2019年7月9日火曜日

大学の同級生と飲み会 同じ銀行に入った同級生





久しぶりに学生時代の友人合計6人と会った。5年ぶりぐらいかな? 2人は女性。

女性2名はパートであるが、働いている。他の3名の男性は新卒からずっと同じ会社で働いている。

ただ、同じ銀行に入った同級生が、この春出向となっていました(注;私は大学を1年休学したので、この同級生は社会人だと1年先輩になります)。

銀行の場合、だいたい52から53歳以降は、出世し続けない限り出向になる人事です。

実家がある地方大都市にある取引先に出向したようです。実家が気になるようです。


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私は31歳で銀行を辞めたのですが、その時彼はまだ「一次選抜」といって、出世の先頭集団を突っ走っていたので、かなり意外でした。

まあ、メガバンクに限りませんが、フィンテック全盛時代に、恐竜化した銀行だとシェイプアップが必要なんでしょうが。 50歳前半での出向人事は私のいた頃からあったので、銀行ではデファクトなことです(今流行りのミドルのリストラとはちょっと違います)。

夕方5時に退社する、って言ってました(銀行時代と比較して、給与も大幅ダウンで、仕事もシンプルなものなので。すでに銀行からは会社都合の退職金を受給しているし、いわゆる「第二の人生」です)。

なかなか複雑ですね。

私が銀行を辞めたのは、いくら必死に仕事しても、大半の社員は50代前半で社外(または関連子会社)に出され、そのために面倒くさいノルマをこなしたり、時には詭弁を使って取引先に銀行の都合を押し付けるのは嫌だった。

また、やりたかったコンサルティングやM&Aの仕事は、トップエリートじゃないと扱えない部署で、順番が回ってきそうになかった。

そういうのが重なって辞めた、という感じです。

今、どちらかといえば、早くサラリーマンを引退して自由な時間を過ごし、あんまり長くなさそうな余生を楽しみたい、仕事はやりたいことは概ねやったしこれ以上の成長も見込めないのでいいかな、という感じです。

銀行にそのままいたら、セミリタイア的な生活ができたかもしれませんね(そのかわり、それまでの仕事は我慢できないことが多かったと思うので、やっぱり辞めてよかったと思っていますけど)。

銀行から転職して後悔していることは、全くありませんし、今会社を辞めても、まだリタイア出来るだけの蓄えもないし、今のプロジェクトを完結しようというモチベーションを持っているが、ちょっと彼が羨ましかった。

出世欲のあった彼が落ち込んで、それがなかった私が彼を羨ましがっている、というので複雑になりました。

他にも色々書きたいことがありますが、別の機会に。
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