昨年暮れ、太陽光発電所の草刈をやっている際、草刈り中に小石が飛んで、発電所の脇の道路で走行中の車のフロントガラスにあたったらしく、小さな傷をつけてしまいました。
私も何度か、高速道路とかで通行中に、前を走っている車から跳ねた(と思われる)小石がフロントガラスにあたって、少し欠けるようなことがありました。
それと同じようなことです。
相手は中年の女性でしたが、怒ってました(まあ仕方ないか)。フロントガラスを取り換える、というので、そこまで必要あるのか? と内心思いましたが、仕方ないですね。
そこで10万円程度だったら払います。
と言いました。
そしたら、整備工場で見てもらえば「20万近くする」と言います。
発電所の保険でも、さすがにそのような保障はつけていないので、自腹で払うしかないか、と思いました。
1月ごろにその旨を伝えました。
その後、音沙汰がない、と思っていたら、2月22日にいきなり弁護士事務所から配達証明付き郵便が送られて、先方は弁護士を代理人に立てて、20万+弁護士費用(約2万)を払え、と言ってきました。
え? なんでこっちがあなたの弁護士費用を払うの? と思いましたが、わざわざ弁護士を立てて、言ってくるので、不安になりました。
そこでChat
GPTに、事件の内容と送付された郵便を読み込ませて、対応策(特に弁護士費用は払う気がない)を聞き出すと、
あなた(私)は払う意思があると言っている
まだ訴訟にもなっていないので、弁護士費用は負担しなくともよい(こちらの任意)
と要点を説明してくれて、「必要であれば、その内容に基づいて正式な文書を作成しますか?」
と聞いてくるので、「ぜひお願いします」と回答したところ、1分もかからないうちに、代理人である弁護士あてにサラサラとドラフトしてくれました。
ドラフト内容を、実情に少し修正して、代理人弁護士あてに返送しました。
以下、こんな文章です。
貴職からの令和7年X月XX日付通知書を受領しました。
本件について、以下のとおり回答申し上げます。
損害賠償額について
貴職から請求のあったフロントガラス修理費用(XXX,XXX円)および代車費用(XX,XXX円)の合計XXX,XXX円については、支払いの意思がございます。
弁護士費用について
弁護士費用としてXX,XXX円が請求されておりますが、本件は訴訟前の段階であり、また貴職側の任意の判断に基づく弁護士費用であるため、当方としては支払う義務がないと認識しております。そのため、本費用については支払いを致しかねます。
以上の内容を踏まえ、改めてご回答をいただきますようお願い申し上げます。
また、請求先の訂正および弁護士費用を除いた金額について、振込先の確認をお願い致します。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
そして、3月中旬、弁護士費用を除いた金額が正式に請求されたので、即日支払いました。
太陽光発電のオーナーの皆様。草刈機を使用する場合は、周りの状況に十分気を付けましょう。
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