2025年12月21日日曜日

これまでの投資活動を振り返る

 

自分の回顧録も兼ねて、投資歴を振り返ってみようと思います。ざっくりと時系列で。


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1998が私の「投資元年」()の年です。当時はまだ銀行で営業をやっていました。銀行で投信販売が解禁された年です。

私も営業マンなので、いろいろ商品内容を勉強していました。銀行の窓口には証券会社で販売担当をやっていた人が中途採用されて、その人からいろいろ教えてもらっていました。

彼女曰く「自分で少しでも買ってみて、理解するのが早道」。要するに身銭を切れと。

それで株式+債券のバランス型を買ったのが最初。

 

2000 ネットでフィデリティの投信を買う。

その後、銀行を退職し、転職

2003 2001年に転職し、上京。会社の近くの証券会社(日興証券)で口座開設。当時は優待付き個人向けの社債などを買っていた(株式はやらない)。

2006 自宅を購入。それまでやっていた投信(フィデリティ)を頭金のため全部売却。

2007 自宅購入の際、少し現金に余剰があったので、初めて株式投資を行った(個別)。また、積み立て投信(MSCIコクサイという当時では購入手数料無料のオルカンのような投信があった)を始めた。

MSCIコクサイの上位組み入れ銘柄を見ていると、日本の基準で見ると、ものすごい利益率が高い企業がズラッと並ぶので、外国株に興味を持ち始めた。

積み立て投資を始めたきっかけは、当時の職場の上司から言われたことがきっかけ。当時は、私は専門職ということで、通常の社員と給与体系が違っており、正社員は会社が退職金相当の資金を天引きし、年金運用していた(確定拠出型)が、その分も含めて私の年俸に入っているため、自分で運用しないと損をすると指摘されたことがきっかけ。

同僚は、中国株などで結構儲けているという話で、自分もやってみようと思った。

2008 楽天で米国株投資を始める(当時は楽天が一番手軽に米国株が出来た)。ウオーレン・バフェット、ピーターリンチ、ジェイミー・シーゲル、ジム・クレイマーなどの投資本を読み漁っているうちに、リーマンショックが到来。著書を読んだ人ならわかると思いますが、「いつ投資するの?」「今でしょ!」のタイミングがまさに到来。

自分の株式投資スタイルは、配当メインがいいのではないか、という考えになった。このころから、今の投資スタイルが7割方決まったと思う。

2009 毎日のように株価が下がり、心が折れそうになったが、とりあえず定期預金や保険を解約するなど、「生活防衛資金」のようなものをすべて株式に投入した(2009年~2011年ごろ)。 20093月の米国相場底打ち反転以降は、ほとんど含み益のはず。

2011 東日本大震災の年。余剰資金と子供の少しの貯金をすべて日本株投資に振り向ける(子供名義)。子供の教育資金などを想定。結局、教育費は親が拠出。この配当金を通学定期などに充てる(結構助かった)。

また、Fiastrade証券に口座を開設し、DRIP(配当金再投資)を一部開始する。

2012 解散総選挙の時、安倍元総理が金融緩和を打ち出し、ドル円相場が上昇し始める歴史的な年(民主党政権で一時1ドル70円台まで円高が進む。50円になるという人もいた)。J-REITに向けていた資金を日本株に振り返る。

その後は、小まめに買い増ししていたと思います。

2013 バーナンキ氏がテーパリングを開始し、配当株の上昇に陰りが見え始め、2015年頃、少しスタイルを変えた(MasterCardPayPalBlack Rockなど当時成長株と言われていたものに投資をシフト)。

並行的に不動産投資を検討していた。

2014年初頭 契約寸前まで至ったが、悪性リンパ腫と診断され、それどころではなくなった。リンパ腫の方は9月に寛解となり、職場復帰となる。投資活動は、それとは別に通常通りやっていた(投資のことを考えると、病気を忘れさせてくれるので。また、自分に万が一のことがあれば、家族に残せるのも投資資金だし、という考えも)。

2017 会社の業績が良かったので業績賞与があったころ。自己資金で不動産投資を始める(中古戸建、2024年に売却)。

2018 太陽光発電投資を始める。自己資金捻出に株を少し売却する。

2020 コロナショックのさなか、アパート投資を始める。当時はまさかインフレになるなんて思っていなかったので、太陽光発電と不動産投資はデフレ対策くらいに思っていました(太陽光はFIT:固定価格買取制度がるので収益は安定。不動産も10年間家賃固定のサブリース契約とした)。ちなみにアパート投資の自己資金は太陽光発電の消費税の還付資金(設備購入の支払い消費税が売上で納める消費税を上回るので、還付が受けれる)+太陽光のCFで賄いました。

株式投資はこのころ、余剰資金を懸命につぎ込んでいました。妻名義で妻のOL時代の貯金を株式投資につぎ込む(妻からやって欲しいというリクエストがあったので)。

2022 なんとなく日本株に割安感があったので、米国株を一部売却(PayPal)し、日本株に振り替えた。しかし、それ以上に米国株の上昇(というより円安)が進み、日米の株価比率は結局変わらない。

 

2025 この間好調な推移で、今日に至る。ただし、いわゆるビッグテック銘柄やAI銘柄は乗り遅れてしまったので、市場平均には今のところ届いていないはず。

それでも、株式投資の目的(公的年金並みの配当金受け取り)は達成してしまったので、時間を掛ければ、株式投資で資産・インカムを作ることは誰にでも再現性はあるのだなあ、と感じる。

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