少し早いですが、28日で日米とも締めました。2024年の決算のようなものです。
年齢を重ねるごとに、1年という時間が短く感じます。
ちょっと前まで、汗だくでランニングをしていましたが、今は、冬の寒さが(体が温まってからですが)ちょうどよい感じで、冬のランニングを頑張っています。
疲労も溜まりにくいので、やっぱりランニングは冬のスポーツですね。
しかし、金利低下に伴って、配当株に資金が流れ、私のPFの全体を押し上げました。
トランプさんが大統領になって、長期金利が上昇し(継続中)、配当株は下落してしまいましたが、年初よりは高止まりしているため、PF全体は高水準で推移しました。
一方、日本株は日銀の利上げ懸念で、配当メインや内需株が振るわず、今一つの成績でした。
日銀の次回利上げが1月か3月か、もう少し後か、意見が分かれますが、私が参考にしている佐々木融氏は、25年1ドル170円もあり得る、という大胆な意見を言っています。
(外為ドットコム)
根拠は、構造的に円が海外に実需で流出するするから、というものと、米経済堅調で、利下げがない可能性などを述べています。
個人的に「さすがに170円は」と思いますが、23年末に「24年160円も」という予想は当たっていましたし、彼は以前は潜在的に円高になりやすい、という円高論者だったので、常に円安と言っているわけでもないのです。
日本の実質的なインフレ率が2%を切っている(コアコア)と考えるべきか、補助金などで、わかりづらくなっていますが、日銀が1%くらいまで利上げを想定している、というのが市場の見方のようで、インフレ率が2%前後なら、実質金利はマイナスのままで、日米実質金利差が拡大し、円安に振れやすくなる、というものです。
実質金利=インフレ率-政策金利
日本はインフレ率>政策金利、米国は政策金利>インフレ率
したがって、日米実質金利は見た目の政策金利以上に金利差があり、より実質金利の高い米ドルに資金が流れやすい、とする分析。
ちなみに私が株式投資を始めたころは、日本はデフレだったので、政策金利がゼロでも実質金利はプラスだった。一方、アメリカはインフレ率以下の政策金利だった。したがって、円高バイアスが常にあった。
私のポートフォリオの資産額と配当額はドル円レートに大きく影響を受けるので、米国の金利動向(つまりマクロ経済動向)は気になります。
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