またまた自己矛盾に関する話です。
「自分のやりたいように生きなさい」
これは多くの（成功した）人が言っていることです。最近私もその考えに感化されてきたというか腹落ちする部分が出てきました。
しかし、肝心の「やりたいこと」が自己矛盾している場合、話が複雑になります。
人生後半、FIREで気楽に生きていきたい、という願望と、まだまだできる仕事でやっていきたい、という思いが同居しています。
（幸いにも）安定を選ぶのはそれほど難しい状況ではなくなってきました。ただし、この場合、経済的な安定ということになりますが。
一方、やりたいこと、は今の自分のスキルでは「出来そうで、なかなか出来ない」ため、本気で取り組むのなら、「挑戦」（自分としては）になります。
これまで表面的には、うまくいっていた仕事面（ここ数年は全くそんなことはない）の延長で、様々な副業・フリーランス案件に応募しては、不採用が続き、凹んでしまいます（この手の案件の採用率はかなり低いのだそうですが）。
応募文章の書き方、ポートフォリオの作成、PR資料作成などやっていますが、面接の段階で、「30件の応募で5名の方に面接しています」と言われ、その後連絡がない、など。
まあ、50代の転職活動でも、書類選考通過率が5％程度など言われているため、選考通過しているだけでもいいとは思いますが。
それでもやっぱり落ちると精神的には不安になってしまいます。そうすると、「別に無理に稼がなくてもいいじゃないか。気楽にFIREしようぜ」と語りかけるもう一人の自分がいます。
もう一人の自分も「やりたいこと」なので始末が悪い。
自分としては、「週に3日～4日程度」働いて、残りは自分の時間を楽しみたい、というのが理想の人生後半の過ごし方で、あっちこっち旅行しながら仕事もする、というワーケーション的な過ごし方をイメージしています。
しかし、その「週に3日から4日程度」の仕事を獲得しようとすると、中途半端では獲得できず、本気で取り組む必要があります。そこで、「挑戦」となります。まあ、ちょっと大げさな表現ですが。
なんとなく迷っている話でした。
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