アルトリア・グル―プ（MO）のYield on Cost（取得原価に対する配当利回り）が16%になった

木曜日に発表されたアルトリアグループの増配発表。14％の増配になるそうです。

14.3％の増配です。
Altria declares $0.80 dividend https://t.co/tV7TmmCurt $MO

— gonchan0810 (@gonchan0810) 2018年8月23日

これで同社のYield on Cost（株の取得簿価に対する現在の予想配当利回り）は16.1%に達しています。円ベースだと19.7％になります（税前）。

ジャンクボンドもびっくり！

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「アメリカ株は税金が~」とか言われても、さすがに16%にもなれば、多少の不利な税率なんて吹っ飛んでしまいますね。

ただし、今はブリティッシュアメリカンタバコが再買収して、パワーアップした万年2位のレイノルズタバコの突き上げ（加熱式タバコはFDA承認を先手で取ったらしい）、電子タバコ（加熱式ではない）のJULUというベンチャーの挑戦を受けて、戦略がやや受け身にならないか、マルボロの牙城が崩されないか、あるいは、電子タバコ・加熱式タバコに押されて、ひそかなドル箱だった噛みタバコ（smokeless tabaco）が伸び悩む、などちょっと心配なところもあります。

ポートフォリオ全体の受取配当をけん引してくれるのですが、株価パフォーマンスでは足を引っ張っております。。。まあ、インカム主導型の投資方針なので、現時点では気にしていませんけど。

あとは、YOCに過度に敏感になって、投資チャンスを逃すと、元も子もないので、普段は参考程度にとどめているのですが、さすがにここまで上昇すれば、本人もびっくりです。

(追記）もっと買っときゃよかった・・・。

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