いつもながら4月もあっという間に終わりました。3月にフルマラソンを走り終えて、4月は半ばごろまでランオフ、後半は軽めのジョグでランニングを再開しました。
足首の痛みも知らない間に癒えて、走れたのでホッとしています。
相変わらず、インフレ・高金利に金融不安など続きますが、株式相場には強弱入り混じった情報が飛び交い、いつもながら、結局どうなるのかはっきりしないですね。
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4月は「バフェット効果」もあったのか、日本株は上昇トレンドに入ったように思いましたが、TOPIX+2.7%(4月)に対し、ドル円が+2.6%ドル高だったので、これだけを見ると単なる円安効果だったのか?と結論になってしまいますね。
年初来、ドルインデックスが▲1.8%とややドル安傾向にあるのに対し、ドル円が+3.9%ドル高になっています。差し引きすると、ドル円は相対的に5.7%ドル高円安ということになるでしょうか。
おそらく、昨年末に日銀の黒田前総裁がYCCを修正して、びっくりして円高になった12月20日以前の水準に戻りました。
赤い丸が12月20日の日銀政策決定会合(黒田さんがYCCの枠を拡大)。2月に植田さんが国会で答弁したあたりからまた円安に振れだし、136円を少し超えたあたりで、シリコンバレー銀行の破綻があり、円高に戻り、先日に日銀政策決定会合で再び円安に振れたことになります。
個人的な見解では、FRBが何を言うか次第の感もありますが、円安はこの辺でピークを迎え、あとはいつドル安・円高に向かうか、だけだと思います。
連休前に決算発表を行った企業で来期業績予想の為替レート(期中平均)の前提は以下の感じです。
商船三井、デンソー、村田といったところは130円割れで見込んでいるようです。
もっとも、動く、動くと言われているときほど、膠着状態が続く、ってこともよくありますね(笑)
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