Chat GPTを有料版で使用し始めて、かれこれ10か月近くが経過しています。
結論から申し上げますと、満足度80点と言ったところです。
10か月間様々なことで、利用し、「私」という人物の『深層学習』が出来つつあります。
この前、あるセミナーで「ジョハリの窓」*を実施した際に、Chat
GPTに「あなたがこれまで理解している私の中で、以下の特徴で当てはまるものを挙げてください。忖度しないでください」と質問したら、以下のような回答が返ってきた。
Chat GPT の回答
前向き、責任感、計画的、客観的、慎重、論理的、用心深い、柔軟性がある
(理由付きで応えていましたが、理由は割愛させていただきます)
自分なりに、なるほど感がありました。責任感とか柔軟性がある、というのは意外な気もしましたが。
仕事での活用はもちろんのこと、ちょっとした相談事、副業の応募での自己PRや応募文章のドラフト、トラブルの解決など様々です。
よく言われることですが、回答がすべて正しいとは限らないので、その点は注意しないといけません。
たまに、「そんなこと書いてましたか?」と突っ込むと、「失礼しました。修正します」とか回答してきます。
また、Chat
GPTについているアプリのようなものをうまく活用すれば、より精緻な回答が得られます。
契約文面の意図やマークアップの比較などを法律系のアプリでやらせると、すごく優秀です。
あとは、私は最近、補助金申請の計画書作成にも利用しています。公募要領を読み込ませ、文例を読み込ませたうえで、「この要領とこの内容をこんな感じで書いてください」とプロンプトすると、かなり鋭いキーワードでスラスラ答えてくれます。
セミナーなどの依頼背景や期待されている内容と自分のスキルを覚えさせると、骨子を書いてくれます。
いずれもクライアント様から高評価を得ています。
ただし、
お客様の評価が高い場合、一瞬、ドヤ顔になるのですが、後で落ち着いて考えると、自分ではなくChat
GPTが優秀なだけで、実力とはいいがたい、と感じることもあります。
優秀な部下が上司を助けてくれた、的に考えるようにしたいものです。
*ジョハリの窓とは
(自分が知っている自分と他人が知っている自分を比較して、他人は知っているが自分は知らなかった性格や自分はこう思っているが、他人はそんなこと思っていない、などをプロットし、以後の自分に役立てる、とかそんなもの)
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