこまで視野に入れるとさらに難しくなりますね。

健康情報も投資情報と同じで、発言している人のプロフィール、立場、利害関係などよく理解して、行間の意味を感じながら情報を取り入れていきましょう

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