先週のフルマラソン以降、ランニングはしばらく休もう、と思っても、走りたくなる?いや、走らなきゃ、という意識が強くなり、結局火曜日、金曜日、今日日曜日と3回軽いジョギングをしました。レースとか意識せずにゆっくりしたペースで走ると、気持ちがいいですね。
一方、株式市場は金利上昇直前の下落のクライマックスを迎えたのか、それとも景気腰折れ懸念なのか、結構下がりましたね。株の方はアメリカの中間選挙の年なので、11月ごろまでは期待していないです。
さて、昨日近所のドラッグストアに併設されている「血管年齢測定器」なるもので血管の年齢測定をしてもらいました。
結果は、
左が1回目、右が2回目です。
性別と自分の年齢を機器に入力し、人差し指を黒いところに挿入します。機器は血管の老化度を動脈壁の弾力性が年相応かどうかによって判断するそうです。心臓から押し出された血液により生じた拍動が、血管を通じて手や足に届くまでの速度を計測します。血管が老化すると固くなってスピードが落ちで血管の弾力性も落ちるようです。
私は4・5年前に別のところで同じような検査を行って、その時は40歳という結果だった記憶がありました。今回の測定の結果、「えっ? 血管も実年齢と同じだけ年を取っていたら、それって健康と言えるのか?」という疑問が残ってしまいました。
実年齢経過スピード>血管年齢老化スピード
なら、血管は引き続き平均以上に健康だな、って思えたのですが、、、。
そこで、「では、測定の最初の年齢申告で45歳と入力すれば、血管年齢も同等の45歳とでるはずだ」なんて思い、2回目の測定時に45歳と年齢を意図的に『過少申告』して検査してもらいました。
それが右の結果です。
そしたら、血管年齢が35歳と出ました。「なんやねんこれ?35歳で申告すれば25歳になるのか?」と思いましたが、やめておきました。
おそらく体重体組成計と同じで、測定した人の数値を、あらかじめ測定器のデータに年齢に応じた数値をインプットさせ、そこから年齢結果を当てはめているだけなので、元々申告した年齢にアンカリングされているのでしょう。
私は毎日、オムロンの体重体組成計で、体重、体脂肪率、筋肉量などを記録しています。もうこの習慣も7年ぐらい続いています。
この測定結果に「体年齢」というのがあり、体年齢が年々年を食ってしまうのです。
かつて(5年ほど前)は35歳以下だったのに、最近は38歳~39歳ぐらいに「年を食って」しまい、体脂肪率も結構筋トレもやっているにもかかわらず、増加傾向にあり、結構ショックだったのです。
そこである日、測定する前、「もし20歳ほど年齢を下げて測定したらどうなるのだろう?」と思い、体重体組成計の設定を20歳若返らせてみました(4人別々の人が測定できるようになっているので、元の実年齢のものと別の設定)。
そしたら、体重は同じ(当たり前)でしたが、体脂肪率は約▲3%(引き締まっていることになる)、筋肉量も増加、そして体年齢はなんと25歳前後!!! と体重以外はすべて同じ結果になっていました。
同じ人間がはかりに乗って、体重以外は違う結果って???
体脂肪は電気で体の水分を測定するだけだから、あまりあてにならない、とは聞きましたが、最初の年齢設定を変えるだけで、体脂肪の結果も変わるのって、? と思っていたのでした。
毎日同じ時間帯に、同じ条件で測定しても、測定している自分が年を取ってしまうと、測定結果もほぼ並行して歳を取る、という簡易測定器の限界を感じてしまいました。
自分としては、実年齢以下の老化の進行スピードであってほしいなあ、と思うのですけど。
高いやつに投資すればいいのかなあ。