2015年1月4日日曜日

2014年の投資状況、総資産とポートフォリオ





あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
私の場合、今年の投資戦略などというかっこいいものはありません。毎年同じです。

15年もまあ、14年同様の投資を行う予定です。16年は少し変えるかもしれません。

総資産の推移

200812月末時点で、それまで投下した資産を100、その時点での時価が61としてスタート。株式投資を本格的にスタートさせてからの正確な計算は、リーマンショック後の暴落相場の中からスタートしました。その後丸6年が経過しました。

この時点で、米国株を買う千載一遇の好機である、と決意ができたのは、非常にラッキーだったと思います。シーゲル博士やピーター・リンチさん他アメリカの株式投資のカリスマ達には頭が上がりません。

総資産の時価評価ベースはそれから12.8倍に増えています。手元資金も3倍に増やしました。ただし、2010年まで、その半分、2010年の中ごろから14年までで残り半分程度と最近の追加状況は緩やかになっています。

2014年は車を買う資金をねん出したので少し株を売却してそれを充てました。
米国株の一番おいしかった時期は2009年から10年と13年。日本株と円相場は野田内閣の解散宣言後の12年の秋以降。

私の総資産の時価評価はすべて円建てですので、この伸びが一気に上昇しだしたのも12年の終盤頃からです。それまではドル建ての資産の増加が円高でかなり打ち消されていました。

これまでのところ、SP500の上昇率にドル高円安の進行率を加えたものにおおむねに通ったリターンだと思います、残念ながら

今年の後半は、毎晩目が覚めると、びっくりするぐらい総資産が増えていました。いい時は、一晩で1ヶ月の給料分ぐらい増えていました(逆の日もありましたが)。
これだけ増えても、「億り人」にはまだまだ先の話ですけど。

ポートフォリオ状況


Yield On costは外国株についてはドルベースです。ドル円の平均両替レートは90円台後半だと思いますので、利回りは為替の円安分、も円ベースではもっと高い値になると思います。

大きな異変がありました。私のポートフォリオの代名詞だったフィリップモリスが2位に転落。キンダーモーガン(KMI)がトップになりました。

これは、13年の後半から14年の前半、KMIがアナリストやバロンズで散々叩かれて、株価が急落(また、FRBの緩和策終了の思惑が市場の話題となったことも影響。同社は借入金比率が高いため、利上げにより、金利負担増が懸念された)。

その急落相場で、買ったのちに上昇したので、一気にトップになった、という感じです。
一方のフィリップモリスはドル高でEPSが伸びずに、株価も下落。13年から継続するパターンです。15年も見通しは良くない。

IBM7位に転落。15年は後半から16年にかけて業績が少しずつ改善すると信じています。
KDDIは子会社の沖縄セルラー電話とまとめて管理。





上位陣の銘柄やウエイトの高いセクターの状況から、2015年もドルベースのリターンは厳しそうな予感がしています。

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2 件のコメント:

  1. gonchan0810さん、あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。
    私の妄想では、今年は日米共に原油安メリットが囃されるのではないかと思ってます。
    もしそうなると、フォードやダウケミカルが上がるかもしれませんね。
    まぁ、それより原油安が解消された方が喜ばしいかもしれませんが・・・・

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    1. 冬葉ツトムさん、あけましておめでとうございます。
      こちらこそ今年もよろしくお願いします。
      フォードとダウケミカルは、今年で保有して、7年目に突入しますが、毎年、「今年こそ」と思っている銘柄ですが、株価が20%アップして、30%下落して、また10%戻すような感じで、付き合っているとかなり疲れる銘柄で、期待するだけしんどい、というのが感想です。
      しかし、今年は期待したいですね。おっしゃる通り、原油安メリットや14年度のリコール騒ぎの解消やEUの景気回復期待などが考えられますので。

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