2022年4月30日土曜日

4月の投資状況 2022年

29日のニューヨークは良く下がりましたねえ。NASDAQは一日で4%以上も下落しました。S&P500はこの1ヵ月、13%の下落です。とはいっても丸1年前と似たような水準なのですが。

いつもは時候の挨拶から入るのですが、昨今の相場の荒れ具合もまあまあすごいので、やっぱり気になりますね。

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なんと、円安のおかげで、プラス着地しました。

比較的持ちこたえている日本株(と言っても日本株は428日終値ベースで、S&P500429日の▲3.63%が含まれています。52日辺りはひどく下がるでしょう)に加え、そもそもPortfolioの主力が通信キャリア(KDDINTT、ソフトバンク)や石油・天然ガス関連(ChevronKinder MorganEnbridge)あるいはインフレに強いとされるたばこ株(Philip MorrisAltriaJT:ロシア情勢が気になるけど)、さらにディフェンシブぶりを発揮する医薬品株(Johnson & JohnsonAbbVieBristol-Myers SquibbRoyalty Pharma)などで構成されているからかもしれません。

日本の通信キャリア、医薬品、たばこ銘柄は4月の株価は概ね上昇しています。

ただ、Cisco SystemsBlack Rockなどはボコボコに下がりました。CSCOは、上昇するときはダウっぽく、下落するときはNASDAQっぽく下がるので、歯ぎしりします。

 

5月の3日~4日と言われるFRBFMCで利上げ0.5%が発表されると、少し風景が変わると、個人的には思っております。



普段めったに株価チャートを話題にしないのですが、今回はちょっとだけ。

上の4つのチャートはすべてS&P500です。上から1ヵ月、1年、5年、10年とYahoo Japanの米国株サイトから引用しています。

尚、メモリは対数目盛としています。対数目盛とは、株価を変化幅(何ドルとか)ではなく、変化率(何%か)で表すことを意味します。

したがって、10002000だと2倍になっていますが、2000から3000までは50%、3000から400033%の変化幅になって、より相場を長期的に見た場合の株価上昇のトレンドがわかりやすくなっています。

前回も利上げ時(2015年)は2年ほど株価はもたついていましたね。

 

何を言いたいのかと申しますと、焦らずじっくりやっていきましょう、ということですね。そして、みながビビっているときに、意中の銘柄にサクッと投資できるお金の準備と心の準備をしておきましょう。

株式投資は一種の「肝だめし」的な要素もありますので(逆張り系の私の場合)。


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