3月の投資状況

今まで売りたたかれていた、米国の配当株に底値が見え始めたのか、今月はやや持ち直しています。セクターローテーションでしょうかね。

個人的には、5月までは慎重姿勢で臨んでいるつもりです（どうせその時期以降、秋にかけて売りになるのが通例）。できるだけ、鳴くまで待とうホトトギスです（と言ってもいつが底なのかを見極めるのは難しい）。

春先は米国経済指標の（特に次の雇用統計）が注目ですね。雪の影響は如何に？

忘れたころに、また中国懸念が湧き出るのか？

日本では相変わらずのアベノミクス不毛論争が続いています。また消費税増税といっても、国民の心に8%はすでに織り込み済みで、問題は来年10月の10％に向けて、議論を開始しないと、直前まで判断を待つ、なんて悠長なことを言っていると、官僚に外堀を埋められる今回のパターンと同じになるような気がしますけどねえ。心理的にはこれ以上はごめんです。

今月の売買

Kinder Morgan Management LLC (KMR)を買い増し。もっと買っとけばよかったかも。

Kinder　Morganグループの値動きが底値かなあ、と思ったので打診買いをした程度です。

アナリストミーティングを読んだり聞いたりして、ストーリーを再確認。結局、これまで2年程度、株価が下落し続けたので、追加発行すべき株数が増えて、それで配当の成長率が下がっているのではないだろうか？

カナダのNorthern GateによるオイルサンドパイプラインがBacklogに計上されていましたが（$5.4B）、これが時期的にも計画通りに収益に寄与するとはたぶん、皆さん思っていないと思います。

カナダ人は、許認可にうるさそうです。

配当関係

今月は増配がありません。4月はブルーチップの増配発表が目立つ時期です。日本株も決算が確定した先は増配の議案を提案する時期ですね。配当投資家にとって最も良い気分の月になるでしょう。

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