先週、日経平均株価は27,518から28,493へと+975、+3.5%、の上昇と良い一週間となりました。
一方、アメリカのS&P500指数は4,105から4,137へと+0.79%で日本株がアメリカ株をアウトパフォームしました一週間でした。
日本では10日の夜に植田総裁が就任会見を行った翌11日に日経平均が+1.05%、11日には米著名投資家のウォーレンバフェットさんが来日し、新聞社のインタビュー記事が掲載されました。
植田総裁は簡単に言えば、「金融緩和は当面続けるよ」と言い、バフェットさんは「円でお金を借りる、日本株を狙っている」と言いました。
金融市場の道標のような日銀総裁も「投資の神様」のバフェットさんも青信号ですから、当然日本市場も盛り上がりますね。
注目すべきは、バフェットさんは日本円で借り入れを行い資金調達するようなことを言っていました。
どこまで考えて円建て借り入れを、今の時期に、考えているのかわかりませんが、バフェットさんが熟考して考えたのなら、
円金利はまだまだ低い→金融緩和の継続を予想
円高リスクはそれほど考えていない→ドル円為替は心配していない
というメッセージを打ち出しています。
わざわざ来日して、新聞社の単独インタビューやCNBCに出演したりして、強気なことを言っているので、日本経済に追い風のように思いました。
バフェットさんはすでに投資している5大商社との協業を歓迎する、と言いました。バークシャー傘下の企業が日本でビジネスをするのを手伝うのか、アメリカでのパートナーなのか、興味深いですね。
応援お願いします。
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