2026年6月13日土曜日

Space XのIPO他相場雑感(2026年6月13日)いつまで続くかこの強気相場

 


750億ドルもの資金を吸い上げたSpace XIPOが無事終わりました。

ニュースによると、熱狂のうちに成功したようです。

初値135ドルという普通のIPO20ドル~30ドル程度が多い)をはるかに超えたにもかからわず、さらに+19%も上がったことなどがその理由のようです。

株式相場で熱狂しだすと、ちょっと不味くないか?

スポンサーリンク




ジョン・テンプルトン卿の有名な相場格言で

「強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」

というのがあります。彼はこの通りに投資を行って、まだ誰も見向きもしなかったイトーヨーカドーなどの日本株で、スーパーリターンをたたき出した伝説の投資家です。

 

Space Xの成功で、アンソロビック、Open AIと続き仮に成功すれば、強気相場の最終局面、失敗すれば調整局面か弱気相場入りも想定すべきかもしれません(これらのIPOが仮に成功すると、楽観なのか陶酔なのかわかりませんが)。

AI2社のIPO時に、相場がイケイケドンドン、という雰囲気になると「いつか来た道」になるかもしれません(少なくとも引き受け証券会社は大セールスに走ることは間違いない)。

ただ、本当に相場のピークを打つのがこれらのIPOの後、いつ来るのかは誰にもわかりません。

 

まだ引き続き株価が上がり続ける可能性もあります。ハイパースケーラーやそのAI投資の恩恵を受ける業界の業績見通しはかなり強気です。日本の大企業よりも大きい米企業の売上高見通しが年率20%~のプラスとか言ってますので。

 

AIバブル崩壊云々と言っていますが、一番怖いのは、技術革新が一層進んで、ゲームチェンジになるような出来事が起こり、前提条件がひっくり返ることかと思います。

 

例えば、電力消費が半分で済むGPU等の半導体を誰かが開発したとしましょう(そういうニーズは非常に強い)。

そうすると、巨大電力投資やデータセンター投資(サーバに積む半導体も少なくなる)も、多すぎる、ということになりかねません。

結局、どこかで「過剰投資」となって、その固定資産が不良債権化してしまう、というパターンです。または、急激に投資が減額されて、多くの企業が梯子を外されるような事態です(例えば、AIによる増産を見込んで工場を増設したが、アテが外れる。違約金を払っても発注したものをキャンセルされるとか)。

 

一方、そうしたゲームチェンジが発生すれば、AIを利用する側は低コストで利用できるので、生産性がグッと上がって、CO2の発生も減り、社会的には意義があることでしょう。

これはパソコンなどの発達で起こったことです。

 

つまり、AIバブルの崩壊は、AIの技術革新自身が引き起こし、AIコストの低減でAIの生産性がアップする。ババを引いたのは、AI投資を(結果的に)過剰にやったハイパースケーラーとその請負業者他、という感じでしょうか?

 

株式相場的には、AIを利用する企業に恩恵が回ってきて、結局、インターネットバブル崩壊時のようなバリュー株に焦点が戻ってくるとか(と言ってもこれらの株も結構PERは高いので、やはり相場全体が弱気になるのでしょうか?)。

 

まあ、そもそもこのようなストーリーが発生するのかしないのか、発生したとしても1年先か3年先か、それは誰にもわからないのですが。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

スポンサーリンク








0 件のコメント:

コメントを投稿