2021年8月28日土曜日

4期連続最終赤字

 

資産管理法人の決算が締まりました。3期連続で比較してみました。


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4期連続最終赤字のダメ法人です。第4期は売上高が930万円。太陽光発電が1年間全基フル回転、アパート投資の家賃収入が約3ヵ月計上され、売上高は約89%アップ!!

しかし、経費も同様に増加して、約42万円の営業赤字となりました。

借入金の支払利息も増加して、結局211万円の当期最終赤字となりました。

太陽光の設備償却がフル回転したことと、アパートが新しく固定資産に計上された関係で、減価償却費も増加しています。

繰延資産の償却とは太陽光の連係費用といって、太陽光パネルの電線を東京電力の電柱とを連係する費用で、発電所から電柱までの距離などで費用の多寡が流動しますが、ざっくり1か所50万~70万程度かかっています。それを5年償却しているようです。

EBITDAとはざっくり、償却前利益ともいわれ、非現金支出である減価償却費や繰延資産償却費を営業利益に足し戻したものを一般的には指します。

つまり、当期のキャッシュフローの概算です。米英では、かなり重要なKPIとなっています。

有利子負債はアパート投資の借入金の増加で、「借金億り人」になりました。

役員借入金は私の手金です。株式投資ではなく、こっちに貢いでいました。第4期も増加していますね。個人所有の貸家の家賃収入だったり、株の配当金だったり、余剰資金だったり様々です。

株主資本(純資産)は第4期にして、ついにマイナス、つまり、債務超過です。そのおかげで? 税務上の繰越損失が450万程度蓄積されました。来期以降多少の黒字でも法人税は発生しないでしょう(ってか、一回も黒字化していないくせに)。

 

販売費一般管理費の内、最も多いのは当然減価償却費です。租税公課は4期、固定資産税と抵当権の設定費用や不動産の登記費用などが太宗を占めていると思います。

支払手数料は税理士報酬や不動産管理会社への管理費用あるいは司法書士報酬や銀行へのローン手数料などになります。

その他は太陽光の草刈り費用、それに付随する交通費および「その他」です()

法人は赤字なので慎ましく経費を計上しております。

今期は黒字化したいですね。不動産の取得税(アパート)が回ってくるのでそれなりの経費が出そうですが。

今期はアパートがフルイヤーで収益貢献するので、売上高が1300万円、減価償却費も750万~800万円程度計上、支払利息が250万程度?と予想し、ちょっとは黒字になると思います(社長の私はタダ働きです、、、)。

 

今期はじっと我慢でキャッシュを貯めることに集中しているところです。もう1棟アパートが欲しいですね。銀行借り入れが厳しいので頭金を貯めています。





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