昨日は、東京都立大学の学生によるアイディアコンテスト発表会に参加してきました。
学生が3人から4人程度でチームを作り、ビジネスアイディアを披露する、というイベントです。
アイディア段階なので、事業化に至るか、はまた別の話ですが、創業のタネになるアイディアを若い学生が披露する姿は、オジサンの私には、新鮮かつ刺激的でした。
大学内で「1次審査」を通過した8組のチームのピッチコンテストを見ました。
自分の子供が社会人2年生と大学4年生なので、どうしても親として比べてしまいますが、すごくしっかりして、アイディアや検証そして、プレゼン力など、自分の学生時代とも比較してしまいました。
私は、都立大学のCXO候補人材の人材バンクのようなものに登録していて、今回、場を盛り上げてほしい、という事務局側の要望もあって参加しました。
一応、聴衆者投票もあり、各プレゼンを5段階で評価できるようになっていました。
プレゼンを聞き終わると、スマホのGoogleアンケートで採点する、という感じです。
全8組中、5段階を付けたのは2チームあり、その2チームがそれぞれ最優秀、優秀となり、自分も「美人コンテスト」の評価眼があったんだなあと思いました。
ちなみに最優秀は、観光地で食べ歩きなどで生じたごみを、携帯用の紙の簡易バックに一時保管し、町に設置してある専用ゴミ箱にバックごと捨てる、観光地のごみ問題を解決したいというビジネスモデルでした。
細かい点は、まだ今後詰めると思いますが、もう実証実験をしていいのではないか、と思い、私も5点の評価をしました。
普段、ビジネスで「大人の駆け引き」のようなことが多くて、辟易することの多いオジサンには、学生の初々しいが、かなり練られたプランを聞くのは、刺激がありました。
ベンチャーは、過去のしがらみがなく、ゼロベースでビジネスが考えられる点がいいですね。ただし、ゼロイチの生みの苦しみがありますが。
今後も、このCXOコミュニティを広げていきたい、という主催者側の意向もあり、こうしたフレッシュなアイディアに経験や知識が還元できるのなら、是非とも貢献していきたいですね。そのように事務局の方にもお伝えして、帰ってきました。
応援お願いします。
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